日本一へのカウントダウン28人目は、

伊藤勝仁(外野手・常葉大菊川)です。

この4年間を振り返ってみると、思うような結果が出なかったとともに上には上がいるとたくさん感じた4年間でした。

1年生から試合に出て活躍したいという目標を持ち入部しましたが、先輩の練習や試合を見て力の差を目の当たりにしたことを今でも覚えています。2年生になり後輩が入部し、先輩・後輩・同級生どの学年を見ても、全国で名の知れている人ばかり。競争が激しくなりましたが、自分自身周りと比べることが増え、自分のやること、やりたいことがわからなくなってしまい、ただただみんなの活躍を羨ましがり、自分を見失うことが多くありました。
今まで味わったことのない挫折、落ち込み、今思えば本当に貴重な時間だったなと感じています。

他の人と比べるのではなく、自分を貫く。なりたい自分を明確にしそれに向かって惜しむことなく努力をする。

当たり前なのかもしれませんが、私が4年間で学んだ1番大切だと思ったことです。

そして、ここまで野球を続けられているのも様々な人の協力、尽力があってこそだと思っています。

なかなか恥ずかしくて口に出来ていませんが、ほんとに家族には感謝しています。ほんとにありがとう。必ず次の舞台で親孝行します。

加藤監督や大島助監督をはじめ、マネージャー、学生コーチ、アナライザーの方々、4年間本当にありがとうございました。

4年間本当にあっという間でしたが、頼りがいのある先輩方、生意気でヤンチャだけど可愛い後輩、そして個性豊かだけど団結力のある同級生、様々な人に出会えてほんとに良かったです。

大好きな野球、生きがいと感じている野球で大きな夢を叶えられるよう、これからも伊藤勝仁らしさ全開で頑張っていきます。