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主将 森田 朝陽
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【Weekly MGR】vol.81

ブログをご覧の皆さんこんにちは。

3年マネージャーの中原です。

今年も残り2か月ほどとなりましたがいかがお過ごしでしょうか。

常に野球部とともにいる私が言えたことではありませんが、何かやり残していることがある方は、体が外に出ることを許す気温のうちに行動を起こすことをお勧めいたします。

今年の野球部にもまだやり残していることがあります。「リーグ戦優勝」と、「神宮大会優勝」です。この二つを達成できずに年を越すことなど私の体は許しませんが、片方はもう目前まで迫ってきています。

昨日の秋季リーグ戦の結果を受けて、早慶戦の結果が両校の優勝の行方を決める、完全な優勝決定戦となることが決定しました。とにかく2勝した方が優勝、天皇杯をつかみ取ることが出来ます。

早慶戦で早慶が優勝を争いあうシーズンは近くにもありましたが、「早慶戦で勝ち点1を取った方が優勝」と言う状況は2014年の春季リーグ戦ぶりになります。超満員の早慶戦に早くも心が躍っています。

そこで今回はまだ早稲田大学野球部の選手を詳しく知らない方、知っているけれどおさらいしたい方のために、これまで試合で活躍した選手を紹介しようと思います。

本当であれば命を懸けて早慶戦に臨む部員157名全員を一気にご紹介と行きたいところですが、このブログをご覧いただいている皆様の多忙なスケジュールに配慮し、今秋すでにリーグ戦に出場している25名に絞ってご紹介しようと思います。紹介する人選や順番は10月15日に行われました法政大学戦のスターティングラインナップを参考に、私の独断で決定しております。ご容赦ください。
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掲載順 (守備位置) 氏名(学年=出身校) 背番号

 

  1. 1. (外) 尾瀬雄大(2年=帝京) 29
    尾瀬

今年から一番打者を務める早稲田の切り込み隊長。小柄ながら強靭な肉体が生み出す長打力と、厳しいコースにも食らいつく粘り強さが持ち味である。今季は未だ長打0と本領発揮とはいかないが、好投手からの鋭い当たりは目立ってきている。彼の積極的な打撃が実れば、神宮に初回から紺碧の空が鳴り響く。

 

  1. 2. (二) 山縣秀(3年=早大学院) 2
    山縣

早稲田、六大学を代表する守備職人。ポジショニング能力とスローイングの早さにおいて彼の右に出る者は存在しない。今季打率はまだ振るわないが、正確無比な犠打は好不調なく健在。その能力を生かしたバントヒットは昨秋の早慶戦でも慶應を苦しめた。攻守にわたって器用に立ち回る天才が、慶應相手に1アウト、1点の重みを押し付ける。

 

  1. 3. (遊) 熊田任洋(4年=東邦) 1
    熊田

1年春から全試合に出場し続ける天才遊撃手。早稲田が最後にリーグ戦優勝を果たした2020秋から負けなしの秋季早慶戦。その歓喜の輪には常にこの男がいた。天性のバットコントロールと、4年間のたゆまぬ努力で会得した力強いスイングを武器に、今季ここまで打率.355とチーム2位の打率をあげている。守備では卓越した反射神経とリズム感で、これまで幾度となく見る者を魅了してきた。今夏大学日本代表として世界一を経験した頼れる男が、最後に早稲田を日本一まで連れていく。

 

  1. 4. (捕) 印出太一(3年=中京大中京) 27
    印出

4番で捕手。攻守の要を務める野球エリート。豊富な経験で培われたキャプテンシーと安心感のある捕球能力で早稲田投手陣をまとめ上げている。打撃の波が小さいことも彼の持ち味だが、ここ一番での勝負強さは早稲田の4番そのもの。昨秋早慶戦では、慶應を大きく突き放すグランドスラムを放っており、今年も試合を決める一発を期待せざるを得ない。

 

  1. 5. (外) 吉納翼(3年=東邦) 24
    吉納

今秋遂にその真価を発揮した左の大砲。打率.385、3本塁打、9打点、10四死球とここまで驚異的な活躍を見せており、打席に立つだけで早稲田を優勝に近づける存在である。現在単独首位のタイトルは無いが、記録上彼の上に位置付けているのはいずれも慶應のクリーンアップ。早大投手陣の活躍と吉納の更なる打棒爆発がかみ合えばタイトル獲得やその先の三冠王までも現実的に期待できる。

