【Weekly MGR】vol.112
こんにちは!2年マネージャーの千葉海翔(教育・盛岡一)です。
夏の風物詩ともいわれる甲子園が幕を閉じ、徐々に秋の訪れを感じる季節となりました。ブログをご覧の皆様は、花火を見たり、祭りへ行ったり、海へ行ったりとたくさんの夏らしいことをして楽しんだことと思います。ですが、私は夏らしいことが全くできておりません。大学生の夏休みは残り1か月以上もあります。夏が終わる前に夏らしいことを満喫して、秋を迎えようと思います。
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今回は、8/4~8/18に、休養日を挟んだ14日間の日程で行われた、南魚沼キャンプの振り返りをしようと思います。キャンプ期間中の練習風景は、弊部のSNSに投稿しているキャンプレポートを、全早稲田戦の様子はこちらからご覧ください!
キャンプを通じて力がついた点、キャンプの思い出、秋季リーグ戦の意気込みを各学年1名ずつにインタビューしました。それでは、どうぞ!
1人目は、木場源樹(4年・学コ・スポ・早稲田摂陵)です。
写真左・木場、右・文珠玄基(4年・外・スポ・桐蔭学園)
・キャンプを通じて力がついた点
守備やバッティングの技術的な部分のレベルアップはもちろん、それに加えチームとしての一体感と一人一人の精神面の成長を感じました。この2週間で強化合宿として毎日、一日中練習を重ね身体の疲労も溜まっている中で終盤の2試合のOP戦に、勝ち切れたことが何より良かったです。
・キャンプの思い出
新潟ということもあり毎日出てくる白米が美味しく、周りに太ってしまうぞと言われるくらい食べてしまいました。また、1日あったオフの日に同期で自然を満喫して楽しんだのがいい思い出になっています。
春の沖縄キャンプと同じようにキャンプになると何故か雨が重なり、思いどおりに練習できませんでしたが、なんとか練習場所であったり時間を見つけて取り組んだのも思い出になっています。
・秋季リーグ戦の意気込み
私自身は応援することしかできませんが、キャンプでの成長を活かしてチームとしての一体感と最後までやり切る粘り強さで、一つ一つ勝利を重ねられたらと思います。自分自身もチームや選手の力になれるよう、早稲田大学野球部の一員として、少しでも役に立てるように残りの期間全力で練習のサポートをしていきます。
:練習の最初から最後まで補助をし、疲労困憊だったと思いますが、疲れた顔を一切見せず、終始笑顔で選手をサポートしていました。球場の方からいただいたおにぎりを木場さんに渡すと毎回嬉しそうに受け取ってくださり、おかわり!と言わんばかりの早さで完食していました。
2人目は,松江一輝(3年・外・人間・桐光学園)です。
・キャンプを通じて力がついた点
打撃面では、金森助監督の指導もあり、より確率よく芯でボールを捉えられるようになったと感じています。また遊撃手としての実践練習を行ったことで、より幅広い目で走者を一つ先の塁に進めない守備、一つ先の塁を盗む走塁を身につけることができたと実感しています。自分にとって攻撃、守備ともに選択肢を増やせたことが一番の収穫です。
・キャンプの思い出
今シーズンから遊撃手の練習も行い始めたこともあり、練習後の特守が思い出に残っています。普段とは異なる土のグラウンドで難しさ、怖さを感じていました。山縣さん(=山縣秀・4年・内・商・早大学院)と泥だらけになりながらも、必死に打球を追いかけたことは、忘れられない思い出です。
・秋季リーグ戦の意気込み
春秋連覇、日本一を掲げ、南魚沼で強化してきました。そのチームの一員として、どのような役割でも力になる最善を尽くします。南魚沼で強化した打撃、守備、走塁を存分に活かしたいです。今後とも応援のほどよろしくお願いします。
