東北復興支援野球交流活動レポート~住田高校~
みなさんこんにちは!
2年マネージャーの大舘です!
東北復興支援野球交流活動レポート2日目は、岩手県立住田高校を訪れたグループから3年の大久保賢悟にレポートしてもらおうと思います。
では大久保選手よろしくお願いします!!
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みなさんこんにちは!
教育学部3年の大久保賢悟です!
私たちのグループは12月9日、10日と二日間、岩手県立住田高校を訪問しました!
メンバーは私と2年の竹沢、1年の杉浦の3人で復興支援野球交流活動を行いました!!
初日、気仙沼駅に到着すると、住田高校硬式野球部のコーチである紺野先生が迎えに来てくださり、車で1時間ほどかけて住田高校へ向かいました。着く頃には、お昼だったので、住田高校の近くにある定食屋さんで風食をご馳走になりました!
13時過ぎに住田高校に到着すると、グランドは両翼90m校舎と隣接されていて、ビニールハウスも存在しました。東北の高校には天候の関係で大半はあるということで驚きました( ゚Д゚)
初日は午前中から行っていたようで、私たちが到着した頃にはビニールハウス内でティーバッティングをしていました。中に入ると菅野監督、校長先生、マネージャーさん、部員の皆さんが出迎えてくれました!地元のテレビ局、新聞記者の方々もいました!
部員はわずか9名で、試合をするのにやっとの人数です。菅野監督からは「とにかく絡んでほしい!少しでも多くのことを吸収したい!生徒たちから感じたことを帰京後いろんな方に伝えてほしい。」と言われました!
1日目は2時間ほどバッティングの指導をしました!
このように新聞に掲載させていただきました!
練習後は紺野先生宅に泊めていただき、食事はもちろんプレゼントをいただいたりなどたくさんのおもてなしをしていただき、大変お世話になりました。
2日目は8:30にグランドに到着するとすでに選手たちはウォーミングアップを始めていました。
ビニールハウス内でマットを敷いて体幹トレーニングや、チューブを使ったインナートレーニング、肩回りのストレッチなどを指導しました!
その後キャッチボールをしました!
次に投手はピッチング、野手は守備の基礎練習に分かれて指導しました。
投手はピッチングの他に下半身のトレーニング、体幹トレーニング、投球動作時の体の使い方などを指導しました。
(ピッチングの様子)
野手は守備の基礎練習の他に内野と外野に分かれてノックを打ちました!
(ノックの様子)
(守備の基礎練習の様子・竹沢拓海/2年/一関一)
捕手はストップの練習やバッティングマシンを使用したキャッチングの練習の指導を行いました!
(キャッチング練習の様子・杉浦啓斗/1年/早稲田実)
部員9名の中には3名震災時に津波で自宅が流されてしまい、未だに仮設住宅で暮らしている選手もいるということでした。そのような状況の中、一生懸命練習する姿や地域の方が歩いているのを見かけると練習中でも挨拶をしたり、練習メニューを自分たちで考えて、お互い意見を出し合って部活動に取り組んでいる姿には感銘を受けました。
菅野監督は「こちらから指示をすることはあまりしない。選手たちの自主性を尊重し野球の楽しさを感じてほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
野球の技術はもちろんですが、野球を通じて様々なことを吸収しようとしている高校生を見て、改めて野球というスポーツの素晴らしさを感じました。
菅野監督、紺野先生をはじめとする住田高校の関係の皆様、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
住田高校野球部の皆さんとの記念写真📷
(左から竹沢拓海/2年/一関一、大久保賢悟/3年/早稲田実、杉浦啓斗/1年/早稲田実)