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スタッフ紹介第3弾~新4年マネージャー編~

こんにちは!新3年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。

昨日はバレンタインデーでした。先日友人と新宿にご飯を食べに行った際、せっかくだからと新宿伊勢丹のバレンタインフェアに行きました。見た目が可愛くて美味しそうなお菓子がたくさんあり、見ているだけでとても楽しかったのですが、値段を見たら一粒500円以上するチョコレートばかりで、とても驚きました。将来、高級チョコレートを躊躇いなく買えるような、余裕のある大人になりたいと思いました。

さて、本日もスタッフ紹介を行ってまいります!本日は、新4年マネージャーの3人を紹介します。
新4年マネージャーは、中原由信(政経・早稲田実)神田航(文・早大学院)藤田南(人間・開智)の3人です。

IMG_2311写真左から神田、藤田、中原

今回も、3人に質問しながら、お互いに話してもらう対談形式でお届けします!ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

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成瀬(以下、成):初めに、3人それぞれの第一印象と今の印象を教えてください。

中原(以下、中):南に関しては、もっとおとなしいと思っていました。
神田(以下、神):今となっては、よく喋り、よく食べ、よく寝るという、、。(笑) 今でいう、心を開いた人としか喋らないという状態が顕著に表れて静かだったよね。
中:喋ることに関する体力が無限にある人です。
神:よく柴垣さんが「口から生まれた人」と言っていたのですが、その通りです。
藤田(以下、藤):道路が渋滞した時などは活躍できます!(笑)

藤:神田は優しい印象が強かったです。また初めは、玉ねぎボールを作る際にカッターで手を切った人という印象が強かったです。
中:自分もその印象が強いです。(笑) あとは、早大学院出身というくくりで見ると、他の学院出身者よりも静かだったので、静かな奴というイメージがありました。
藤:新4年の中では神田だけ会計で、会計の仕事はいつも締め切りに追われていて忙しそうです。また神田は物知りで、私が何か分からないことがあって呟いたら、神田がSiriみたいに全部教えてくれます。
中:特に車や香水に詳しいです。
藤:神田もよく喋ります。(笑)

藤:中原は、1年生の頃は今と髪型が違っていて、真面目でおしゃれから縁遠い印象でした。野球をやっているというよりは勉強してそうな印象でした。(笑)
神:自分は「ジャグの長」という印象が強かったです。1年生が朝に行う仕事の中で、中原はジャグ作りを担当していたのですが、他と比べると屋内で仕事量がそれほど多くなかったので、楽そうで羨ましかったです。
藤:あと、中原もよく喋ります。この学年は喋る代だと思います。(笑) また、たくさんのコアな知識を持っています。
神:お笑いと麻雀が大好きな人です。
藤:中原は、自分の機嫌を自分の好きなことで取ることができるので、すごいと思います。

 
成:プライベートでの3人の思い出はありますか?

藤:3人でご飯に行くことが多いです。焼肉、お寿司、ラーメンが多いです。
中:全員お酒が好きなので居酒屋も行きます。ご飯をたくさん食べながら、お酒もたくさん飲みながら、たくさん喋ります。
成:どこのお店が一番多いですか?
中:やっぱ毎日ほるもん(焼肉屋・居酒屋)ですかね、、。
神:町田商店(ラーメン屋)もなかなかだよな。
中:だいたい南が行きたいと言って、自分と神田がいいよとなって行く場合がほとんどですね。

 
成:話は変わりますが、皆さんの理想のマネージャー像を教えてください。

中:マネージャーって何をやっているんだろう、と選手が気にしないようなマネージャーになりたいです。少しでも気にさせて、大変そうとかを思われたくないです。選手に気にされたら負けだと思っていて、そこを目指してやっています。楽をしているように見せるのではなく、選手や指導者たちが、自分のやることだけに集中できる環境を作りたいと思っています。選手の練習以外すべてのことをマネージャーがやって、かつ選手はそれに気が付かないという状態が理想です。

神:自分は、ほぼ柴垣さん(柴垣敬太朗・現4年・マネ・法・三国丘)を目指しています。柴垣さんは、厳しさもあり、自分がかなりの仕事量をしている上で、自分だけでなく下級生のやっていることも全部把握していました。本当に視野が広い上に、それぞれが請け負っている仕事の期限などを全部把握していました。マネージャーとして必要な知識も網羅していました。
中:神田はマネージャー室での席がずっと柴垣さんの隣だったから、柴垣さんのすごさは俺ら以上に見ていたよね。

藤:理想ではないかもしれませんが、4年秋のシーズンを終えた際に、マネージャーをやらなかった自分がその時の自分を見たとして、マネージャーを選んで良かったと思えるようにしたいです。また、選手から話しかけてもらいやすいマネージャーを目指しています。選手が些細な話をできるようなマネージャーになって、少しでもみんなにプラスになれたらいいなと思っています。

