【Weekly MGR】vol.130~津野球教室~
こんにちは!新4年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。
弊部は12月より新体制が始動し、新幹部を中心に日々の練習に取り組んでおります。新体制始動にあたり、部内での連絡やSNSでの学年表記を新学年としております。自分が4年生になるということに実感が湧いていないので、目にするたびに不思議な気持ちになってしまいます。
新学年に違和感が無くなる頃には、オープン戦が始まり、すぐに春季リーグ戦が開幕してしまいます。擦れた言葉ではありますが、一日一日を大切に過ごしていきたいです。
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今回のWeekly MGRでは、一週間前の12/8(日)に、三重県津市で開催した野球教室の模様をお伝えします!
普段は安部球場やグラウンド近辺で野球教室を行うことが多いですが、今回は津ライオンズクラブより招待をいただき、東海3県出身の部員を中心に10名が参加しました。参加部員は以下の通りです。
印出太一(現4年・捕・スポ・中京大中京)愛知県名古屋市出身
尾瀬雄大(新4年・外・スポ・帝京)
成瀬かおり(新4年・マネ・スポ・千種)愛知県豊田市出身
岡西佑弥(新3年・内・スポ・智辯和歌山)
柴田勇翔(新3年・内・商・早大本庄)愛知県愛西市出身
宮城誇南(新3年・投・スポ・浦和学院)
江﨑大耀(新2年・外・社会・早稲田実)三重県四日市市出身
尾形樹人(新2年・捕・スポ・仙台育英)
西山恒斉(新2年・投・文構・早大学院)岐阜県岐阜市出身
深谷空(新2年・内・文構・早稲田実)愛知県豊田市出身
私は愛知県の出身なので、野球部員として地元付近に行けることがとても嬉しかったです!
この野球教室は、津ライオンズクラブの結成65周年を記念して開催されました。野球教室には、硬式・軟式・ソフトボールをやっている140名近い小中学生が参加してくれました。3部構成で、一日みっちり野球の練習に励みました。
第1部ではまず、ポジションごとに分かれてアップを行いました。
岡西
冬なので入念にアップを行いました。思いっきりジャンプをして体を温めます!
続いてダッシュです。
左から江﨑、尾瀬
子供たちが何か面白いことを言ったのでしょうか?(笑)豊かな表情をした2人にご注目ください。
外野手のエリアでは、大学生が合図を出したらスタートという形をとっていました。合図を出すと子供たちは一斉に駆け出して行き、、
フェンスまで走ってよじ登って、再び帰ってくるというルールだったようです。野球場の外野フェンスに登る機会は滅多にないので、子供たちはとても楽しそうでした!
(電光掲示板のビジョンには早稲田大学野球部の文字が!余談にはなりますが、球場に着いた時、津ライオンズクラブの方々が全員お越しいただき、拍手で迎えてくださいました。温かく迎えていただきとても嬉しかったです。)
アップの後はキャッチボール、トスバッティング、バント練習に移りました。
トスバッティングやバント練習を行う位置は予め決めていたのですが、当日の参加者の人数や年齢層を見て「このままだと危ないからもう少しこっちでやった方が良い」と部員からアイデアを貰い、急遽場所を変更して行いました。他にも、当日の状況に合わせて部員たちが柔軟に対応してくれた場面が多くありました。
宮城
岡西
お昼休憩を挟み、午後に行った第2部・第3部では、ポジションごとに打撃練習・守備練習を行いました。
西山
投手のフィールディング練習は、西山が仕切ってくれました。捕球体勢を丁寧に説明し、実践に移った後は、子供たちの動きに対し様々な声掛けをして、子供たちのモチベーションを上げてくれていました。
宮城
ブルペンでは、宮城が丁寧にピッチングの指導をしていました。小中学生のみならず、指導者の方とも話をしていました。
尾形
ブルペンの対岸では、尾形によるキャッチング指導です。笑顔が眩しい、、!
印出
捕手の捕球練習は印出が担当です。子供の手を取って、できるようになるまで親身に教えていました。
柴田
内野手の守備練習です。柴田は20名以上のソフトボール経験者を担当してくれました。指導をする時は子供たちの目線の高さに合わせ、しゃがんで話をする姿が印象的でした。
今回の野球教室では大学生の人数に対して参加者の人数がとても多かったので、守備練習のノック打ち、返球の捕球などを野球チームの指導者の方々にもご協力いただきました。ありがとうございました!
深谷
時間が経つにつれ大学生と子供たちの距離が縮まり、たくさん話をしている姿があちこちで見られました。深谷は優しいオーラがあるので、自然と子供たちが寄ってきたのかもしれません。
尾瀬
打撃指導の様子です。春の首位打者・ベストナイン3度受賞の尾瀬から指導を受けた、子供たちの今後の活躍が楽しみです!
江﨑
外野手の守備練習で見本を見せています。江﨑は部内唯一の三重県出身ということもあり、この野球教室開催を非常に楽しみにしてくれていました。
印出
捕手練習の後半は、印出がノッカーとなり、内野でひたすら守備練習となりました。印出がノックを打つことは滅多にないからか、写真の通りとても楽しそうでした。貫録があるので、早稲田のユニフォームを着ていなければ、大人の監督と見間違えてしまうほどです。
全メニューを終え、記念撮影をして終了となりました。
最後に、今回の野球教室に参加した江﨑にインタビューを行いました!先述した通り江﨑は部内唯一の三重県出身で、開催が決まった時からずっと楽しみにしてくれていました。野球教室では持ち前の明るさで、緊張していた子供たちと打ち解け、良い雰囲気を作ってくれました。
Q:三重県での野球教室開催を聞いた時はどう思いましたか?
三重県で野球教室が開催されると聞いた時は、とても驚き、同時に嬉しく思いました。地元への感謝の気持ちを形にできる貴重な機会であると思いましたし、地元の子どもたちに、自分が高校の時から経験してきた早稲田の野球の楽しさや魅力を伝えられることが何よりも楽しみでした!
Q:心に残っている場面を教えてください!
ウォーミングアップの際にみんなで声を出して盛り上がった場面や、初めてのバッティング練習で、バットにボールが当たって目を潤ませる子や満面の笑みで嬉しそうな表情をする子がいたことが心に残っています。また、子どもたちの野球に対する真剣な眼差しや、「もっと練習したい!」という意欲的な言葉を聞いた時に、自分が野球を始めた頃の気持ちを思い出し、胸が熱くなりました!
Q:今後の意気込みをお願いします!
今回の経験を活かして、これからも多くの人に野球の楽しさや魅力を伝えられる人間になりたいと思っています。そのために、まずは人一倍野球に打ち込み、神宮球場で活躍することができるように頑張ります!これからもご声援のほどよろしくお願いいたします。
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以上になります。
今回参加してくれた子供たちは、きっと全員が早稲田ファンになってくれたと思うので、彼らに良い報告ができるよう、より一層頑張らねばと思います。
最後になりますが、野球教室開催にあたりご協力いただいた津ライオンズクラブの皆様、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございました。次回もお楽しみに!