2024年新1年生紹介⑩~小熊憲志郎~
続いて2人目は、小熊憲志郎(捕・人間・会津)です!
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はじめまして。
早稲田大学野球部1年の小熊憲志郎です。人間科学部健康福祉科学科に所属しています。福島県立会津高校から一般入試で入学しました。
私の出身地である福島県会津若松市は、自然豊かな盆地に囲まれ、戊辰戦争で活躍した会津藩の鶴ヶ城や白虎隊などで有名です。また、「紺碧の空」や「早慶讃歌〜花の早慶戦〜」などを作曲した福島県出身の古関裕而氏は、会津高校校歌も作曲しており、早稲田大学との縁も感じられる場所です。
私の人生のターニングポイントは、長い浪人期です。ただ、全てを書くとなると、おそらく他の1年生と比べて約4倍の文章量になってしまうため、詳細は割愛しますが、本当に長く辛い日々であったことは間違いありません。
私が浪人を通して学んだことは、「努力は恥と共にある」ということです。私は高校在学時、学年280人中250番台の成績でした。そこから早稲田大学合格を目指す姿は、周りから見れば滑稽で無駄に映っていたと思います。この時、努力とは継続することよりも恥ずかしいと思われながら、それでも足掻かなければいけないことが1番辛いのだと初めて実感しました。
それでも私が最後まで受験勉強を耐え抜き、合格できたのは、分かり合える仲間たち、背中を押してくださった指導者の方々、そして最後まで諦めなかった両親の支えがあったからです。改めて心から感謝申し上げます。
そして今現在、私は早稲田大学野球部で新たな先輩方、仲間たちと出会い、野球ができる喜びを人一倍感じながら、日々鍛錬を積んでいます。
野球の技術力向上は勿論ですが、自分自身の人間的な「在り方」に自信が持てる4年間にしたいと思います。
これからも皆様方のご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました。
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以上になります。
明日もお楽しみに!