 
成:日々心掛けていることや、気を付けていることを教えてください。

藤:私は、マネージャーの仕事の中で広報を担当しています。投稿する画像や文章を作成する際、下級生が作ったものを上級生である私たちが確認して修正点を伝えたりしているのですが、作ってくれた下級生の意見を尊重しつつ、自分がこれまで培ってきた視点を教えられるように、伝え方を工夫しています。ちょうど私が下級生の頃からフォトショップなどの画像加工アプリを使用するようになったので、私が培ってきたノウハウを引き継いでいけるようにしたいと思っています。下級生の力を伸ばしつつも、どんどん投稿のクオリティを向上させていきたいです。

中:自分は、マネージャーの皆さんに笑っていただけるように日々頑張っています。これを言ってしまうと興ざめなんだけどな、、(笑)
藤:中原は何気ない一言が良いんです。先日、後輩マネージャーの大野(大野郁徳・新2年・政経・早稲田実)とご飯に行ったとき、大野が「中原さんの何気ない一言がすごく面白い」と言っていました。私は、中原がその何気ない一言に力を注いでいることを知っているので、嬉しい気持ちになりました。
中:人によって面白いと思うことが違うので、それぞれに合わせた言葉を掛けられるよう意識しています。それに合わせて言葉を掛けることで、自分の為になりますし、マネージャー自体や学年自体の空気も良くなるはずだと思っているので、結構頑張っています。これを言うと冷めるなあ、、(笑)
藤:私は1年生の秋からマネージャー室にいるのですが、これまでで一番、和やかなマネージャー室になっています。
中:マネージャー室が殺伐とした空気だとミスが起こると考えています。相談や質問をしたいとき、言いづらい空気を作らないことを心掛けています。

神:新4年の中では、南と中原は広報で自分は会計を担当しています。会計の仕事は1円たりともずらしてはいけないので、何かを心掛けるというより、仕事を確実にやらないといけません。また今月末から浦添キャンプが、来月には早同定期戦があり、これらを担当しています。自分は去年も浦添キャンプに帯同しているので、去年の経験を今年に反映させたいと考えています。去年の経験を取り入れつつも、今の選手と学生コーチ達の意見を聞いて、良い塩梅で進めていきたいです。部としてリーグ戦優勝・日本一を目標に掲げています。チームの目指す方向とマネージャーの動きがずれてはいけないので、常に選手の意見・動きに合わせることを心掛けています。

 
成:これまでマネージャーとして活動する中で、一番大変だったことを教えてください。

藤:大変という意味とは少し異なりますが、一番ドキドキしたことは、2年生の夏に、初めて安部球場でアナウンスをしたことです。安部球場で女子マネージャーがアナウンスを行うことは初めてだったため、とても緊張しました。アナウンスは目立たないことが一番で、私も日頃そのように意識しています。しかし、創部初とあって、選手だけでなく観客の方も聞いていたので、ドキドキしました。その年の全てのオープン戦のアナウンスを担当し、とても大変でしたが、上手くなることができました。そのお陰で、リーグ戦や全日本選手権大会などでも緊張せず行えるようになりました。

神:自分も2つあります。1つ目は、一昨年夏の南魚沼キャンプに帯同したことです。コロナ禍を挟んだ久しぶりのキャンプで、かつ帯同したマネージャーの中では一番下級生だったためその大変さがありました。また、夜遅くまでやらなければならない仕事があり、起床時刻が早かったため、体力的にとても大変でした。帯同したマネージャーの緑川さん(緑川悠希・現4年・教育・早大学院)と一緒に、点呼に寝坊したのは良い思い出です。(笑) 2つ目は、今年の1月がとても忙しかったことです。2023年度の会計決算業務とテスト期間、そして浦添キャンプの準備が始まり、これまでで一番大変な期間でした。キャパオーバーの状況でしたが、なんとか乗り切ることができたため、自信に繋がりました。

中:自分はあまり仕事に対して大変と思わない性格なのですが、強いて上げるなら2つあります。1つ目は、昨年春の全日本選手権の運営に病み上がりの状態で行き、体力的にとても大変だったことです。また、早稲田は出場していなかったため、メンタルの面でも大変な期間でした。2つ目は、昨年夏の南魚沼キャンプに帯同したことです。マネージャー業務に加えてバッティングピッチャーを務めることが多くあったのですが、普段運動習慣がない中で一日に何百球も投げていたため、体力的な面でとても大変でした。選手ってすごいと身を持って実感しました。

藤:2人の話を聞いて思い出したので追加させてください。3年生春の早慶戦の時、中原と神田が体調不良で、3年生としてやらなければならない仕事を一人でやることが多くありました。ミスをしていないか不安で、精神的にも大変でした。また、私は仕事をしているときも日常的によく喋っていたいのですが、2人が居なかったため、喋り相手がおらず、心細かったです、、。

 
成:では逆に、これまでで一番嬉しかったことや心に残っていることは何ですか?

