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【Weekly MGR】vol.122

こんばんは!3年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。

先週末を境に、一気に寒さを感じるようになりました。私は寒い時期が好きなので、外に出た瞬間のひんやりとした空気を感じると、とてもテンションが上がります!秋季リーグ戦においても、第2試合の終盤には陽が落ちるようになりました。これからますます気温が下がっていくので、リーグ戦にお越しいただく方は、防寒対策を万全にしてお越しください。

今回のWeekly MGRは、秋季リーグ戦・明治大学戦の振り返りを行います!今カード開始時点、勝ち点3で並んでおり、名実ともに「天王山」であった明治大学戦。今シーズン最多となる17,000人の観客が詰めかけた熱戦は、早稲田が2勝1分で勝ち点を獲得し、連覇へ王手をかけることができました。

1

ベンチで選手と共に戦う、
新人監督:川内脩平(4年・スポ・八王子)
投手コーチ:石原壮大(4年・スポ・日大習志野)
に、各試合のキーマンをインタビューしました!川内は試合前シートノックのノッカーや、試合中は主に三塁コーチャーを務めています。石原はベンチとブルペンを行き来し、監督・選手と意見を交わしながら投手起用について調整しています。試合中はぜひ50番、51番のユニフォームを着用した2人の働きにもご注目ください!

2写真:川内

3写真:石原

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10/19(土) 一回戦
○早稲田大学 3-2 明治大学
M 000 010 001=2
W 030 000 00X=3
バッテリー:○伊藤樹、田和ー印出
[2回裏]早:梅村大和(4年・内・教育・早稲田実)石郷岡大成(3年・外・社会・早稲田実)尾瀬雄大(3年・外・スポ・帝京)の適時打で3点先制
[5回表]明:適時打で1点返される
[9回表]明:暴投で1点返される

新人監督の川内が選んだ、一回戦のキーマンはこの2人です!

梅村大和
理由:喉から手が出るほど欲しかった明治戦での先制点を、バスターという形ではありましたが、叩き出してくれたからです。バスターはセンターラインを外さなくてはならないので、本人も理解していますが、反省も込みです。打撃だけでなく守備では、シフトのおかげでもありますが、球際に強く、セカンドゴロを守備範囲広く、難なくこなしていたからです。

4

前田健伸(3年・内・商・大阪桐蔭)
理由:4打席全てで出塁しているなど、3得点したイニングも前田の安打から始まり、彼が初得点のホームベースを踏みました。守備でも内野手からの送球を難なくカバーするなど、攻守ともに彼の持ち味である柔らかさが見られた試合でした。

5

10/20(日) 二回戦
△早稲田大学 3-3 明治大学
W 000 003 000 000=3
M 000 000 300 000=3
バッテリー:宮城、鹿田、香西、田和、安田ー印出
[6回表]早:印出太一(4年・捕・スポ・中京大中京)小澤周平(3年・内・スポ・健大高崎)の適時二塁打、梅村の適時打で3点先制
[7回裏]明:ソロ本塁打、2本の適時打で同点とされる
*連盟規定により延長12回引き分け

投手コーチの石原が選んだ、二回戦でのキーマンはこちらです!

登板した投手みんな
理由:強打の明治打線に対して、登板したそれぞれの投手が任せられたイニングでアウトを一つ一つ積み重ねてくれたからこそ、引き分けに持ち込むことができました。中でも先発した宮城(宮城誇南・2年・投・スポ・浦和学院)は、初回からピンチを背負うも何とか踏ん張り、6回無失点と良いピッチングを見せてくれました。負けられない一戦に相応しい、気持ちのこもったピッチングに感動しました。

6

10/21(月) 三回戦
○早稲田大学 2-0 明治大学(神宮球場)
M 000 000 000=0
W 001 100 00X=2
バッテリー:○伊藤樹、田和ー印出
[3回裏]早:山縣秀(4年・内・商・早大学院)の適時打で1点先制
[4回裏]早:石郷岡の適時二塁打で1点追加

新人監督の川内が選んだ、三回戦でのキーマンはこの2人です!

印出太一
理由:先発の伊藤樹、さらに9回に投げた田和をリードし、強力打線である明治を無失点に抑えた捕手であり、主将、そして4番を務め上げた印出です。立教大学戦では2桁得点を記録していた明治ですが、それを3試合通じて5点に抑える好リードを見せてくれました。試合前の準備に一切の余念のない彼だからこそできたことだと思います。もちろん、投手力が素晴らしかったことは言うまでもないことだと思います。

7

石郷岡大成
理由:4回裏、1死1、3塁でチャンスを迎えましたが、スクイズを失敗し、嫌な流れになりかけていました。しかし、次の打者であった石郷岡は初球、ライト線へのヒットを放ち、三塁ランナーを返してくれました。あの場面での一本は本当に大きいものでした。3試合通じて四球を絡めた出塁率も高く、俊足を活かしたレフトの守備も大きな力となりました。

8

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以上になります。
学生コーチが選んでくれたキーマンは、首がもげるほど納得する人選でした。タイムリーを打った選手、勝利投手となった選手など、目に見えて記録に残る選手がいますが、得点に繋がる出塁をしたり、守備でピンチを救ったり、流れを呼び込むピッチングをしたりするなど、様々な場面で勝利に貢献している選手たちもいます。このことを非常に実感するブログとなりました。

明治大学戦で勝ち点を獲得したことにより、早稲田の秋季リーグ戦優勝の可能性が大幅に高まりました!11/2(土)・11/3(日)の法明戦で法政大学が1勝すると、その時点で早稲田の優勝が決定します。明治大学が2勝すると、早慶戦で早稲田が1勝した時点で優勝となります。優勝の行方についての詳細は、東京六大学野球連盟HPをご確認ください!春秋連覇、そして完全優勝を成し遂げることができるよう、気を引き締めて練習に取り組んで参ります。

また、今週より早慶戦チケットが販売開始となりました。売り切れ次第終了となりますので、お早めにお買い求めください!(チケット情報はこちらをご覧ください)
本日現在、11/9(土)・11/10(日)ともに曇りと晴れで、雨が降る予報はございません。早稲田の応援に熱くなっても、汗が止まらないような暑さではありません。秋の気持ち良い気候の中での試合になると思いますので、思う存分早稲田の応援をしていただけますと嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。来週もお楽しみに!

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