【Weekly MGR】vol.120
こんにちは!2年マネージャーの千葉海翔(教育・盛岡一)です。
長かった夏休みが終わりを迎え、先週から秋学期が始まりました。
春学期は、自分が納得するような成績が残せたものの、日々の授業への姿勢があまり良いものとはいえず、テスト1週間前に負担が集中してしまいました。学期が始まる度に言っている気がしますが、 “今学期こそ“はコツコツ勉学に励もうと思います。
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今回のWeekly MGRは、10/12(土)に東京国際大学と行った2軍戦の様子をお伝えします。
7時台の電車に乗り、東京国際大学の最寄り駅を目指しました。2軍戦は基本的に電車、バスを利用して相手校のグラウンドを目指します。この日は比較的遅い時間での出発でしたが、遠方での試合のときは5時台に出発する時もあります。
グラウンドに到着すると着替えて、早速ウォーミングアップを始めました。2軍のメンバーにとっては久しぶりの対外試合ということもあり、アップをしている選手たちはわくわく感に満ち溢れていました。
左:三戸創太(2年・外・スポ・広島商業)、右:壽田悠毅(2年・外・社会・早稲田実)
アップを終えると、キャッチボールをしてシートノックを行いました。
試合前からか少し緊張しているようにも見えましたが、稲益大地(4年・捕・商・東福岡)を中心とした上級生の率先した声出しによって、下級生の緊張もほぐれ、いつも通りのプレーができていました。最後は、大西創志(3年・学コ・人間・城北)が一発でキャッチャーフライを成功させ、ノックを締めました。(大西のノックを見たのは春季フレッシュトーナメント以来ですが、格段にノックが上達していました!!)
試合は、定刻通り10:30にプレイボールしました。
この試合の先発投手は、期待の1年生松本宗二郎(投・文構・國學院久我山)です。彼は小柄ながらも威力のあるストレートが持ち味の投手です。1年生らしからぬ堂々としたマウンドさばきで5回を投げ、自責点1と力強いピッチングを披露してくれました。
初回のピンチを切り抜けると、続く2回表の早稲田の攻撃。先ほど紹介した帯同している中で唯一の4年野手の稲益が、初球の直球をたたき2塁打を放ち好機を作ります。次の打者が倒れ、なおも好機で大内碧真(2年・内・スポ・浦和学院)が打席に立ちました。2ストライクと追い込まれますが、センター前にしぶとく運び、先制に成功します。好機が続きますが、後続が続かず、この回の得点は1点止まりとなってしまいます。
3回裏に逆転を許し、なんとか逆転したい早稲田ですが、相手投手陣の小刻みな継投によってなかなかチャンスを作り出せません。
中盤に差し掛かった6回表。稲益がこの日3本目のヒットを放ち、チームに勢いをつけたいところではありましたが、得点圏にランナーが進められず、なかなか得点に結びつきません。
6回裏からは、高校時代は軟式野球部という異色の経歴を持つ小野田詔太(1年・投・法・早大学院)にスイッチし、気迫あふれる投球で相手打線を無失点に封じます。
8回裏にはリーグ戦経験のある中森光希(4年・投・文構・明星)がマウンドに上がります。ランナーを置いてピンチを背負いますが、持ち前の剛速球でアウトのすべてを三振で奪い、逆転に望みをつなぎました。
後がない9回表の攻撃。清宮福太郎(3年・外・社会・早稲田実)が粘って四球で出塁すると、好調の山口力樹(3年・内・スポ・早稲田佐賀)が代打に送られます。簡単に追い込まれてしまいますが、低めの変化球に食らいつきセンター前にヒットを放ちます。しかし、後続の打者が倒れてしまい、1-3で敗戦しました。
試合終了後は選手間でミーティングを行い、試合で出たミスを確認し、どのようにすればよかったかを振り返りました。お越しいただいたOBの方にもアドバイスをいただき、非常に貴重なお話を聞かせていただきました。
着替えを行い、グラウンドを後にしました。
家に着くまでが2軍戦。寝過ごしてしまう恐れがあるため、最寄り駅を降りるまで気が抜けません。
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今回は、以上になります。今回の2軍戦で個々の課題が明確になりました。今季の対外試合は残りわずかです。まずは少ない機会をものにし、神宮球場の舞台で活躍できるよう日々の練習に大切に取り組んでまいります。
また、今週末には明治戦が控えています。優勝をかけた重要な一戦です。ぜひ神宮球場へお越しいただき、熱いご声援をお願いいたします。
来週もお楽しみに!!