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ラストシーズンに向けて──柳澤憲人(明治)

こんにちは!

1年時から最もチームを支えてくれた男、武藤俊からバトンをいただきました。

4年投手の柳澤憲人(明治)と申します。

まず、一時期チームを離れてしまったこと、申し訳ないです。

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私の印象的な出来事は、2年時の全日本選手権優勝の経験と、現在進行中の新型コロナです。

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大変恵まれたことに、先輩方に日本一とは何かを学ばせていただき、日本一というものを人生で経験することができました。

同時に、野球力の差を痛感する瞬間でもありました。

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また新型コロナで野球のみならず、日常の当たり前が当たり前でなくなった時、私自身の目標も、選手としての野球ではなくなった瞬間でした。

野球を継続するチームメイトが眩しくもあり、このままではいけないと決断を迫られた瞬間だったと思います。

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チームに全く貢献できなかった時間もたくさんあり、その点は消えぬ後悔だと思います。

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たくさんの諸先輩方がプロ野球や社会人野球を盛り上げ、かつその熾烈な戦いに挑戦していくチームメイトは本当に凄まじく、改めて尊敬の念があります。

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さて、振り返りの意味でも明大野球部の練習量についてざっくりと考えてみました。

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4年間の練習量:約4,224時間〜8,448時間

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<野手>

スイング量:528,000本〜1,056,000本

受けたノック量:211,200本〜576,000本

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<投手>

全力投球:52,800球〜105,600球

走った長さ:1,056km〜3,168km(北海道〜沖縄と同距離)

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概算ですが、本当に凄い数字だと思います。

おそらくこれ以上の積み上げがあり、何よりやり抜く力があります。

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最後になりますが、チームメイトの大学での勇姿も秋のシーズンが最後となります。

野球という共通点で縁を持つことができた関係者の方々、仲間、諸先輩、後輩の皆さん、本当にありがとうございます。

様々なことを学ぶことができた4年間だったと思います。

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ラストシーズンへの準備量、積み上げは確たるものです。

何より一瞬の勝敗に向き合い続ける同期、素晴らしい後輩の精鋭たちが大勢います。

素晴らしいラストに貢献できるよう、取り組んでいきたいと思います。

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今後とも明治大学野球部へのご声援をよろしくお願いいたします!

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次回は、グラウンドでの存在感は別格、学生コーチの山田智希です。

文章面白いんだろうな〜、ご期待ください!

ありがとうございました!

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