チームビルディング班便り②
みなさん、こんばんは!
4年・投手の前田です。
先月開幕した春季リーグ戦は気がつけば後半戦に突入し、弊部の試合も明治大学、そして早稲田大学を残すのみとなりました。
前カードの立教大学との試合は、1戦目は2対3で惜敗しましたが、2戦目、3戦目は相手投手を攻略することができ、また守備でも勝利した2試合では合計で2失点に抑え、勝ち点をあげることができました。
さて、リーグ戦では毎週、熱い戦いが繰り広げられていますが、リーグ戦の試合前に行なわれているフレッシュリーグでもリーグ戦に劣らず好ゲームが続いています!
先月28日(土)に、フレッシュリーグ法政大学との初陣に挑みました。
結果は2対2の引き分けで、最終回に追いつかれる悔しい展開になりました。
今回の第2回下級生ミーティングでは今までのリーグ戦、フレッシュリーグを通して、以下のことを下級生全員で話し合いました。
- 前回の下級生ミーティングから変わったこと、変えようとしたこと
- フレッシュリーグ対法政大学の振り返り
- 勝つための要因
今回のブログでも前回と同様に下級生から出た意見を一部ではありますが、紹介していきます!
- 前回のミーティングから変わったこと、変えようとしたこと、考えたこと
「1年生は部の環境に慣れてきた。チームスローガンの“Family”になりつつあるが、練習中の指摘やアドバイスを1年生から発信していきたい。」(1年・綿引)
「リーグ戦に出場していない3年生が練習中、鼓舞してくれる。1年生も引っ張ってもらうだけでなく、練習中チームを鼓舞していきたい。」(1年・大嶋)
「今のチームは下級生も発言しやすい環境であるが、1年生は練習に入るようになり、自分のことでいっぱいになってしまっている。」(2年・多田)
- フレッシュリーグの振り返り
「試合の入りはかなり良かったが、最終回に気の緩みが多少なりともあって追いつかれた。試合終了まで全員が気を抜かずに戦わないと他大学には勝てない。」(2年・堀内、西澤)
「シートノックの雰囲気があまり良くなかった。それが最終回の失点につながったのかもしれない。」(2年・黒川)
「今の下級生の中で、流れを変えることができる選手が賢太と谷口くらいしかいない。そういう選手がもっと増えれば。」(2年・町村)
- 勝つための要因
「監督も日頃からおっしゃっているが、負けの原因は自分たちが作る。サインミスもその一因。あらかじめ起こりうるプレーを想定することでサインミスは減らすことができる。」(2年・山本賢太)
「ファールで粘るなど、相手に100%の野球をさせないことが大事。また、チームでの徹底事項は全員で取り組んでいく。」(2年・保科)
「自信を持ってプレーすること。またベンチが元気なのは良いが、ワイワイするだけではダメ。試合に出ている選手への声かけが大事。」(2年・大西健斗)
「全力疾走で一塁まで駆け抜けること、サインミスをなくすなど意識してできることはやっていく。」(1年・中澤慎太郎)
「フレッシュリーグはウォーミングアップの時間が少ない。球場に着いてからの時間をもっと有効に使いたい。日頃の練習のアップからこのようなことを意識して取り組みたい。」(2年・杉原、大串)
前回のフレッシュリーグ法政戦から、「詰めの甘さ」を再確認しました。
練習においては、ウォーミングアップのダッシュを1歩目から集中してスタートする、キャッチボールをグラブの芯で捕球する、相手の胸に送球する、バッティング練習、ピッチング練習の初球からヒットを打つ、ストライクを投げるなど、「詰める」ことができるポイントはたくさんあります。
このような細かいことは、誰でもあやふやにしてしまいがちです。しかし、部員全員がこのような細かいところまで意識し、練習に取り組み、私生活を送ることで、チーム力が上がり、強い組織になり、「負けない野球」を体現できるのではないかと思います。
明日、5月19日(土)には明治大学とのフレッシュリーグがあります。
リーグ戦は11時試合開始ですが、フレッシュリーグは7時50分試合開始となります。少し早めに球場に足を運んでいただき、是非、下級生たちの「全員野球」を見ていただければと思います!
応援よろしくお願い致します!