2025春・対早稲田大学戦
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは!
🌸やっっっっっっっっっっっっっと六大学にも球春 がやってまいりました!!!!🌸
興奮しすぎて申し遅れました。2年マネージャーの山口です。
いやあ、春ですね。新歓担当としてピチピチの後輩くんたちとたくさん接するあまり、桜とともに私の母性本能も開花しました。3ヶ月半前の1月1日に誕生日を迎えていながら、いよいよ心の底から一つ歳をとってしまって、「1年……あっ、新2年マネージャーの山口です」と言い間違えることもなくなってきました。
☝️何気なく「誕生日お正月アピール」をかましました。
東大に入学した新入生を相手に新歓をしていて感じたのですが、意外と野球好きの方はみんな、六大学野球の存在自体は知ってくれているようです。そんな野球好き東大生には、一回でいいから試合を見に来てみて欲しいのです。絶対に、本当に、贔屓目なしに、ハマります。
わたしも中学3年生で初めて六大学を見に行って以来、自分がマネージャーになっちゃうくらい「六大沼」にハメられた一人です。
せっかく東大生になったのに、六大学を見ないなんてもったいないです。
だって、六大学野球で自分の学校を応援できるんですよ?
……縦読み、気がつきました?
それでは唐突ですが、先週末の対早稲田大学戦を振り返っていきましょう。
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1回表、1番打者の酒井捷副将(4年/外野手/仙台二)が四球を選び、出塁します。
続く中山副将(4年/外野手/宇都宮)の進塁打で、酒井捷副将は得点圏に進みます。

初回に迎えたいきなりのチャンス、応援席からは不死鳥の如くも流れましたが、3,4番が凡退し無得点に終わります。
1回裏、東大の先発ピッチャーは渡辺投手(4年/海城)。
先頭打者に三塁打を浴び、続く2番打者の内野ゴロの間に1点を失いますが、後続を断ち最小失点に留めます。

2回表、リーグ戦初出場を5番スタメンで迎えた秋元内野手(2年/市川)の初打席、打った打球はピッチャーを強襲しました。結果リーグ戦初ヒットとなる内野安打を記録します!

しかし続く打者が倒れ、ランナーを進めることができません。
2回裏も先頭打者に長打を浴び、守備の乱れもあって無死満塁のピンチを招きます。
しかし、この後の渡辺投手のピッチングが圧巻でした。
犠牲フライでも失点する場面で、8番をキャッチャーフライ、9番をショートフライに抑え、初回に三塁打を打たれた1番打者もレフトフライに打ち取りました。

[こんなにキュートな笑顔を見せるエース、他にいますか?]
3回表、先頭はリーグ戦初出場にして初スタメンの樋口内野手(2年/海城)。バットが折れたボテボテの打球が飛ぶ間に瞬足飛ばして一塁へ。内野安打となり、秋元内野手に続いてリーグ戦初ヒットを記録しました!

続く1番酒井捷副将の打った打球はライト方向にいい角度に上がり、ホームランかと思いましたが、惜しくも風と相手の守備に阻まれライトフライとなりました。

[スタンドインかと思ったんだけど……]
3回連続の先頭打者出塁ですが、なかなか得点に繋がらないもどかしい攻撃が続きます。
3回裏、渡辺投手は落ち着きのあるピッチングで相手打線を三者凡退に抑えます。

[渡辺投手と杉浦主将(4年/捕手/湘南)]
4回表、3,4番が凡退し、迎えた秋元内野手の2回目の打席。振り抜いてレフトポール際に飛んだ打球はなんとスタンドイン!!同点に追いつきます。
リーグ戦初出場で、初ヒットに続いて初ホームラン、しかもリーグ戦100周年を迎える2025年の第1号を放ってしまうなんて持ってる男ですね、、、。


[喜ぶ本人とベンチの様子]
ホームランボールは回収され本人の元に届けられました!一誠寮でホームランボールを持ってカメラに向かってキメ顔を見せるヒーローです。

4回裏は渡辺投手が安定感のあるピッチングで無失点に抑えます。
5回表、本日2度目の樋口内野手の打席はライトへのヒット。ですが、やはりランナーを進められません。
5回裏、相手の連打で勝ち越しを許すと、6回裏には足を絡めた攻撃で点差を3点とされてしまいます。
攻撃も6回以降はなかなか出塁できないまま、9回表を迎えます。
わずか3球でツーアウトになるも、秋元内野手が四球で出塁し、勝利の可能性を繋ぎ止めます。
迎えるバッターは本日3打席凡退の荒井慶斗内野手(2年/宇都宮)。秋元内野手や樋口内野手と同じくリーグ戦初出場&初スタメンです。先に初ヒットを記録した2人に続き、嬉しいリーグ戦初ヒットを放ちます。

