日本一へのカウントダウン~是澤涼輔~
こんにちは!
3年マネージャーの荒谷です!
今日の武蔵小杉は曇り模様☁
太陽は見えず気分は晴れないかもしれないですが、私としては過ごしやすく感じます(^^♪
曇りだとしても、水分補給はしっかりと。
熱中症に気を付けて、この夏を乗り切りましょう!
さて、日本一へのカウントダウン
14人目は、是澤涼輔(4年・捕手・健大高崎)です!
4年間を振り返って
法政大学野球部に合流後、最初の練習試合でA戦に入れていただき始まった大学野球人生。
錚々たるメンバーの中で、「絶対にレギュラーになる」と意気込み、リーグ戦で躍動する自分ばかりを思い描いていました。
現実は決して甘くなく、C班として試合補助と室内バッティングで一日を終える日々が続きました。
理想との乖離から「このまま4年間過ぎるだけかな」や「勉強から逃げずに東大を目指していれば、今頃試合に出ているんじゃないか」など、現実から目を逸らした考えばかりで方向性を見失うばかりでした。
そんな下級生の頃に、法政大学野球部で頑張ろうと奮い立たせてくれたのは同級生の存在です。
契機となったエピソードトークがあるわけではありませんが、同級生から沢山の刺激をもらい、今日まで続けてこれました。
その感謝の意も込めて、特にお世話になった同級生を紹介したいと思います。
謙秀
2年半はライバルとして、残りの日々はキャッチャーコーチとして関わってくれてありがとう。
特に学生コーチになってからは毎日、村上とキャッチャー練習に付き合ってくれたし、休みの日や帰省期間中も文句言わずに来てくれて、感謝しかありません。
パスボールしたり盗塁刺せない時には、たくさん激励してくれて、ホームラン打ったり盗塁刺した時には自分のことの様に嬉しがってくれました。
とても嬉しかったです。
沢山迷惑かけているので、謙秀が掲げている「日本一のキャッチャー陣」に大柿と村上、3年生以下のキャッチャー陣と共になれるよう頑張るので、日本一になった暁には謙秀の好きなパルムのチョコレート味で一緒に乾杯しましょう笑
今本
同じ多摩キャンパスに通っているということもあり、仲良くなりました。
雨が降っても風が吹いても室内練習場で夜遅くまでバッティングする仲でした。
tiktokの野球理論を拾ってきて上達していく様には、今本らしい感性があってバッピしながら僕も学んでいました。
そんな今本が「学生コーチになる」と、練習終わりに寮の階段で聞いたときは、本当にショックでした。
一緒に神宮でプレーしようなとお互いを励まし合って自主練習してきたので、残念というかもっと何か自分にできたことがあったのではないかと思い、泣きながら浴びたシャワーは忘れません。
そこから、「選手生活お疲れ様」の意味も込めて買いに行ったケーキを、今本が1週間くらい手を付けてくれなかった事も忘れません笑。
ようやく今本が手をつけたケーキを、二寮のみんなで食べた時に、お互い泣きそうになったのはいい思い出です。
今本の分もグラウンドで頑張るから、見とってな!
肥後
少年期にドッチボールや縄跳びをせず、わざわざ公園で3DSばかりしていたせいで、運動神経があまり良くない同級生です。
本人も「小学生の自分をぶん殴ってやりたい」と後悔しています。
よくプロ野球選手の打ち方を真似して、大谷翔平打法、鈴木誠也打法、西川龍馬打法に取り組んでいましたが、足を上げた瞬間に肥後打法へと逆戻りします。本人は至って真剣です。
そんな肥後ですが、今では、法政随一のバッティングセンスを誇るクラッチヒッターです。
その背景には圧倒的な練習量にあります。
練習が終わるとすぐに室内に引きこもりティーバッティングや置きティーを行い、いつ室内に来ても肥後がティーをしているため、室内に棲みついている説が発生するくらいです。
バッティングへの取り組み、熱量に関しては尊敬します。
今のチーム状況的に世代交代の波が来ていて、お互いに危うい立場だけど最後まで頑張ろうな!
最後に大柿
高校大学の計7年間一緒で同じポジションの同級生です。
「大柿に勝つ」は僕にとっての至上命題で、7年間一方的にライバル視してきました。
羨望、嫉妬、憧れなど色々な想いを勝手に馳せています。
大柿には沢山の刺激を貰いました。
爆音ビタ止め最高峰のキャッチング、なんかカッコいいキャッチャーとしての振る舞い、そしてアホなことしていても怒られる一歩手前でスッとどこかへ身を隠す冷静な判断力。
全てが僕の手本です。
7年間一緒でも、寮が違ったりメンバー分けが違ったりで、そこまで話す機会は多くなかったのですが、最近はお風呂とかで話しかけてくれるのでちょっと嬉しいです笑
まだまだ捕手としての技術を吸収させて欲しいので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。
長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございました。これからも法政大学野球部の応援よろしくお願いします。
それではまた明日!