新4年スタッフ紹介:後半
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
新2年マネージャーの中原です。
新成人の皆さん、ご成人おめでとうございます。
心からお祝い申し上げるとともに、僭越ながら皆さんのご活躍を祈っております。
私も1年後には成人ですが、大人というものにあこがれを抱く半面、大人になる準備は全くできておらず焦っています。こういうところがまだまだ未成人なのだなと痛感しています。
さて、本日は連載企画第4弾の後半となります。
新人監督の冨永直宏(文学部・國學院久我山)、学生トレーナーの渡辺大夢(スポーツ科学部・膳所)の二人にお話を聞きました。
それではどうぞ。
(インタビューを受ける冨永)
Q1. 新人監督を務める上で何か気を付けていることはありますか?
気を付けていることは主に二つあって、1つ目は、妥協しないってこと。きついメニューとかをやらせると、選手は絶対甘えたくなる気持ちが出てきちゃう。けどそこは嫌われる覚悟をもって強く言わないといけないから、学生コーチになった以上はしっかりやり通したいなと思ってます。2つ目は、選手自身が考えるように促すこと。こちら側から言いっぱなしになって選手の思考が止まらないように、言葉のかけ方であるとか練習メニューの部分では気を遣ってます。
Q2. 個人的に期待、注目している選手を教えてください
3人挙げたいんだけど、一人は熊田任洋(新3年・スポーツ科学部・東邦)かな。秋のシーズンは彼自身も悔しかったと思うんだけど、やっぱり守備だけじゃなくバッティングでも活躍をしてほしい。もちろん結果を出す実力は十分にあるだろうし、これから上位打線を打つことになると思うから、そういう意味でも期待しています。
二人目は齋藤正貴(新3年・商学部・佐倉)。秋のリーグ戦が神宮初登板だったけど、非常に落ち着いて自分の勝負をできている印象があったから、投げられるイニング数もこれから増やしてほしいし、その中でどう成長してくれるか楽しみです。
三人目は加藤孝太郎(新3年・人間科学部・下妻第一)。彼は1年生の頃からベンチ入りしてるからっていうのもあるけど、少しずつ上級生として長いイニングを投げてくれたらいいなと。ぱっと見クレバーに見えて熱い気持ちを持ってる男だと思うので、そういった部分がマウンドで見られたら、自慢のストレートも通用していくんじゃないかなと思います。あと今出した齋藤正貴と加藤は、毎朝寮でご飯をよそってくれるので、期待というか、いつも感謝してます。
Q3. 残り一年、チームが日本一になるために必要なことは何だと思いますか。
チーム全体が優勝するって目標に向かっているかどうかが一番大事だと思ってます。メンバーであるかどうかは関係なしに貢献できることは必ずあるから、そこを一人ひとりが考えてほしいです。そうすればおのずとチームは一つにまとまっていくと思うし、それが理想のまとまり方でもあると思うから、4年生中心にその部分を引っ張っていければ勝てるんじゃないかなと思います。
Q4. 最後に一言、意気込みをお願いします。
頑張るのは選手なので、できることは選手のサポートだけですけど、チームが負けたら自分の責任だと思って戦っていきます。応援よろしくお願いします。
(インタビューを受ける渡辺)
Q1. 学生トレーナーを務める上で気を付けていることはありますか?
自分は立場上、選手の前で説明をすることが多いので、そこでの立ち振る舞いには気を付けています。暗くしゃべってしまうと内容が伝わりにくかったり、選手も気落ちしてしまうので、明るくはきはきと喋るように意識しています。
Q2. 個人的に期待、注目している選手を教えてください。
西口純生(新2年・人間科学部・早稲田実)です。彼はまずとにかく体が大きくて、その分期待も大きいです。今チームの中で一番ボールを飛ばす力があると思っているので、神宮球場でとんでもない打球を打っているところを早く見たいです。
Q3. 残り一年、チームが日本一になるために必要なことは何だと思いますか?
今のチームは、一年生の頃から試合に出ている中川や蛭間を筆頭に団結力の強いチームだと思っていて、春に向けてその部分をさらに強化していけば勝てる試合も増えるんじゃないかと思っています。ただそのうえで、みんなが中心選手についていくだけじゃなくて、一人ひとりが自分のやりたいことややるべきことを理解して前に進んでいくべきだと思います。
Q4. 最後に一言、意気込みをお願いします。
日本一になります。
最上級生の熱い思いに触れることができて、改めて身の引き締まる思いになりました。
次回の第5弾では、主務、副務を務める新4年マネージャー2人へのインタビューを紹介します。インタビュー担当は新2年マネージャーの藤田です。早稲田大学野球部の心臓を解剖する企画になると思います。楽しみにお待ちください。