連載企画最終回・主将のこだわり
皆さんこんにちは。
4年マネージャーの岩井寛汰です。
昨日からの雪の影響でグランドには雪が残っていました。
まだまだ寒い日々が続きそうですが、体調に気を付けてお過ごしください。
さて、これまで幹部の紹介等をしてきましたが、本日で今回の連載企画は最終回となりました。
第112代主将中川卓也(スポーツ科学部・大阪桐蔭)に、「こだわり」に着目して話を聞いてきました!
道具のこだわりは?
バットは、ホワイトアッシュという木材を使っています!メープルなどの木材よりも、打感がとても柔らく、すごく打ちやすいのでこだわりを持って使っています。リーグ戦で使用している「黒色のバット」は、特にお気に入りなので、バットにも注目してください!
グローブは、色ではなく皮の質を一番に考えています。
黒色の皮が一番固いので、黒色をメインにしたグローブを使っています!
バッティングのこだわりは?
自分はタイプ的にホームランを打つようなバッターではないので、とにかく「芯」に当てることを意識しています!
来たボールに対して、ボールの真ん中を「芯」で捉えライナーで打つ練習を日頃から取り組んでいます!
走塁のこだわりは?
自分はあまり足が速くないので、その分、打球勘や走路などの脚力ではない部分を常に意識して、どうすれば0.1秒縮めることができるかを考えて練習しています!
守備のこだわりは?
守備はとにかく「捕る」ことを意識しています。
また、投げることには、少し自信があるので、どうすれば安定して捕ることができるかを考えています。具体的には、基本である「右足」→「左足」のステップを繰り返し練習して基礎を固めています。
チームの練習のこだわりは?
今はオフシーズンなので、技術面に関しては、選手個人個人に任せています。
練習中のメニューのこだわりは、「アップ」と「キャッチボール」の質を高めることです。
その日の最初のメニューなので、そのメニューを厳しくしてレベルを上げることで、その後のメニューがより成果のある練習になると思うので、「アップ」と「キャッチボール」はチームとしてこだわっています。
ルーティンのこだわりは?
自分の立ち位置を確認したり、身体の軸を整えたりしています!
詳細は、秘密です(笑)
最後に、お気に入りのものは?
この枕は、自分の寝方や高さに合わせて、自分に合った枕をオーダーしました。
睡眠の質がかなり変わりました!
主将へのインタビューは以上となります!
彼は、グランドに行くと人が変わるような戦闘モードになり、野球・チームに対しすごく情熱を持っている選手です。一つ一つのプレーや練習メニューに対し厳しいことも言いますが、チーム・勝利のためを思って自分にも厳しくリーダーシップを持ってチームを引っ張ってくれています。野球から離れると戦闘モードから、ふんわりとした雰囲気で笑顔溢れるオフモードになり、最近は、ドラマにハマっているそうで感想を熱弁してくれます。
この男が早稲田を優勝・日本一に導いてくれるのは間違いありません!今年、神宮で活躍を魅せる「早稲田の10番」に注目です!