日本一へのカウントダウン 10人目は、

水谷斗夢(投手・法政二)で

野球をしていなかったらどんな人生を歩んでいたのだろうかと、ふと思うことがあります。

 

 

私の人生の分岐点には常に野球がありました。

 

中でも一番大きな決断は中学卒業後に単身で上京したことであり、この決断がなければ今こうして大学野球最高峰の舞台で野球はできていないと思います。

大学野球を通して、良くも悪くも普通では経験しないような日々を送れたことは今後の人生の糧になると思います。

また、野球部に入部していなかったら苦楽を共にした仲間とも一生出会うことはなかったと思います。

私にとって野球とは、かけがえのない仲間との「出会い」を与えてくれる存在なのです。

 

 

そんな野球を経済的にも精神的にも支えてくれた家族には感謝しかありません。

 

本当に恵まれた環境で野球をやらせてもらいました。

与えてもらった以上のものを結果で返したいと思っていましたが、野球では叶いませんでした。

今後の人生で少しずつ返せるように頑張るので見ていてください。

 

 

最後に同期のみんな
特にピッチャー陣とは一番多くの時間を費やしたと思います。

個性が強すぎる面々でしたが共に高め合えた日々は私にとって財産です。

みんなは自分にとってストレッサーであり、モチベーターでもあります。

卒業後は全く別の道を歩んでいくと思いますが、向上心の塊のようなみんななら、どんなステージでも活躍していると思います。

ステージは違えど、一生高め合える存在として居続けてください！