LA遠征レポート➂
ブログをご覧の皆さまこんにちは。
新3年マネージャーの中原です。
年が明けてから早くも2か月が経過しましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今から更に2か月後は春季リーグ戦真っ只中であり、4か月後には春季リーグ戦が終了しています。
焦る気持ちもありますが、春の日本一に向けてできることを一つ一つ積み重ねていければと思います。
ちょうど昨日、春季リーグ戦の日程発表がされましたので、よろしければ下記の弊部HPよりご確認ください。
さて今回も、前回に続きLA遠征レポートとなります。今回は2月27日・28日の様子をお届けしています。それではどうぞ。
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27日は、アメリカにわたってからの初陣、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校との対戦の予定でした。が、生憎の悪天候により中止となり、もともと練習を行う予定だったデドーフィールドでの練習となりました。
時差はあれど、アメリカにいてもリーグ戦の迫りくる速さは同じです。設備の整ったブルペンや室内練習場で、各々が自らの向上に励みました。
打撃練習をする中村将希(新4・外・教育・鳥栖)。心なしか、いつもに増して強打者の風格が出ています。
足腰のトレーニングを行う加藤孝太郎(新4・投・人・下妻一)。アメリカのパワーヒッターたちに負けないピッチングができるよう、汗を流しています。
ランメニューを行う投手陣。軽快に先頭を走るのはユエン賢(新4・投・国際・セントジョセフ)。ロサンゼルスの風が肌に合っているのでしょうか。投手コーチの藤原尚哉(新4・学コ・政経・早大本庄)も何とか食らいついています。
練習が終了した後、部員たちは在ロサンゼルス日本国総領事公邸を訪れました。曽根ロサンゼルス総領事より、選手一人ひとりに激励の言葉をいただきました。
曽根総領事にお言葉をいただく選手たち。総領事のお話と上質なソファに選手たちは少し緊張気味です。
28日の午前中は、エンゼルスタジアムを見学。誰もが憧れる大谷翔平選手が所属するロサンゼルスエンゼルスの本拠地です。残念ながら当人はいませんでしたが、メジャーリーグの空気を全身で感じた選手たちは興奮している様子でした。
球場をバックに写真を撮る選手たち。日本ではなかなか見られない笑顔です。
大谷翔平選手、マイク・トラウト選手のユニフォームが飾られたショーケース。ユニフォームからすでに迫力が伝わってきます。
そしてこの日は、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校との対戦。でしたが、前日の悪天候が響きこの日も中止に…残すはあと1試合となってしまいました。
※このレポートの執筆中、残る1試合の中止も決定いたしました…アメリカの選手と試合ができるという貴重な体験を逃すことは非常に残念ですが、対戦以外の場面でもたくさんの知識や経験を持ち帰ってきてもらえたらなと思います。
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今回のLA遠征レポートは以上になります。
先日、遠征中の部員から電話がかかってきたので手に取ると、一言目が ”Sorry” でした。瞬間少しイラっとしましたが、慣れない英語を必死に操る様子には成長を感じました。帰国した際に、母国語が不自由になっていないか少し心配です。
次回の遠征レポート担当は成瀬マネージャー(新2・スポ・千種)です。次回のレポートが最終回になりますので、お楽しみに。