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ラストシーズン☆吉武優大☆

四年の吉武優大です。ラストブログ書きました。よろしくお願いします。

 

大学生活で一番印象的だった出来事は、やはりリーグ戦に出場できたことです。

 

 

2016年秋のリーグ戦の東大戦と慶應戦でどちらも1回戦の9回に外野の守備につきました。

打球も飛んできませんでした。

打席には立てませんでしたが、あのときの外野からの神宮の景色は忘れられません。

特に慶應戦では試合終盤からかなりの雨が降ってきて試合が雨天コールドになりそうになっていました。

 

慶應スタンドからは試合続行を望む声がこだましていてグランドには妙な緊張感が漂っていました。

そんななか名前を呼ばれたものですから、それはもう心臓が破裂しそうなほど緊張していました。

試合中断中にベンチ裏でそれを笑って誤魔化そうとしていたら先輩に「それでエラーしたら許さんよ」と言われ余計に緊張したのを覚えています。

いざ守ってみると雨で観客が屋内に移動していて、観客席の青一色で雨の中意外と視界がすっきりしていてほっとしました。

ランナーを溜めるも柳さんがしっかり抑え試合がおわりました。

 

 

このほんの数分のことなのですが、あとにもさきにもこれほど緊張することはないと思うくらいです。

しかし今日雨の中の練習でノックをしていたところ、その慶應戦で隣のセンターを守っていた逢澤に「あの試合思い出すな」的な事を言ったら

「覚えてないです」みたいなリアクションをされとても恥ずかしかったです。

やはり常に試合に出てる人というか大物はすごいなぁと感じました。

 

何はともあれ、このような経験をさせてくれた家族、チームメイト、監督、コーチには感謝しています。

自分が頑張ってきたから出場できたと思っていたのですが、振り返りよく考えてみると、

出場できたのはそのような環境にいさせてくれた家族、成長させてくれたチームメイト、チャンスをくださった監督など

自分以外のものの方が大きなウエイトを占めていたと今では思います。

 

また日本一になっていい思いをしたい!最後みんな頑張ろう!

 

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写真右:4年・吉武(福岡大大濠)

※追記:この記事は、東大戦直前の10月20日に書かれたものです。更新が遅れてしまい申し訳ございません。
そして、10月24日の東大2回戦で
今度は代打にて吉武のリーグ戦3度目の出場が果たされます。
9回打席に立つ吉武
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明治大学の優勝の行方は早慶戦まで分かりませんが、優勝に向け4年生を中心に全力で練習に励んでおりますので最後までご声援の程宜しくお願いします。

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