2019夏 カナダ遠征
こんにちは!
4年投手の西山です。
Aチームは北海道キャンプに引き続き、8月11日から20日までカナダ遠征に行ってまいりました。
カナダの気温は、朝は15℃程度、昼間も25℃までしか上がりません。また、湿度も非常に低いためとても過ごしやすい気候で、将来バンクーバーに住みたいと言っている部員も多くいました。(笑)
僕はカナダ遠征のみの参加でしたが、Aチームは東京の一番暑い時期を北海道とカナダで過ごし、日吉にいる他の部員からはうらやましいとの声が上がっていました。(笑)
今回は慶應のほか、東京大学、主催校であるUBC (University of British Columbia)、アメリカから来たカリフォルニア州立大学サクラメント校(California State University, Sacramento)の4校でトーナメントを行いました。
UBCは昨年日本に遠征に来た際に交流をしているため、1年ぶりの再会となりました。
<1年ぶりの再会を果たしたUBC、東大、慶應の選手>
毎日の振り返りは弊部のFacebookとTwitterでお伝えしておりましたので、ブログでは特に印象に残った出来事を振り返っていきます!
ボールパーク
UBCの大学グラウンドはとても広く、伸び伸びと試合をすることができました。カナダの野球場ではお酒を飲むことができないため、グラウンドの横にはビアガーデンなどがあり、日本には無いような海外らしいボールパークを感じました。
<Tourmaline West Stadium>
バンクーバー三田会
4日目の夜、バンクーバー三田会の方々が歓迎会を行なってくださいました。
大変お忙しい中、お時間を取っていただいたバンクーバー三田会の皆様に心より御礼申し上げます。試合の応援にも来ていただき、異国の地での日本語の応援は心強かったです。
バンクーバークラブ(The Vancouver Club)
5日目、バンクーバーの中でも、「The Clubといえばここ」とわかる伝統あるクラブの会員であるピーターさんにご招待いただきました。エリザベス女王や各国の首相なども訪れる由緒正しき場所でお食事をさせていただき、貴重な経験となりました。
始球式
5日目に行なったUBCとの試合前には始球式を行いました。UBCのOno学長が投手を、慶應義塾の長谷山塾長が打者を務められました。
アイスホッケー体験
UBCの野球部員と共にカナダで人気のあるアイスホッケー体験をしてきました。慶應の部員は足をぷるぷるさせながら立つのが精いっぱいだったり、リンクに這いつくばったりしている中、UBCの部員は華麗に滑っていて、めちゃくちゃかっこよかったです。(笑)
<左から郡司、リアム、ベン、西山>
野球教室
最終日、午前中にバンクーバーの少年野球チームであるAsahiの野球指導を行いました。その際に、子供達が言っていた一言「We speak baseball」は、今回の交流の中で最も印象に残った言葉です。言葉が通じなくても、野球という手段で人々が交流することができる、その素晴らしさを身を以て感じることができました。
試合は、総当たり戦を2勝1分で1位通過し、順位決定トーナメントも2連勝で見事優勝を果たしました。
最後になりますが、カナダ遠征に携わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。初めて海外に行く部員も多く、人生においてまたとない貴重な経験をすることができたと感じております。日吉に帰っても、この経験を無駄にせず日々練習を行い、「早稲田に連勝して優勝・日本一」を目指してまいります。
今後とも温かいご声援を宜しくお願い致します。