藤:サヨナラ勝ちとかは普通に嬉しいし、心に残るよね。
中:昨年春の早慶戦は、コロナ禍以来の制限の無い早慶戦でした。スタンドに上がった際に、内野も外野もたくさんの人がいて、これだけの規模の催しに関わっているのだという感動と、この景色を今後も味わう機会があるという嬉しさを感じました。これまでやってきたことが報われたと思いましたし、これからもその機会があることをとても嬉しく思います。
藤:これはみんな思うよね。

藤:私がマネージャーになった時、新聞に「南ちゃん」と掲載していただいたおかげで、皆さんに知っていただくことができました。安部球場や神宮球場で南ちゃんと呼んでいただけたり、アナウンスに気づいて声を掛けていただけたりすることが、自分の中で励みになり、もっとアナウンスを頑張ろうというモチベーションになっています。

神:自分は高校1年生の春に早慶戦を見に行きました。昨年の早慶戦は制限の無い早慶戦で、スタンドに上がった時「早慶戦が戻ってきた」と感じました。昨年秋は優勝が懸かった早慶戦で、座席にはたくさんの人がいて、球場の外は長蛇の列で、その光景がとても嬉しかったです。そして、今年はそれを超えなければいけないと思っています。

 
成:同期の中で、注目してほしい選手と理由を教えてください。

神:自分はやはり山縣秀(内・商・早大学院)です。高校・大学とずっと同じで、高校時代は2人で三遊間を守っていました。山縣は高校に入った時から別格でした。自分とさして変わらない体の大きさなので、大学に入った際は不安に思っていましたが、2年秋に大抜擢されて3割打ってくれたので良かったです。守備は大丈夫だろうと思っていたのですが、バッティングでも成績を残したことに驚きました。今年は大学野球最後の年になるので、ずっと一緒にやってきた者として、山縣には期待しています。

中:自分は西口純生(内・人間・早稲田実)です。高校が一緒だったというのもありますが、西口が活躍せずに大学野球を終えるのは、早稲田大学野球部にとって損失であると思っています。飛ばす力に関して、日本で彼にかなう者はいないくらいの力を持っています。最終学年になるので、神宮で花を咲かせてほしいです。西口はバズるような打球を飛ばすので、それを知られないのがもったいないです。試合に出て、凄まじい打球を打ってほしいです。

藤:私は皆と一緒に野球をやっていたわけではないので見方が異なりますが、鹿田泰生(投手・商・早稲田実)に注目してほしいです。普段は、本当に野球をやっているのかな?というようなふわふわした不思議な雰囲気があるのですが、マウンドに立つ姿はとてもかっこよくて楽しそうで、それを鹿田に伝えたらとても喜んでいたのが印象に残っています。以前鹿田から、調子が良くなくても下を向かずに、できるだけ前を向いて頑張ろうとしていると聞き、これまで以上に応援したい気持ちが強くなりました。また鹿田はとてもスタイルが良く、ユニフォームがとても似合うので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
中原:鹿田の150キロが見たいね。

 
成:最後に、4年生として、今年の抱負を教えてください。

中:負けない組織を作っていきます。自分たちは入学してからまだ優勝を経験していません。4年間優勝を逃した代は弱い代と思われてしまうので、どうにかして避けたいです。勝負以外の場所を突き詰め、日本一を逃さないチームの雰囲気を作っていきたいです。

藤:今まで早稲田には女子部員が居なくて、多くの方々の支えがあって今があります。なので、今年は恩返しの年にしたいです。これまでずっと悔しい結果が続いていて、もう後がないので、頑張りたいです。

神:日本一になればそれでいいと思っています。抱負としては、日本一になった時に、マネージャーが色々やっていたなと思ってもらえるようなマネージャーになっていたいです。感謝してほしいというわけではありませんが、結果的に感謝してもらえるような貢献をしていきたいです。

成:ありがとうございました!

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対談は以上になります。
お話の中でもあったように、3人ともとてもお喋りが好きなので、この対談もとても盛り上がりました。話が膨らみすぎて、泣く泣くカットした箇所がたくさんあります。(笑) カットしても十分長いブログとなってしまいましたが、全てお読みいただけた方が居ましたら、とても嬉しいです。

3人のお話を聞いて、最上級生として部を背負っていく覚悟を感じましたし、先輩方が円滑に業務を進められるよう、後輩である私たちも、先輩方に負けない勢いで頑張ろうと決意しました。また、理想のマネージャー像などの真面目な話は普段中々することが無いので、先輩方の真剣な思いを知ることができ、とても嬉しかったです。

明日は新3年の学生コーチ・学生トレーナーを紹介します!まだまだ続きますので、お楽しみに(^^)
最後までご覧いただきありがとうございました!