 

  1. 6. (外) 中村 将希(4年=鳥栖) 25
    中村将

力強くしなやかなスイングで打線を繋ぐ早稲田の広角打者。甘い球を決して逃さない集中力と、今季31打数で僅か1三振と言う結果に表れる粘り強さが持ち味である。得点圏にもめっぽう強く、サヨナラ勝ちを収めた対立教大学第一戦では、4点ビハインドと厳しい状況の中2点を返す殊勲打を放った。プレッシャーをものともしない強打の九州男児が、自らの野球人生の最期に日本一という華を添える。

 

  1. 7. (三) 梅村 大和(3年=早稲田実) 7
    松江

対立教大学第一戦でサヨナラ打を放ち、スタメンとして起用された第二戦では初本塁打を放つなどシーズン途中から頭角を現した3年生。逆方向にも強烈な打球を放つ打力、素早く無駄のない守備力、内野ゴロをもヒットにしてしまう走力と、三拍子そろったユーティリティプレーヤーである。早慶戦での初出場は昨秋の9回裏。1点ビハインドの中1球できっちりと犠打を決め切り、その後の逆転サヨナラ勝利、慶應の優勝阻止につながる大きな仕事を果たした。今季も必ず大仕事をやってのけるだろう。

 

  1. 8. (一) 島川 叶夢(4年=済々黌) 8
    島川

ロマンあふれる右の長距離砲。打った瞬間に誰もが確信する彼の弾丸ホームランは、相手投手を幾度となく恐怖に陥れてきた。今春早慶戦1回戦で放った、決勝点となるレフト中段へのホームランはまだ記憶に新しい。見る者の期待を裏切らない長打力が何よりの魅力だが、今季7四死球と優れた選球眼も彼の持ち味。打つべき球をじっと待ち、その時が来たら豪快な一振りで仕留める。剛を制するのは柔ではない。より強い剛である。

 

  1. 9. (投) 加藤 孝太郎(4年=下妻一) 11
    加藤

今年の早稲田の絶対的エース。彼が放つストレートは球速こそ他大学のエースには劣るが、その伸びは一級品。タイミングが合っても決して捉えることはできない。慶應は確実に加藤を警戒してくる。だが、その猛攻を乗り越えてこそ真のエース。ここまで投手陣を引っ張ってきた背番号11が、抜群のコントロールとスタミナで早慶戦を支配し、初戦の白星を必ず持ち帰る。

 

  1. 10. (投) 伊藤樹(2年=仙台育英) 16
    伊藤樹

1年時からローテーションの中で活躍を見せ、今年は2年生ながら先発を任されている本格派右腕。150キロに近づく直球とキレのある変化球をテンポよく投げ込み、相手打線に付け入る隙を与えない。自らのリズムで試合を作り上げる今季3勝0敗無傷の男が、慶應打線の息の根を止める。

 

  1. 11. (投) 齋藤正貴(4年=佐倉) 18
    齋藤正

今季無失点を継続する4年生左腕。最大の武器は分かっていても打てないスライダー。変化量、キレ、制球力とすべてが申し分なく、特に左バッターには猛威を振るっている。スライダーを生かすために鍛え続けたストレートも着々と球速を上げ、ストレートで三振を取れるようにもなった。そのポーカーフェイスからは想像もつかない情熱を胸に秘め、ラストカードの1球1球にその魂をぶつける。

 

  1. 12. (投) 前田浩太郎(4年=福岡工業) 20
    前田浩

齋藤正貴と共に無失点を継続する4年生右腕。3年春に投手転身して以来、ノビのある直球と打者の近くで変化する落ち玉を武器に丁寧な投球で首脳陣の信頼を勝ち取ってきた。決して大柄とは言えない174センチの中継ぎが、巧みな投球術で慶應打線の前に高く立ちはだかる。

 

