野球継続者特集 〜栗林泰三×齋藤來音〜
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
3年マネージャーの河野です。
先日の早慶戦で勝ち点を奪取したことにより、弊部は4季ぶり40回目の秋季リーグ戦優勝を果たし、11月15日(水)より開催される明治神宮野球大会に出場します!
リーグ戦の様子は弊部Instagramにて公開中ですので、是非ご覧ください👀
早慶戦の舞台裏 前編はこちら
後編はこちら
今回のブログでは明治神宮野球大会の注目選手として大学卒業後も野球を続ける選手の対談をご紹介します。
並々ならぬ野球にかける熱い思いと明治神宮大会への意気込みを語ってもらいました🔥
ここだけの対談となっておりますので、是非ご覧ください!
—
プロフィール
栗林泰三
今季は勝負強いバッティングと恵まれた体格から出る力強いスイングで三冠王を獲得!
打撃だけではなく、守備でもチームを幾度となく救いました✨
戦後17人目の三冠王獲得となりましたが、実はこの5年間で4人も獲得者が出ています…!
しかも郡司裕也(2020年卒・捕手)、萩尾匡也(2022年卒・外野手)、栗林泰三と4人中3人は弊部の選手なんです🔥
しかもしかも、3人とも4年生の秋シーズンに獲得しています!
4年生がラストシーズンで活躍するというのも慶應が強い一因なのかもしれないですね🌱
齋藤來音
今年は外野手としてのスタメンを勝ち取ると、3割を超える打率を残すなど、打線の中軸としてチームを牽引しました💥
弊部には4人のサイトウがいるため、部員みんなからも「來音」と呼ばれています。
天然な一方で頼り甲斐がある、そのキャラクターから部員一の愛されキャラと言っても過言ではないと思います💕
そんな2人ですが、対談後の写真撮影で自分たちが進むチームを全力で表してくれました!
栗林泰三はJR東日本の”J”を、齋藤來音は明治安田生命の”M”を表しているとのこと!
“J”が反対なのは撮影者・杉山雄剛(1年・マネージャー)の「合ってます!」の声かけによるものなので、お許しください🥺(笑)
齋藤來音は再び”M”を全力で表してくれていますが、栗林泰三は何を表してるのでしょうか…?
正解は「出発進行!🛤️」JR東日本が鉄道会社ということで車掌さんの真似をしているそうです👨✈️
お茶目な一面もある2人ですが、対談では秘めている熱い思いを語ってくれました!
さて、ここからは本題の対談の様子をお届けします!
—
Q.まずはリーグ戦優勝、おめでとうございます!
來音:この2ヶ月間、プレッシャーというか…なんとしても勝つんだという気持ちと常に戦ってきたので、それが優勝した瞬間に一旦解放されたなという気持ちがありましたね。
泰三:楽な展開の試合は1試合もなくて、苦しくて、苦しくて、苦しい(笑) リーグ戦だったけど、最後は優勝という最高の形で終えることができて本当に嬉しいし、もう少しみんなと野球ができることがすごく嬉しいです。
Q.なぜ社会人野球に進もうと思ったのですか?
來音:泰三は結構元から決めてたよね?
泰三:3年生の時はあまり試合に出ることができていなかったから続けるか迷っていた時期もあったけど…色々な先輩から話を聞く中で「やれる、やりたいという気持ちがあるなら続けた方が良い」とみんなに言われた。それは野球をやっている人だけじゃなくて、野球をやってない人にも言われて。色んな人から後押しもされる中で自分でもやりたいという気持ちとまだやれるなという気持ちがあるなと思ったから続けようと思ったんだよね。來音は?
來音:僕は大学に入ってからずっともう少し頑張りたいという気持ちがあったので、野球を続けたいと思っていた。ただ、4年生の春はあんまり試合に出ることもできなかったから、そこで初めて野球を辞めるという道も考えたけど、縁があって継続できることになったので、本当に良かったです。
泰三:僕は來音が野球を続けるって聞いて嬉しかったよ。大学の時に戦っていた仲間と都市対抗とかで戦えるというのはすごく感慨深いし、お互い刺激になると思うから、そう言った意味でも嬉しかったかな。
來音:泰三は厳しい環境で野球をやりたいってずっと言ってたからJR東日本で納得というか、良かった!頑張ってほしいなと思います。
泰三:明治安田生命は六大学出身の選手も多いから、知ってる身近な人が沢山いるし、予選とかで試合できるのはすごく楽しみ!
來音:社会人対抗戦の予選では同じブロックで戦うことになるけど、勝ちたいよね(笑) JR東日本は強豪だし、来年から予選にHondaが増えてより激戦地区になるけど、その中でも同期がいるチームには絶対に勝ちたいなと思います!
泰三:JR東日本は都市対抗優勝を目指しているチームなので、來音がいるチームはもちろんだけど、どんなチームにも負けたくない気持ちがある。だけど、欲を言えば明治安田生命とJR東日本が都市対抗野球に行けたらいいなと思います!
Q.大学時代の2人のエピソードがあれば教えていただきたいです!
泰三:パッと思い浮かぶのは今季のリーグ戦で両翼を守ったことかな。同じ外野手として戦って優勝できたことがエピソードというか、思い出というか、そういう特別な絆を俺は感じ出るかな。
來音:下級生の時はリーグ戦に出場できてなかったもんね。下級生の時はずっとAチームに入るし、泰三はベンチにも入っていたけど、あんまり試合には出れないという状況が続いて…。苦しい時期もあったけど、3年生からはお互いにベンチに入って、4年生になってスタメンを勝ち取ってっていう似たような境遇だったなと思いますね。
Q.最後に明治神宮大会への意気込みをお願いします!
來音:泣いても笑っても3日間(試合日は18日〜20日の3日間)で大学野球が終わるので、今までやってきたことをしっかりと出して優勝して笑って終わりたいです!
泰三:泣いても笑っても最後なので、とにかく楽しんでプレーしたい。あと、リーグ戦優勝の時にマウンドに集まる前に外野手3人は1回集まったんだけど、それをもう1回やれるように頑張りたいと思います!
—
以上、いかがでしたか?
野球を継続する選手も、継続しない選手も4年生は明治神宮野球大会が最後の舞台となります。
六大学の代表として日本一を達成し、4年生は有終の美を飾れるよう、部員一同努力してまいりますので、温かいご声援をお願いします📣