2025春・対明治大学戦
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
4年マネージャーの番匠です。
ついに春季リーグ戦が開幕しましたね🌸
マネージャーとしては開幕前が勝負所だったので、無事開幕して安堵していたのも束の間、気づけば2カードを終えてしまいました。
最近は常に何かに追われる日々を送っていますが、心の癒しは週1回の実習で訪れている田無の農場(西東京市)です。レンコンを植えたり、桜の花を摘んでスケッチをしたり、野原を歩き回ってタンポポを採ったりしています(※遊びではなく実習です)。
私は落ち着いたところが好きなので、週に1回田舎の雰囲気を感じられるのが本当に幸せで、農学部に来てよかったと心から思っています。田無の演習林はどなたでも見学自由だそうなので、安らぎたい方はぜひお越しください。
さて、今回のブログでは先週末に行われた対明治大学戦を振り返ります!
私は紫色が好きなので、明治には謎に愛着があります(?)。
もちろん東大の淡青カラーも好きです!!
脱線してしまいましたが、早速試合を見ていきましょう!
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先発を務めるのは渡辺投手(4年/海城)。1回、2回を三者凡退に抑える安定した立ち上がりを見せます。
【唯一無二のフォームが映える渡辺投手】
3回、4回に1点ずつを失うも、ピンチを最小失点で切り抜け、味方の反撃を待ちます。
迎えた5回裏、先頭の中山副将(4年/外野手/宇都宮)がライト前にチーム初ヒットを放ちます!
しかしその後、盗塁を試みるも相手捕手の強肩に阻まれ、得点にはつながりません。
7回表、2アウト3塁のピンチを迎えたところで、打球はふらふらっと上がってファースト後方へ・・・と思いきや、中山副将がダイビングキャッチ!ファインプレーで相手の追加点を防ぎます!
【笑顔がはじける中山副将】
良い流れを繋ぎたい7回裏、樋口内野手(2年/海城)がショートへの内野安打で出塁します!樋口内野手は開幕戦でのリーグ戦デビューから3試合連続ヒットとなります。期待の新鋭です。
【守備に定評がある選手が引き継いでいる(?)背番号42をつける樋口内野手】
続く8回表、センター後方に伸びた打球を酒井捷副将(4年/外野手/仙台二)が俊足を活かしてキャッチ!好投を続ける渡辺投手を盛り立てます。
【爽やか笑顔の酒井副将】
9回表、2アウト満塁のピンチを迎えますが、センター前に抜けそうな当たりを樋口内野手が華麗に裁いて2塁フォースアウト!最終回の攻撃に繋げます。
【やっぱり守備も上手い樋口内野手】
迎えた9回裏、先頭の杉浦主将(4年/捕手/湘南)が初球を振り抜き、打球は内野の深いところへ!内野安打で出塁します。
【執念を見せた杉浦主将】
しかし、惜しくも続くバッターが出塁できず、2-0で試合終了となりました。
強力な明治の投手陣を前になかなかランナーを出すことができませんでしたが、渡辺投手は早稲田戦に引き続き安定したピッチングを見せ、次に期待を持てるような好ゲームとなりました。
昨日の接戦を糧に、第2戦を迎えます。
ちなみにこの日のスコアラーはリーグ戦初ベンチ入りの山本考マネージャー(4年/海城)。この日のために丸刈りに仕上げてきました。中継でもたくさん取り上げられたようで、試合後本人はご満悦でした。次カード以降のベンチ入りもご期待ください。
【喜びをあらわにする山本マネージャー】
さて初回、樋口内野手がこの日もヒットで出塁します!開幕から4試合連続ヒットとなります👏
続く中山副将が速球を振り抜き、打球は右中間を真っ二つに割るツーベースヒット!盗塁死でランナーなしとなっていたため惜しくも得点には結びつきませんでしたが、中山副将らしいバッティングを見せました。
1回裏、今日の先発は増田投手(4年/城北)。リーグ戦デビューを果たした早稲田戦に続き、2回戦の先発マウンドを任されます。
しかし、先頭打者にホームランを浴びるなど明治打線の猛攻を受け、一挙4点を失います。
【リーグ戦の大舞台で堂々たるピッチングを見せてくれているだけで感動です】
2回表、門田内野手(3年/松山東)が今季初ヒットを放ちます!昨秋のサヨナラ打が記憶に新しい門田内野手ですが、今年も活躍に期待です。
【シュッの声が聞こえてきそうな門田内野手】
3回、4回と先頭打者がヒットで出塁するも、後続が続けず得点に結びつきません。酒井副将も良い打球を放ちますが、相手の好守に阻まれ惜しくもヒットとはなりませんでした。酒井副将は今季惜しい打球が続いていますね…。
4回裏、江口投手(3年/海城)がバトンを引き継ぎ、マウンドに立ちます。先頭にヒットを許すものの後続を打ち取り、ナイスリリーフを見せます!
