【Weekly MGR】vol.114
こんにちは!3年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。
少しずつですが、秋を感じる瞬間が増えてきました。秋季リーグ戦開幕まで1週間を切りましたが、早慶戦の頃にはコートが必要になってくるのかな、と思うと、あれほど嫌だった暑さとの別れが少し寂しく感じます。
、、というのは建前で、一刻も早く涼しくなって欲しいです!!(笑)
今回のWeekly MGRでは、少し前の出来事になってしまいますが、8/24(土)に実施いたしました「球都桐生ウィーク2024 東京六大学野球 野球教室2024 早稲田大学編」についてお伝えします!
このイベントは、名前の通り群馬県桐生市が関連しております。桐生市は古くから野球が盛んな街として知られ、全国で4か所ある「球都」の1つとして、野球に関する様々な取り組みを実施しています。昨年は、桐生市で東京六大学野球オールスターゲームが開催されました。このブログをご覧の皆様は、桐生と聞いてこちらが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
「球都(きゅうと)」にちなんで9/10(土)を「球都桐生の日」と定め、それまでの20日間を「球都桐生ウィーク」とし、様々なイベントを実施しています。今年はその一環として、弊部が野球教室を開催いたしました。
本人や家族が群馬出身、高校が群馬など、群馬に縁のある選手を中心に12名が参加いたしました。参加した部員は以下の通りです。
印出太一(4年・捕・スポ・中京大中京)
川内脩平(4年・学コ・スポ・八王子)
反町惠眞(4年・外・スポ・早大本庄)
中野翔斗(4年・外・人間・佐久長聖)
吉納翼(4年・外・スポ・東邦)
飯塚悠斗(3年・内・社会・早大本庄)
小澤周平(3年・内・スポ・健大高崎)
依田塁(3年・投・文・早大本庄)
齋藤士龍(1年・投・文・早稲田実)
道家大亮(1年・外・スポ・大府)
中原由信(4年・マネ・政経・早稲田実)
成瀬かおり
球都桐生プロジェクトの方々が提供してくださった写真と共に、イベントを振り返っていきます!ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
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当初は小倉クラッチ・スタジアムで実施する予定でしたが、天候不良が予想されたため、KIRINANBASEという、廃校を活用した施設に変更となりました。幸い実施中は雨に降られることはなく、桐生らしい暑さの中で実施しました!
午前中に第1部「鬼ごっこ×野球」、午後に第2部「早稲田大学野球教室」を行いました。
第1部では、これまで弊部や稲門倶楽部がイベントで実施していた「ダイヤ鬼ごっこ」と、ならびっこベースボールを行いました。大学生が先生役となり、子供たちにルールを教えて一緒に遊びました。第1部には、桐生市の軟式野球チームに所属する小学校低学年の子供たちが参加してくれました。
チームごとに分かれて、まずは準備運動です。
写真:飯塚
まずは鬼ごっこを行いました。いくつになっても鬼ごっこは楽しいもので、大学生のとびきりの笑顔もたくさん見ることができました!
写真:依田
写真:中野
ダイヤ鬼ごっこでは、群馬スポーツ鬼ごっこクラブの方々に、鬼役のご協力をいただきました。鬼ごっこのプロが加わり、会場は一層盛り上がりました!子供も大学生も大人もみんなで走り回り、笑顔が溢れていました。
写真:飯塚
写真:川内
ダイヤ鬼ごっこは、本塁から一塁を結ぶ直線に対して垂直に線を引き、鬼はその線の上のみ移動することができ、逃げる側は鬼を避けながら一塁を目指すというものです。この写真は、鬼である川内に対して約20人の子供という、鬼にとっては大変な状況です(笑)
また、ダイヤ鬼ごっこやならびっこベースボールには、保護者の方々にもご参加いただきました。大人チームと子供チームに分けて戦うチームもあり、会場にいる全員で楽しく遊ぶことができました。
私が一番好きな写真です!夏を象徴するような青空の下で子供たちの笑顔が溢れており、見ているだけで幸せな気持ちになります(^^)
写真:反町
写真:道家
たくさん遊んだ後は、記念撮影をして閉会となりました。第1部を終えた大学生は皆とても疲れた様子で、「練習より汗かいた、、」という声も聞こえました(笑)
昼食は、様々な工夫が凝らされたお弁当と、折れたバットを使って作られたお箸を用意していただきました!
ご飯の上に「W」の海苔があったり、包み紙に桐生に関する情報を記載していただいたり、野球愛に溢れた素敵なお弁当でした。とっても美味しかったです!
午後は小学5~6年生を対象に、野球教室を行いました。
ウォーミングアップをして、スタートです!
写真:印出
ウォーミングアップ、キャッチボールの後はポジションごとに分かれ、守備練習を行いました。
写真:川内
内野手の練習では、飯塚と小澤が子供たちと一緒にノックを受けて、守備のポイントを説明したり、お手本を見せたりしていました。
外野手は捕球・返球の練習を行いました。大学生だけではノックを打つ・返球をキャッチする人が足りなかったので、野球チームの指導者や保護者の方々にサポートに入っていただき、皆で声を掛け合いながら練習をしました。
バッテリーの練習では、印出が熱心にキャッチャーの指導を行っていました。子供たちだけでなく、指導者や保護者の方々も印出の話に耳を傾けていました。
写真:印出
投手の指導は、ピッチング・フィールディングと分かれて練習を行いました。
写真:依田
写真:齋藤士
写真からも伝わると思いますが、2人とも非常に丁寧に説明しており、子供たちは一言も聞き逃すまいと真剣に話を聞いていました。依田・齋藤の指導はとても熱が入っており、休憩時間に入っても延長講義をしていました。
休憩を挟み、後半は打撃練習を行いました。
写真:小澤
子供たちが楽しく練習することができるよう、小澤のチームでは「チームの中で誰が一番遠くに飛ばせるか競おう」などのゲーム要素を取り入れながら、たくさんバットを振っていました。
全てのメニューが終わった後、大学生によるロングティーのデモンストレーションを行いました。反町と吉納が担当したのですが、子供たちからは「ホームラン!ホームラン!」という掛け声が上がり、大変なプレッシャーの中で行われました(笑)
写真:吉納
2人とも、子供たちの期待に応える打球をたくさん放ち、会場は大盛り上がりでした!
最後に記念撮影を行い、全日程を終了いたしました。
第1部、第2部ともに終了後は、多くの子供たちが選手へ写真撮影やサインを求めていました。特に群馬の強豪・健大高崎高校出身である小澤の周りにはひときわ多く子供たちが集まっておりました。
写真:小澤
私自身これまで多くの野球教室を経験してきましたが、今回は、これまでと大きく異なる点がありました。それは「大人(チーム指導者・保護者など)も一緒に行ったこと」です。鬼ごっこやならびっこベースボールで子供と大人が対戦したり、野球教室のノッカーやボール拾いを大人の方々が手伝ってくださったりしました。子供に対して大学生の人数が少なかったという理由もありましたが、大人も一緒に行ったことで、より会場の皆で楽しんでいる実感がありました。子供も大人も皆が笑い合っている光景がとても素敵で、今も強く心に残っています。このイベントが、参加してくださった方々にとって良い思い出になっていたら嬉しいです。
最後になりますが、本イベント開催にあたりご協力いただきました球都桐生プロジェクトの皆様、ご参加いただいた桐生市の皆様、本当にありがとうございました。
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以上になります。来週もお楽しみに!