:選手で一番グラウンドにいる時間が長いのではないかというほど、ほとんど毎日、居残りで守備練習をし、ユニフォームが真っ黒になるまでボールを追いかけていました。キャンプでの膨大な量の練習はきっと実を結ぶはずです。秋季リーグ戦では、松江の華麗なグラブさばきにご注目ください。
3人目は、倉光条(2年・投・教育・早稲田実)です。
・キャンプを通じて力がついた点
私は南魚沼キャンプを通じて、日頃の練習より少しでも多くの球数を投げることを心がけました。その結果フォームを安定させることができ、自分の意図する球を投げる力がつきました。また、無駄な力を入れず、力まず投げることもできるようになったとも感じています。
・キャンプの思い出
恵まれた環境で野球に打ち込んだことはもちろんですが、オフの日に投手陣でプールへ遊びにいったことが思い出に残っています。今までプライベートであまり交流のなかった先輩方や後輩たちと一緒に楽しい時間を過ごしたことは、キャンプならではの経験で、交流を深める良い機会になりました。
また、母校である早稲田実業の甲子園の試合を大勢で観戦したこともとても良い思い出です。特に、内野5人シフトが成功してピンチを切り抜けた時は、全員が自分のことのように喜んでいて、気持ちが昂りました。
・秋季リーグ戦の意気込み
まず、リーグ戦での登板という一つの目標を達成できるよう、一球入魂の精神を胸に努めてまいります。春秋連覇、そして日本一という目標を掲げているチームに、少しでも貢献できるよう、気持ちを込めた投球をしていきます。応援のほど、よろしくお願いします。
:倉光は、キャンプ期間中に参加したサマーリーグの慶應義塾大学戦で完投をしたように、キャンプで最も力をつけた選手の一人だと思います。率先して声を出して練習を盛り上げ、先頭を切ってダッシュをするなど練習の雰囲気を作っていました。キャンプで磨きがかかった力強い真っすぐを神宮球場で見られる日が近いかもしれません。
4人目は,安田虎汰郎(1年・投・スポ・日大三)です。
・キャンプを通じて力がついた点
自分がキャンプでテーマにしたことは、「投げ込み」です。人よりもたくさん投げ込んで、フォームを固め、コントロールを向上させることをしました。その結果、コントロールの精度は向上し、さらには変化球もレベルアップすることができました。
・キャンプの思い出
キャンプの思い出は、全早稲田戦で、橘内俊治さん(R4卒・内・明治安田硬式野球部)にホームランを打たれたことです。カウントツースリーから投じたチェンジアップを豪快にレフトフェンスオーバーに運ばれ、社会人野球のレベルの高さを感じました。
写真手前・安田、奥・岡村遼太郎(1年・投・教育・早大学院)
・秋季リーグ戦の意気込み
秋季リーグ戦は、春秋連覇のかかる戦いになります。任されたマウンドで、自分の仕事、パフォーマンスが最大限発揮できるよう、準備を重ねます。終盤の苦しい展開や一点を争う展開、いろいろな場面があると思いますが、ピンチを耐え凌ぎ、チームを勝利に導ける投球をしたいです。皆様、応援よろしくお願いいたします。
:全早稲田戦で、ホームランを打たれたことは相当悔しかったようで、その後の練習ではそれまで以上に、厳しい練習を自分自身に課していました。秋季リーグ戦では、春季リーグ戦以上の活躍を見せてくれること間違いなしです!
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以上になります。
全寮制ではない弊部にとって、24時間同じ空間で生活したことは、非常に貴重な経験だったと思います。学年、ポジション関係なく積極的にコミュニケーションをとる様子が見られ、より一層チームが一つになったように感じます。
秋季リーグ戦まで残り1か月を切りました。春に続き天皇杯を獲得するために、1分1秒を大切に、チーム一丸となって精進いたします。キャンプを経て一回りも二回りも強く、たくましくなった早稲田大学野球部にご期待ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!