  1. 13. (投) 澤村栄太郎(4年=早稲田佐賀) 17
    澤村

素晴らしい安定感でここまで中盤の中継ぎを任されてきた漢気溢れる4年生右腕。タイミングの合わせづらいフォームと低めに集める繊細なコントロールで、危なげなくリリーバーとしての役割を務め切る。早稲田の優勝とその先の日本一には、この男の気迫が必要不可欠である。

 

  1. 14. (投) 越井颯一郎(1年=木更津総合) 19
    越井

早稲田先発投手陣の一角を担う1年生右腕。手元で伸びるストレートと多彩な変化球は、ことごとく打者のタイミングを外してきた。明治戦では先発に大抜擢されると、3回2/3を3自責と言う結果を残した。初先発にすればまずまずの結果に見えるかもしれないが、彼の実力を知る私たちや、彼自身からすればやはり物足りない。早慶戦で完璧なリベンジを誓う。千葉からやってきたスーパー1年生が、気迫を前面に押し出す投球スタイルで3塁側を圧倒する。

 

  1. 15. (投) 香西一希(1年=九州国際大附)41
    香西

リーグ戦初登板となる東大戦から無失点を続ける期待の新星。一年生らしからぬ強心臓と高校時代から世界に通用させてきたコントロールで、各大学の強打者を捩じ伏せてきた。特に右打者の膝元に突き刺さるクロスファイヤーは強烈。球速差のある変化球と合わせてここまで好調の慶應右打者陣を封じ込めてくれるはずだ。

 

  1. 16. (外) 森田朝陽(4年=高岡商業) 10
    森田朝

早稲田大学野球部第113代主将。昨年までも主に代打としての出場。それでも皆が彼を主将に選んだ理由は、彼の類稀なる人間力、統率力にある。なかなか体調がすぐれない時もあった。思うような結果が残せない時期もあった。それでも自ら身を粉にしながら、今年の早稲田を言葉で、背中でここまで引っ張ってきた。計り知れない重圧に耐えながら、背番号10を背負って今季ここまで声を張り上げてきた。必死に作り上げてきたチームの集大成。頼れるキャプテンがその洗練されたスイングで安打を放った時、神宮球場は臙脂一色に染まる。

 

  1. 17. (一) 野村健太(4年=山梨学院)5
    野村

高校時代、「山梨のデスパイネ」と恐れられた右のパワーヒッター。1年時にベストナインを獲得しながらも、それ以降は実力通りの結果を出せない悔しいシーズンが続いた。そんな今年春は遂に2本塁打を記録。日本中が恐れる豪快な打撃が帰ってきた。秋もここまで4打数2安打と代打としての期待に見事にこたえており。早慶戦でもここ一番での起用が予想される。デッドヒートの中響く「代打 野村」のアナウンスにご注目。

 

  1. 18. (捕) 篠原優(4年=早大学院) 26
    篠原

恵まれた体格を持つ早稲田投手陣の女房役。これまでリーグ戦での出場機会にはあまり恵まれずブルペンキャッチャーとしての役割に徹していたものの、立教大学第1戦では9回裏2アウト2塁1点ビハインドの絶望的な状況から代打で出場。同点に追いつく値千金のタイムリー2ベースを放った。万が一早稲田が敗北に追い込まれても、彼がいれば心配はない。一度消えかけた早稲田優勝の可能性にもがっつりと食らいつく早稲田の大食い王が、天皇杯も、早慶戦の主役も丸ごといただく。

 

  1. 19. (捕) 栗田勇雅(3年=山梨学院) 28
    栗田

矢のような送球と確かな打棒が魅力の3年生キャッチャー。これまで印出の陰に隠れていたが、今秋は1試合にスタメンマスクとして出場。持て余していた野球センスを発揮し、扇の要としてきっちりと勝利に導いた。このまま2枚目に甘んじる実力でないことは本人も、周りの私たちもわかっている。ひそかに燃える彼の闘志が、早慶戦でも早稲田打線に火をつける。

 

  1. 20. (三) 小澤周平(2年=健大高崎) 35
    小澤

大きく足を上げる豪快なスイングと、サードとしての球際の強さが持ち味の2年生。今季はシーズン当初スタメンとして出場していたが、不本意ながら途中から控えに回っている。しかし、今春の早慶戦、最初に早稲田に得点をもたらしたのは彼のタイムリー2ベースである。チャンスに強く一発もある強心臓の左打者が、2年目にして早慶戦の台風の目となるだろう。

