【Weekly MGR】vol.60
こんにちは!
3年マネージャーの藤田南です!
春季リーグ戦真っ只中ですが、神宮球場にはお越しになりましたでしょうか?
内野応援席も復活し、賑やかな東京六大学野球が戻ってきつつあります。ぜひ、皆様もその中の一員になっていただきたいと思っています。
私たちは、先週末に立教戦を戦いました!
土曜日は4本の本塁打を放ち、14安打8得点で勝利、日曜日は1番から8番の全員安打で、14安打11得点で勝利、2日間合計で28安打19得点という結果となりました。
東大戦に続き2連勝し、勝ち点を2としました!👏
選手の活躍はもちろん、コンバットマーチや紺碧の空がたくさん神宮球場に流れて、とても嬉しかったです。選手たちの笑顔も多く見ることができましたので、その様子を少しお届けします📸
4戦終え、55安打42得点・チーム打率.374と好調の打線を取り上げていただくことが多いですが、今季の早稲田大学野球部の魅力は打線のみでなく、投手陣にもあります!
昨秋最優秀防御率のタイトルを獲得した加藤(4年・人間・下妻一)をはじめとし、齋藤正(4年・商・佐倉)、飯塚脩(4年・スポ・習志野)、鹿田(3年・商・早稲田実)、中森(3年・文構・大阪明星)、伊藤樹(2年・スポ・仙台育英)、田和(2年・教育・早稲田実)とそれぞれ異なる持ち味を持つ7名の投手がリーグ戦で登板しており、チーム防御率1.75という成績を残しています。この7名以外にもリーグ戦登板の可能性を持った投手が多く、今後3カードもお楽しみにしていただきたく思います。
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東大戦では5人の継投、立教戦では6人の継投で勝利を手にしており、投手一人一人の力やバッテリーの力が勝利に貢献しているということは間違いないのですが、もう1人、「投手コーチ」の力が大きく影響しています。👀
投手コーチとして個性的な投手陣をまとめているのは、51番の背番号をつけている、藤原(4年・政経・早大本庄)です。
(写真中央:メモ片手に円陣に入る藤原)
試合中、メモ片手にブルペンとベンチを行き来している姿を見ることはありますが、詳しくどんなことをしているのか、試合中どんなことを考えているのか、聞いてみました。
・投手コーチとしての試合当日の流れを教えてください!
→試合前
選手達のアップやトレーニングの手伝いをしたり、選手達に継投の予定や相手打者の特徴などを伝達したりしています。
→試合中
投手が最高の状態でマウンドに上がれるように、試合の流れを見ながらブルペンでどのように準備をするか、またどのようなタイミングで準備をするか選手達に伝えています。
→試合後
選手達と共に試合の反省をしたり、選手達のケアを手伝ったりしています。
・意識していることはありますか?
→客観的視点を持つことを意識しています。自分は選手の時に、あまり実績を残せていないので、自分の主観的な考えを述べても説得力がありません。ですので、選手達にアドバイスをする時や会話をする際は客観的視点を持って根拠のあるコミュニケーションを取ることを心掛けています。
・やりがいを感じる瞬間、嬉しいと思うことは何ですか?
→共に練習に励んできた選手達が成長していたり、活躍していたりする姿を見ると、自分のことのように嬉しいですし、投手コーチになって良かったと感じます。
(ベンチより声援を送る藤原)
・残り3カードに向けて、意気込みをお願いします!
→チームとしては東大戦、立教戦と良い形で勝つことが出来ていますが、投手陣はもっと良いピッチングが出来たはずだと思っています。
残り3カード、他大を圧倒するために、選手達と共に頑張っていきます!
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以上、藤原へのインタビューでした。
選手の時と投手コーチになってからという両方の経験を活かし、投手陣を引っ張っていっているのだと感じました。勝利にはさまざまな要因があると思いますが、投手コーチの持つ力もかなり大きいのではないでしょうか。早稲田の投手陣はまだまだこんなもんじゃない!とのことでしたので、これからの3カードに大いに期待したいと思います✨
試合中の藤原の動きにも注目していただけますと、試合の楽しみ方が増えるのではないでしょうか👀
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!