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主将 印出 太一
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【Weekly MGR】vol.104

こんにちは!3年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。

先週末に行われました早慶2回戦の勝利をもちまして、弊部は春季リーグ戦優勝を成し遂げることができました。通算優勝回数は47回で、東京六大学野球リーグ単独最多の優勝回数となります。天候が不安定な中、神宮球場に足をお運びいただいた皆様、テレビやインターネット中継を通じて応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。

今回のWeekly MGRでは、試合後に行われました優勝報告会・優勝パレード・優勝祝賀会の様子をお届けします!最後までご覧いただけますと幸いです。

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閉会式を終えバスに乗り込んだ野球部一行は、早稲田大学早稲田キャンパスにある、弊部初代部長・安部磯雄先生と初代監督・飛田穂州先生の胸像を訪れました。ここは安部球場(早稲田大学野球部の練習拠点)があった場所で、現在は中央図書館と総合学術情報センターがあります。主将の印出太一(4年・捕・スポ・中京大中京)が天皇杯を胸像の前に置き、両先生に優勝の報告をしました。

優勝b1

弊部は、安部先生の命日の翌日である2月11日に墓参を行いました。この旧安部球場跡地で、両先生に春季リーグ戦での優勝を誓いました。その際に日野愛郎部長より、「またここに戻って優勝の報告ができるように」というお話をいただきました。このお話を現実のものとすることができ、とても嬉しく思います。

優勝b22枚目左:安部先生の胸像に優勝報告をする印出
2枚目右:小宮山監督(左)と印出(右)

閉会式終了後まもなくして、明治神宮外苑の聖徳記念絵画館から、優勝パレードの隊列が出発しました。パレードは絵画館から早稲田大学戸山キャンパスまで行いました。非常に強い雨が降りしきる中、早稲田大学校旗を先頭に、応援部、一般の方々が練り歩きました。
野球部は、グランド坂上・西早稲田交差点から合流しました。応援部吹奏楽団がコンバットマーチや紺碧の空など定番の応援歌を演奏し、チアリーダーズの方々や一般の皆様と共に歌いながら歩きました。沿道には多くの方が来てくださり、「おめでとう」と声を掛けていただきました。選手たちは笑顔で呼びかけに応じたり、手を振ったりしていました。

優勝b3優勝b4
私たちマネージャーも隊列に加わって歩いたのですが、たくさんの方々が優勝をお祝いしてくださっていることを肌で感じ、本当に嬉しかったです。大学近辺には「祝優勝」という垂れ幕を掲げてくださっている飲食店もあり、とても感動しました。「絶対にまたパレードをやろうね」と選手たちと話しましたし、そのためにもっと頑張ろうと決心しました。

優勝パレードが早稲田大学戸山キャンパスへ到着し、早稲田アリーナにて優勝祝賀会を行いました。祝賀会は全野球部員のほか、一般の方も多くご参加いただきました。

優勝b5写真左から:田中総長、日野部長、小宮山監督

まず、田中愛治総長から野球部へお祝いのお言葉をいただきました。春季リーグ戦の開幕戦で田中総長は始球式を務められたのですが、事前に2度、東伏見の安部球場で練習をされました。このことを振り返って田中総長は、「過去にもリーグ戦で始球式を務めた総長は多くいたが、東伏見で練習した総長は、記憶の限り私が初めてだと思う」と仰っていました。

続いて挨拶をされた日野部長は「田中総長が始球式をされたから、早稲田が優勝することができた」と述べられ、会場には賛同の拍手が起こりました。日野部長の仰る通り、田中総長の入念な準備により始球式が行われたことで、早稲田に優勝の気運が巡ってきたのだと思います。
続いて小宮山監督、印出、吉納翼(4年・外・スポ・東邦)が挨拶を行いました。副将の吉納は「全日本選手権でも優勝し、もう一度パレードをやります!」と活躍を誓いました。最後に、首位打者を受賞し、早慶戦で目覚ましい活躍をした尾瀬雄大(3年・外・スポ・帝京)の番となり、尾瀬は「打率4割7分9厘、首位打者の尾瀬雄大です!」と挨拶を始め、会場は非常に盛り上がりました。

優勝b6写真左から:印出、吉納、尾瀬

挨拶の後は応援部の皆様による優勝特別ステージが行われ、全員で肩を組んで「紺碧の空」「早稲田の栄光」「早稲田大学校歌」を歌い、祝賀会は幕を下ろしました。

祝賀会の挨拶で日野部長も触れられていたのですが、弊部は昨秋も優勝の懸かった早慶戦を迎えました。その時も、優勝パレードや優勝祝賀会の準備を大学職員の方々や応援部、早慶戦支援会の方々が進めてくださっていました。そのため、今春優勝することができ、本当に良かったです。準備に携わってくださった全ての方々に、この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
今回の祝賀行事を通じて、早稲田大学野球部には応援してくださる方がたくさんいて、日々様々な側面から部を支えてくださっている方がいらっしゃることを実感しました。そのような方々に恩返しができるのは「優勝」という結果だけなので、まずは全日本選手権での優勝を、そして秋季リーグ戦でも優勝を成し遂げることができるよう、これまで以上に頑張ろうと強く思いました。

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以上になります。
弊部は来週、全日本大学野球選手権大会を迎えます。弊部の初戦は6/11(火)14時から、東京ドームで行われます。対戦相手は中央学院大学と大阪商業大学の勝者です。
全日本選手権でも早稲田らしい粘り強い戦いをし、日本一を達成することができるよう一戦必勝で戦います!
トーナメント表やチケットなどの詳細は、全日本大学野球連盟公式HPをご覧ください。また、試合の模様はJSPORTSオンデマンドで配信されます。画面の前からも熱いご声援をよろしくお願いいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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