日本一へのカウントダウン 14人目は、

清水翔太(学生コーチ・法政二) です。

覚悟を決めて、名門法政大学硬式野球部の門を叩きましたが、上手くいかない日の連続でした。
なかなか結果が出ないことに苛立ち、グラウンドに行くことが嫌になる時もありました。それでも目標に向かって汗を流し続けることができたのは、夜遅くまで一緒に練習をしてくれた仲間の存在があったからです。

２年生の冬に学生コーチになるという決断をし、多くのことを経験しました。選手のために時間を使い、結果が出た時に自分も心から喜ぶことができるようになり、試合に出る選手をサポートする立場は新しい価値観を私に芽生えさせてくれました。

ここまで支えてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。普段は照れ臭くて言えないけれど、仕事の前でも毎朝練習に付き合ってくれたお父さん。どんなに朝早い時でも欠かさずにお弁当を持たせてくれたお母さん。尊敬する2人からもらったものを、何倍にもして返せるように頑張ります。

15年間野球尽くしの毎日でしたが、ラストシーズンで結果を出し、多くのことを学んだ野球人生の最後を良い思い出で終えたいです。