【各ピッチャー映えるタイミングがあるのですが、江口投手はここだと思っています】
6回表、先頭の酒井副将が四球で出塁すると、2番・3番の内野ゴロの間に進塁し、2アウト3塁で大原外野手(4年/県立浦和)を迎えます。1ストライクからの2球目を逆方向に打ち返し、タイムリーヒット!待望の1点をもぎとります。
【今季のカラーは紫でしょうか。紫かわいいです!!】
6回裏、前の回からリリーフに入っていた佐伯投手(3年/渋谷幕張)が明治打線を三者凡退に抑え、流れを作ります。
7回裏、リリーフに入ったのは松本慎之介投手(2年/國學院久我山)。今季初登板です!先頭にヒットを許すも後続を打ち取り、無失点で切り抜けます。
8回裏、この回マウンドに現れたのは高橋投手(2年/日比谷)。期待の2年生がリーグ戦デビューを果たします!
彼の魅力は伸びやかで美しい投球フォーム。長い手足を活かしたしなやかなフォームで、速球を投げ込んでいきます。ホームランで1点を許したものの、ピッチャーゴロも冷静に裁き、堂々たるリーグ戦デビューを果たしました。
【ダブルプレーを取りきって笑顔を見せる高橋投手】
さて、迎えた最終回の攻撃、先頭の中山副将が初球をレフト方向にはじき返し、チャンスを作ります!
続く大原外野手も相手のエラーで出塁すると、迎えるは早稲田戦で鮮烈なデビューを果たした秋元内野手(2年/市川)。センターの頭上を大きく超える打球を放ち、1点を返します!
続く門田内野手も変化球をうまくすくい、センター前にはじき返します!さらに1点追加です。
次に打席に立ったのは、守備から入っていた伊藤滉一郎外野手(3年/県立千葉)。低い球をすくい上げ、ライトへの犠牲フライでさらに1点を追加します!
【飛距離は十分かな…と不安そうに走り出す(勝手にそう思いました)伊藤外野手】
その後、四球も絡み2アウト満塁まで持ち込みますが、反撃もここまで。9-4で敗戦となりました。
序盤から毎回ランナーを出すなど、打線にも兆しが見える試合展開となりました。特に最終回の攻撃はここから8点差を巻き返せそうな勢いを感じられ、次以降のカードが楽しみになりました!!
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今大会では東京六大学野球連盟結成100周年を記念し、六大学のOBが始球式を務める「レジェンド始球式」が行われています。
4月19日(土)は弊部OBの井手峻さん(S42卒)が始球式を行ってくださりました。井手さんは2022年まで監督を務めておられましたが、私たち4年生は井手さんの教えを乞うた最後の代になります。監督を退任されてからお会いする機会もなかったため、お元気な姿を見られて本当によかったです。直前のキャッチボールからいい球を投げておられましたが、本番でもノーバウンド投球を見せてくださりました。
今カードでは勝利をお見せできませんでしたが、井手さんに勝利をプレゼントできるよう残りのカードも全力で戦っていきたいと思います。
始球式前に井手さんへのインタビューも行いました!こちら(←クリック)をご覧ください。
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では突然ですが最後に、私のブログでの恒例企画「都内のおすすめカフェ」のご紹介です☕
おすすめカフェ③『na/cafe』(江東区)
豊洲って都会なのに緑地もいっぱいあって素敵な場所ですよね…。そんな景色を眺めながら美味しいスイーツを楽しめるカフェです!
次回の担当は、下級生の頃から空き週ブログ書きがちの奥畑主務(4年/智辯和歌山)です。お楽しみに!