※本ブログ編集サイトにエラーが生じたため、まとめて投稿しております。こちらは、8月27日分の投稿です。

日本一へのカウントダウン24人目は、

飛弾野慎之介(捕手・掛川西)です。

私の野球人生も残りわずかとなりました。

東京六大学野球という夢に描いた舞台で野球ができるという喜びのもと、法政大学に進学しました。

思い返せばこの4年間は思い通りにいかない毎日でした。周りの高いレベルに圧倒され、1年生の6月からイップスという投球障害を患いました。イップスにより精神的に追い詰められ、紅白戦などの前日には悪いイメージが払拭できず眠れない日もありました。

それでも、一緒にキャッチャーの練習をしてくれた清水、投げ方を一から教えてくれた對馬、一緒にバッティングをしてくれた木部や、バッティングのアドバイスをしてくれた仲谷、古本など、多くの仲間たちの存在が私にとってはとても大きなものでした。この同期の仲間たちでなければ、正直私は野球をやめていたと思います。

しかし、4年間ただ辛い思いをしていただけではありません。
1年生の頃の帰省前清掃、学年会、神宮で打席に立たせていただいた経験など、今となっては良い経験でした。今までのどの学生時代よりもこの野球部で過ごした4年間が、私の記憶には色濃く残っています。みんな4年間ありがとう。
それぞれの道に進んだとしても、また会える日を心待ちにしています！二寮の集まりにも絶対に参加します！

最後に、ここまで野球を続けさせてくれた両親には、とても感謝しています。
イップスになった時、誰よりも親身になって、改善方法を模索してくれた父、離れていてもいつも体調を心配して連絡をくれた母、私にとって1番近い存在でいてくれて、そして1番尊敬できる存在です。ありがとう。

ラストシーズンは優勝できるように全力で応援します。私達の気持ちも乗せて全力でプレーしてください。このチームなら勝てると信じています！