[2年生とは思えない体格の良さ]
ピンチランナーには瞬足の安田外野手(2年/名古屋)。こちらもリーグ戦初出場です。

ツーアウトから作った1,2塁のチャンスでしたが、後続が倒れ、試合終了となりました。
13日(日)の試合が雨天で順延し、月曜日の開催となりました。スーツ姿のお客様もたくさん見えました。忙しい中応援しに来ていただいてありがたい限りです。
1回表、先発マウンドにあがったのは増田投手(4年/城北)。春のオープン戦で安定したピッチングを続け、リーグ戦初登板ながら先発を任されました。

先頭バッターはファーストゴロに打ち取りますが、味方のエラーで2番打者に出塁を許すと、クリーンナップに連打を浴びて、初回は2失点の苦しい立ち上がりとなります。
1回裏、1,2番が凡退して、3番中山副将はセンターへ抜けるヒットを放ちます。

続く大原外野手(4年/県立浦和)の打席で盗塁を試みるも失敗し、スリーアウトチェンジとなります。
2回表にも1点を失い、点差を縮めたい攻撃陣ですが、2,3回はチャンスを作ることができません。
4回裏、先頭の酒井捷副将が死球で出塁すると、秋元内野手がヒットを放ち、ノーアウト1,2塁のチャンスを作ります。続く中山副将がファーストゴロに倒れますが、大原外野手の四球でワンアウト満塁とチャンスが拡大します。
なんとしても得点したい場面、迎えたバッターは昨季にサヨナラタイムリーも放った門田内野手(3年/松山東)。しっかり外野にフライをあげ、犠牲フライで1点をもぎ取りました。

流れをこのまま引き寄せたい5回表でしたが、3巡目に入った相手の強力打線に打ち込まれます。2点を失いなおツーアウト1,3塁のピンチでピッチャーは江口投手(3年/海城)に代わります。

[坊主がトレードマーク]
2球でライトフライに打ち取り、ピンチを切り抜けました!
この回、この春導入されたリプレイ検証が初めて使われました。大久保監督が記念すべきリプレイ検証第1号を見事成功させ、歴史に名を残しました。
5回裏、ピンチの後にはチャンスが訪れます!
先頭の荒井慶斗内野手がサードへの内野安打で出塁します!

続く杉浦主将の打球もファーストへの内野安打となり、ノーアウト1,2塁となります。
打席はリーグ戦初打席となる江口投手。見事バントを成功させました!

ワンアウト2,3塁で迎えたバッターは樋口内野手。一二塁間をしぶとく抜いて、3塁ランナーが生還します。

1番に返って酒井捷副将。打球はセンター前に落ち、さらに3塁ランナーが返って得点を3点とします。

6回表は江口投手が続投します。
先頭打者がレフトのエラーで出塁すると、相手の足を絡めた攻撃に翻弄され、3点を失います。
6回裏の攻撃は三者凡退に終わり、7回表は前田投手(3年/熊本)がマウンドに上がります。

ここでも早稲田の勢いが止まらず、3失点となりました。
7回裏も樋口内野手が四球で出塁しますが、やはり得点には繋がりません。
8回表、前田投手に代わって近藤投手(3年/筑波大附)がピッチャーに入ります。

しかし連続四球を出すなど制球が定まらず、さらに2点を献上します。
8回裏も見せ場を作れずあっという間に最終回になりました。
9回表マウンドにあがったピッチャーは佐伯投手(3年/渋谷幕張)。

ランナーを許しますが無失点で切り抜けます。
9回裏は、応援席から応援歌「闘魂は」が流れ、最後まで選手たちを後押しします。リーグ戦初出場となる佐渡島内野手(2年/私立武蔵)が代打に入るなどしましたが、応援も虚しく3連続三振。
13-3で敗戦しました。

結果としては2連敗で終わった第1カードですが、秋元内野手を始めとする2年生野手の活躍など、第2カード以降に向けて明るい希望も見えました!
杉浦主将を軸にまとまったTEAM 2025は「勝ち」にこだわりストイックに練習に励んでまいりました。来カード以降も全力で戦い、皆様に「逆襲」を必ずご覧に入れます。
来カードは今週末の対明治大学戦です。ぜひ神宮球場へお越しください!
なお、4月20日(日) vs明治大学2回戦に開催されるキッズデーなど、応援部・野球部合同の企画も進行中です。前回のよこりんこと横田マネージャー(2年/湘南)のブログをチェックしてみてください!
次回のブログは番匠マネージャー(4年/富山中部)による対明治大学戦のブログです。
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最後までお読みいただきありがとうございました♡