マネージャーのお仕事 ~主務編~
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは!
お久しぶりです。4年主務の奥畑です。
お正月ぶりにブログを書いております。主務になってから広報担当の番匠マネージャー(4年/富山中部)に書かせてもらったブログは新体制と年始の挨拶。。。ということで何だか面白くないテーマばかり笑 主務になると縛りが多いものですね🍵前回も同じことを言っていた気がします。
ということで、今回はズバリ!主務の仕事とはなんぞやということで見ていきましょう!
(仕事紹介ブログばかり書いてるな、と思ったそこのアナタ!大正解です💡高校時代に一番読んでいた内容なので書きたくなってしまいます…。)
豆知識:主務の見分け方(?)は、リーグ戦の際首から提げているIDの紐が赤か青かです。赤だと主務で、青だと他のマネージャーです。
過去のマネージャーの仕事紹介
菜月さん(R7卒)による一人ひとりの紹介➡️マネージャー大解剖ずかん
堂埜マネージャー(3年/湘南)による高校時代との比較➡️マネージャーの仕事比べてみた!
合宿での仕事➡️スタッフのお仕事 合宿編
リーグ戦での仕事➡️リーグ戦の裏側
・東京六大学野球連盟関連の仕事
連盟との橋渡し役が主務のメインの仕事です。今年は東京六大学野球連盟結成100周年なので、例年では出来ないような仕事が色々あって楽しいです。実は主務と主将は学生にも関わらず、東京六大学野球連盟の役員という立場にあります。
主務は理事会や運営委員会など様々な会議に出席するので、連盟事務所に行く回数が増えました。
運営委員会➡️理事会前に主務6人と連盟事務局の方でリーグ戦運営に関して変更点はないかを確認します。
確認事項の中には、「リーグ戦で使用するボールのメーカー」から「ファール番は当時校の選手」といったものまであります。先攻後攻のジャンケンもこの日に主務が行います✊✌️✋
理事会➡️監督・先輩理事・部長・主将・主務が一堂に会します。大きな変更点等はここで決まります。最近ですと、大久保監督が初成功させて話題となったビデオ判定の導入や来年以降導入されるDH制の採用について話し合われました。
応援団顔合わせ➡️各校の応援団の代表者と野球部の主務が、その名の通り顔合わせをする会です。他大学の応援団・応援部・應援指導部の方とお話する機会は中々ないので、貴重な経験でした。今年度の東京六大学応援団連盟の当番校は東大です!東京六大学野球連盟結成100周年、応援部とも協力して盛り上げていきます!!

【記念碑除幕式での1枚】
・リーグ戦の運営
東京六大学野球連盟のリーグ戦はマネージャーが中心となって運営しています!4年春のリーグ戦は初めて最上級生として運営しているので一層身が引き締まる思いです。特に主務6人は自チームの試合がない空き週も含め、リーグ戦がある日は毎日神宮球場に行くのでずっと一緒にいます。
また、上級生になるとグラウンドに出る機会が増えます。試合前のキャッチボールやノックの時間を管理しているのも我々マネージャーなので、第一試合は11時ちょうどに始められるか腕が問われます💪今年はレジェンド始球式があるのであまり関係ないのですが笑

【今年のがなかったので、昨年タイムキーパーの仕事を教えてもらっている時の写真】
・リーグ戦でのベンチ入り
厳密には主務の仕事ではないですが、4年マネージャーの特権です。開幕戦でリーグ戦初ベンチだったのですが、選手の熱気、響き渡る応援に感動しっぱなしでした✨秋元内野手(2年/市川)が同点ホームランを放った時はめちゃくちゃ楽しかったです!!
・全国大会の運営
昨年の岩瀬主務(R7卒)のブログでも書かれていましたが、これも主務の仕事です。私はまだ経験がないので、今から6月の全日本大学野球選手権が楽しみです💓
・オープン戦を組む
六大学で戦っていく上でマネージャーが最も貢献できる部分であり、最も難しい部分です。杉浦主将(4年/捕手/湘南)の「六大学レベルの投手の打球を打ちたい」と言う希望を叶えるべく、電話をかけまくり、スケジュール帳とにらっめこしています。折角社会人チームのような強い相手と組めたのに雨天中止になったりすると誰よりも悲しいです😢
・合宿の準備、運営
普段の練習の中では一番重要かつ大変なのが合宿です。飛行機・宿・球場を手配し、慣れない地で問題なく練習できるよう準備します。
毎年夏は北海道遠軽町にお世話になっているので、勝手がわかっているのですが、春季合宿はここ3年行き先が変わっているので、合宿先を決める段階から一苦労でした💦暖かくて、綺麗なグラウンドがあって、雨の日も練習できる環境やトレーニング設備があり、2月末に10日間くらい空いている所となると中々見つからず…。紆余曲折を経て諫早市で合宿をさせていただいたのですが、宿の方や球場の方、室内練習場を貸して下さった長崎日大高校の先生など出会った皆様の優しさのおかげで無事乗り切ることが出来ました。合宿先での新たな取り組みとして、長崎県教育委員会の方のご協力のもと、進学セミナーや高校訪問をさせていただきました。進学セミナーの資料の準備は横田マネージャー(2年/湘南)に丸投げしていたのですが、完璧でした💖
・広報として東大野球部の紹介
東京六大学野球オフィシャルガイドブックや大学野球春季リーグ戦展望号ではマネージャー代表としてイチオシの選手を紹介したり、今季の意気込みを書かせていただいたりします。また、リーグ戦期間中毎週配信されるTOKYOROCKS号外も私が書いているので是非ご覧ください!
【番外編】
東大野球部初の女性主務ということもあり、主務になってからは取材していただく機会が多々あります。私自身も慶應の小林由佳さん(R2卒)の記事を読んで憧れたので感慨深いです。私のまとまりのない話を、記事ではわかりやすくまとめてくださり、記者の方ってすごいなぁと毎回思います。
ここまで代表的なものを列挙してきましたが、結局主務の仕事というのは自分以外の14人のマネージャーがやりたい仕事ができる環境を整え、東大野球部の顔として東京六大学野球連盟、OB会、保護者、ファンの方と部員を適切に繋ぐことなのかなと思います。まだ半年しか主務をしていないので偉そうなことは言えませんが、誇りと責任感を持って駆け抜けていきたいと思います。
本日からは慶應義塾大学戦!5/4(日)の淡青の日を勝ち点で彩ります!私は5/3(土)はアナウンス、5/4(日)はスコアなので勝ちアナウンスと勝ちスコアを一気に達成できると信じています🙏

【4年マネスリーショット、真ん中にいる方の貫禄が違いすぎて私に主務感ないですね…笑】
次回はベンチ入りした際の愛らしいフォルムが話題を呼んだ山本マネージャー(4年/海城)です。あまりにもBIG6TVで抜かれるので、番匠マネージャーが『私達2人の可愛いゆるキャラからみんなのゆるキャラになってしまった…』と嘆いていました🥹