【Weekly MGR】vol.125
こんにちは!
4年マネージャーの藤田南(人間・開智)です。
あと1勝と望んで2連敗を喫した早慶戦からもう1週間が経とうとしています。時の流れの速さには驚かされるばかりですが、弊部は11月12日の明治大学との優勝決定戦を制し、なんとか天皇杯を賜ることができました。
今回のWeekly MGRでは優勝決定戦の様子をお届けしようと思います!
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初めに、試合を振り返ります。
先発のマウンドに上がるのは伊藤樹(3年・投・スポ・仙台育英)。言わずと知れた早稲田のエースの投球に注目が集まりました。難しいとされる立ち上がりも、危なげなく三者凡退に抑えます。(伊藤樹)
本日の最初の盛り上がりは2回でした。4番印出太一(4年・捕・スポ・中京大中京)、5番前田健伸(3年・内・商・大阪桐蔭)の連続安打の後、7番の中村敢晴(4年・内・スポ・筑陽学園)がレフトへ適時打を放ち、幸先良く1点を先制します!代打での活躍が光る今シーズンでしたが、優勝決定戦にてついにスタメンを勝ち取り、大いに輝いてくれました✨(中村敢)
追加点が欲しい中、5回に二塁打を放ち、攻撃の口火を切ったのは吉納翼(4年・外・スポ・東邦)。誰もが待っていた吉納の活躍に、球場のボルテージは最高潮へ向かっていきます。後続の印出、前田が四球で出塁し、チャンスで小澤周平(3年・内・スポ・健大高崎)の打席が回ってきました。小澤が放った打球は左中間を割り、見事適時二塁打となり、2点を追加しました👏打線は攻撃の手を緩めることなく、石郷岡大成(3年・外・社会・早稲田実)も適時打を放ち、もう1点を追加しました。(小澤)
(石郷岡)
この後も伊藤樹のピッチングは冴え渡り、明治に三塁をも踏ませず、完封勝利をあげることができました。被安打は3、9奪三振、9回中7回を3人の攻撃で終わらせていました💮
閉会式の様子をお届けします!
春に続き、連盟理事長の日野愛郎部長より、天皇杯をはじめとした各杯・優勝旗を授与していただきました。
(天皇杯を受け取る印出)
(優勝旗・各杯を受け取った選手たち(右から、吉納、川内脩平(4年・学コ・スポ・八王子)、石原壮大(4年・学コ・スポ・日大習志野)、山縣秀(4年・内・商・早大学院)、梅村大和(4年・内・教育・早稲田実))
その後、応援部との記念撮影も行いました。
晴れの日も雨の日も、暑い日も寒い日も、応援部は野球部と共に戦ってくれました。私たちの試合には欠かせない1ピースになっていることは間違いありません📣
この後はバスで移動し、初代部長の安部磯雄先生と初代監督の飛田穂州先生の胸像を訪れました。ここは前の安部球場(旧戸塚球場)があった場所で、現在は中央図書館と総合学術情報センターになっています。主将の印出が天皇杯を胸像の前に置き、両先生に優勝の報告をしました。春に続き、良い報告をすることができて良かったです。
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以上になります!
おそらく私の担当のWeekly MGRは今回が最後になります🥲
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!
3月に行われた激励会で、支えてくださっている皆様に結果で恩返しできるような一年にしたいと抱負を言ったのが昨日のことのように感じます。
今までなかった早稲田の女性部員、女性マネージャーとして不安なことばかりでしたが、安部球場や神宮球場では「南ちゃん」と声をかけていただいたり、「いつアナウンスするの?」や「今日アナウンス聞いていたよ」などアナウンスも気にかけていただいたり、とても嬉しく、心強く思っていました。今後の後輩たちはさらにパワーアップしたマネージャーの姿を見せてくれると思いますので、ぜひ温かく見守っていただけると嬉しいです。
この仲間たちと一緒に活動できること、六大学の代表として神宮大会に出場できることを嬉しく、誇らしく思いながら、有終の美を飾れるよう頑張ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに!