【Weekly MGR】vol.131~あそびパークWASEDA~
こんにちは!新4年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。
早いもので今年もあと10日になってしまいました。先日は関東でも初雪が観測され、これまであまり実感していなかった「冬」が、暦と帳尻を合わせるかのように、急ぎ足で私たちを襲っています。年末年始のイベントを存分に楽しむことができるよう、体調管理に努めたいです。
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今回のWeekly MGRは、12/15(日)に開催した「あそびパークWASEDA」についてお伝えします!
このイベントは早稲田大学校友会が主催、弊部OB会である稲門倶楽部が運営を行いました。稲門倶楽部は、リーグ戦の試合日に安部球場を開放する「あそび場開放」を長年行っており、今年は春と秋にそれぞれ3回実施しました。
今回のイベントは、グラウンド開放だけでなく、野球部員やOBがスタッフとなり、子供たちと一緒に遊ぶというものでした。テーマはタイトル通り「あそびパーク」で、グラウンドを広大な公園とし、様々なブースを設けて子供たちは自由に回ってもらう。という内容でした。
ブースの内容は「ベースランニングリレー」「駆け抜けおにごっこ」「ホームラン競争」など様々な種類があり、まるでテーマパークのように、子供たちに好きなように遊んでほしいという狙いがありました。
内容説明はほどほどに、当日の様子を、たくさんの写真と共に振り返ってまいります!
午前中は「あそび場開放」し、好きなように遊んでもらいました!また大学生と一緒に遊ぶ光景もあちこちで見られました。
メインイベントは午後からですが、子供たちは楽しそうに声を上げながら走り回っていて、開会式を前にして既に疲弊している大学生が多くいました。(笑)
開会式の挨拶を担当したのは山縣秀(現4年・内・商・早大学院)。穏やかそうなイメージとは裏腹に「みなさん、こーんにちはー!!」と、どこかで聞いたことのある掛け声から始まり、会場は大爆笑に包まれました!春からプロ野球選手となる山縣ですが、「山縣スマイル」とこの挨拶力で、ファンがたくさんできること間違いなしです!
挨拶の後はデモンストレーションを行いました。まずはキャッチボールです。リーグ戦で登板経験のある中森光希(現4年・投・文構・明星)と黃鼎仁(現4年・投・国教・新竹)が、子供たちのリクエストに応えながらピッチングを披露してくれました。
写真左から 中森、黃
続いてはベースランニングです。大学生と子供でリレーを行い、白熱した戦いが繰り広げられました!
逃げる役は子供たちの中から希望者を募ったのですが、「やりたい人!」という司会の声に「ハイ!ハイ!」というたくさんの声が。野球部員と本気でリレーをする機会は滅多にないですよね。
写真 池内
中学時代は陸上部という経歴を持つ池内。大学生の力を見せつけられるか、同期たちからの期待が懸かります!最後はスライディングを披露し、4年生も子供たちも大いに沸いていました!
最後はロングティーです。西口純生(現4年・内・人間・早稲田実)と吉納翼(現4年・外・スポ・東邦)が披露しました。
写真 西口
2人とも子供たちの期待に応え、西口は特大の場外ホームランを、吉納は3連発ホームランなど、子供たちに規格外のパワーを見せつけました。
開会式を終えて、いよいよ「あそびパーク」が始まりました!
「ベースランニングリレー」での一コマ。「優しいお兄ちゃん」という雰囲気が伝わってきますね。
写真 黃
「段ボール倒し」では、倒した個数、倒すのに掛かった時間など様々な指針で競わせ、子供たちが飽きない工夫がされていました。
写真左から 石原壮大(現4年・学コ・スポ・日大習志野)、小早川誉景(現4年・内・文構・早稲田実)
ぐるぐるバット→走る→輪投げのように目標めがけてボールを投げる→スタート位置に戻ってバトンタッチ
でチームごとの速さを競う「ボール投げリレー」では、リレーの順番も大切な作戦の一つです。みんなで話し合い、より早くゴールを目指します!
鬼ごっこのブースです。鬼ごっこは遊びの原点といっても過言ではなく、やはりとても盛り上がります!
写真 中森
スタートからゴールまでの間にラインが垂直に引かれ、鬼はそのラインの上だけ動き、鬼にタッチされないようにゴールを目指す「ラインおにごっこ」の様子です。「あ、UFO!」などと言って鬼の気を逸らし、その隙に逃げるのがコツです。
安部球場の隣にある軟式野球場では、盗塁・四死球・パスボール無しの「かんたん野球」が行われていました。内野守備6人など何でもあり!野球本来の「打つ・投げる・守る」の面白さを強く感じることができます。とびきりの笑顔が眩しいです!
写真 吉納
「ホームラン競争」の守備に就く子供に、位置取りを教えています。野球に触れたことが無くても、お兄さんたちが優しく教えてくれるので安心ですね。
写真左から 鹿田、藤田南(現4年・マネ・人間・開智)、西谷球哉(現4年・内・商・桐光学園)
パラスポーツである「ボッチャ」は、運動神経や年齢に関係なく、誰でも簡単に楽しむことができます!
野球への導入となる「ならびっこ野球」では、打球を守備陣全員で追いかけ、全員揃えて「アウト」と言うまでに、バッターが一塁→ホームに戻ってこれば勝ちというルールです。守備陣の(特に石岡の)躍動的な写真が撮れました!とにかく早く集まらないといけないので、かなり体力を使います。
同じく「ならびっこ野球」の攻撃側の写真です。妹尾の動き通り、バッターがセーフとなった場面です!
どのブースも常に子供たちがいて、時間いっぱいまで遊ぶ様子がありました。
閉会式では、4年生から記念品贈呈と、全員とハイタッチをして、あそびパークWASEDAは幕を下ろしました。
子供たちに野球部のグラウンドを開放する取り組みは、昨年より東京六大学野球合同で実施しています。本年は12/14(土)と12/15(日)に、六大学がそれぞれのグラウンドで行いました。部員がアイデアを出し合って、各校の特色が反映された内容になっています。各校SNSやブログでイベントの様子を掲載しているので、ぜひご覧ください。
早稲田の特色は、たくさんのOBの方々が携わってくださっていることと、引退する4年生が参加していることです。OBと4年生3名で1つのグループを作り、1か月ほど前から打ち合わせを行いました。仕事の傍ら稲門倶楽部の活動に取り組むOBの姿は、これから社会人となる4年生にとって大きな刺激になったと思います。これからもこのイベントが広く続いていくよう、OB・現役が一丸となって取り組んで参ります。
最後になりますが、本イベント開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様、参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。ぜひ来年も「あそび場開放」イベントにお越しください!
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以上になります。
本ブログが、2024年最後の投稿となります。今年も弊部を応援していただき、またSNSやブログをご覧いただきありがとうございました。少しでも多くの方に早稲田大学野球部の魅力を知っていただけるよう、より一層広報活動に励んで参ります。来年も、早稲田大学野球部への熱いご声援をよろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。
最後までご覧いただきありがとうございました。来年もお楽しみに!