 

  1. 21. (一) 田村康介(2年=早大学院) 39
    田村

今季初ベンチ入りを果たし、その試合の初打席初球でタイムリー2ベースを放つ期待の2年生。言わずもがな発揮された積極性と、チームトップレベルのスイングスピードが魅力。入部当初は怪我に苦しめられ出遅れたものの、与えられたチャンスは必ずものにしてここまでやってきた。早大学院出身の未完の大器が、さらなる高みを目指して早慶戦でも好球必打を貫く。

 

  1. 22. (外) 松江一輝(2年=桐光学園) 48
    DSC_0120

今年は主に代走と守備固めとして起用されてきた早稲田の韋駄天。スタメン出場さえないものの、試合終盤になると必ず早稲田の勝利を手繰り寄せてきた。接戦での代走、ピンチでの外野起用。どれも2年生には強くプレッシャーのかかるケースだが、松江にとってはお手の物。背番号48が神宮を駆け回っているその時には、早稲田の勝利はもう目前である。

 

    1. 23. (外) 椎名丈(2年=早大学院) 46
      椎名

    松江と同じくその器用さと俊敏性で外野のバックアップを務める2年生。立教大学第1戦の9回裏同点の場面では、浅いセンター前で2塁から一気に本塁突入。見事生還しサヨナラ勝ち。球場を歓喜の渦に巻き込んだ。好投手になればなるほど上がる打力も彼の持ち味。ここまで勝ち点を守り抜いてきた強力な慶應投手陣に、優しい顔をした2年目の新人が容赦なく襲い掛かる。

  1. 24. (学コ) 肥田尚弥 (4年=早稲田摂陵) 50
    DSC_0880学生コーチとして今年の早稲田を引っ張ってきた熱い男。時に厳しく選手に接しながらも、一丸となって優勝に走るチームを作り上げてきた。1年時はスタンドで優勝を経験、2年時はフレッシュトーナメントで優勝を経験した。背番号50として、監督の横で迎えたラストシーズン。目標とする天皇杯のために、ベンチで誰よりも声を出し、コーチャーボックスで誰よりも腕を回す。
  2. 25. (学コ) 藤原尚哉(4年=早大本庄) 51
    DSC_0894ここまで好調の早稲田投手陣を守り抜いてきた投手コーチ。チーム始動当初、一番の穴、不安要素と言われていたのは投手陣であった。プロを確約されたような投手もいなければ、実戦経験豊富な中継ぎも少ない。そんなチームは今、彼の手によってリーグ最高の防御率を誇っている。春の早慶戦二戦目は15失点と苦しくも崩壊したが、その悔しさと屈辱を胸にこの夏を乗り越えてきた。もう、不安要素とは言わせない。もう、「若き血」は歌わせない。

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いかがでしたでしょうか。背番号も記載しましたので、早慶戦にお越しの際は選手を見つけて直接応援いただければと思います。

 

よく「早慶戦勝利のキーマンは?」「優勝のカギを握る選手は?」と聞かれますが、勝利の鍵となるような特定の選手はいません。優勝を目指す我々の前に立ちはだかる高く分厚い扉には、鍵穴なんて都合のいいものは存在しません。ここまで戦い抜いてきた部員全員で、また、応援してくださる応援部やファンの皆様の力も併せて、全てをかけてぶつかることでしかその扉をこじ開けることは叶いません。しかし、その扉の先に広がる景色がどれほど素晴らしいものか私たちは知っています。だからこそ、全身全霊をかけて、死力を尽くして戦い抜くのです。早慶戦は、絶対に早稲田が勝ちます。ぜひ直接神宮球場にお越しいただき、その最高の景色を私たちとともに分かち合いましょう。

 

現段階では、両日ともに僅かながらまだ残席がございます。早慶戦のチケットをまだお買い求めになっていない方は、ぜひお買い求めください。

詳しい購入方法や残席の確認は、以下URLよりご確認いただけますと幸いです。

一般財団法人 東京六大学野球連盟 (big6.gr.jp)

 

以上になります。次回の担当は緑川マネージャーになります。お楽しみに。

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