ラストシーズンに向けて──植田理久都(高松商)
こんばんは。
我々の勝利の女神、千坂紗雪からバトンを受け継ぎました。
4年捕手の植田理久都(高松商)です。
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食欲が増してきて、秋が近づいてきたなと思う季節になりました。
皆さんも食べたいときに食べたい物を素直に食べていきましょう。
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はじめに、コロナ禍でのリーグ戦の開催に携わっていただいた全ての方々に、感謝の気持ちを申し上げたいと思います。ありがとうございます。
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そして監督をはじめとするスタッフの皆さま、本当に今までご指導ありがとうございました。
コーチの方々には、お仕事の傍ら、土日に指導をしに来ていただいて、より質の良い練習になったと思います。
最後のリーグ戦では、少しでも成長した姿を見せられるように頑張ります。
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中学3年の時、高松商業の入試の面接で「東京六大学の明治大学に行きます。」と話したあの時の記憶が鮮明に残っていますが、もうその明治大学を卒業してしまう時期となってしまいました。
改めて時間の早さに驚かされています。
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今思えばあっという間の大学野球生活でした。
とは言っても1年生の時はとても長く大変な1年間でした。
高松商業の普通と明治大学の普通のギャップがありすぎて、野球どころではなかったです。
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私生活、仕事、上下関係はもちろんですが、一番しんどかったのはランニングメニューです。
ランメニューがある朝が来るのがとても嫌でした。
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上級生になってからは野球がより楽しくなり、嫌だと思うことが少なくなりました。
なんだかんだで野球が好きなんだなと実感します。
上級生になり先輩や同期たちと過ごす時間が増えたことも野球が楽しくなった要因の1つです。
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難だらけの大学野球生活でしたが、無難な大学野球生活に比べたら、周りに「有難う」と思う回数が増えました。
人生でこんな経験ができてよかったです。ありがとうございました。
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何と言っても大学での一番の思い出は、短い時間でしたが、神宮という晴れ舞台で兄と対戦できたことです。
正直な事を言うと、お互いスタメンで対決したかったですが、このプチ目標は社会人野球の最高峰・都市対抗で叶えて、両親と祖父母をまだまだ楽しませます。まだまだ応援よろしくね。
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息子2人を東京六大学に通わせるのは大変だったと思うけど、文句ひとつ言わず通わせてくれてありがとう。
いつも応援してくれているから活躍できています。感謝の気持ちを力に変えてこれからも頑張ります。
また帰ったときには美味しいカレーを作ってね。
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ここからは、お世話になった同期へメッセージ。
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天野翔太。
ちょっといざこざがあったけど、あの時天野の本心が聞けて本気でぶつかってきてくれて嬉しかった。
自分が情け無く感じて、もっと頑張らないとなって思えた。
最後のリーグ戦では絶対に天野に出場してもらいたい。いつ出番が来るかは分からないけど絶対いい結果出してね。
努力は嘘をつかないから絶対大丈夫。
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敢えて誰とは言いませんが、俺のマブダチ。
趣味が同じで、一緒に過ごせた日々はとても楽しい日々でした。一緒に怒られたこともあったな。
上級生になり、いろんなことが重なって、時々しか遊べなくなってすごい寂しかった。心に穴が空いた感じ。
引退したら、今より少しは時間ができると思うので、また遊んでください。ゴルフにでも行きましょう。
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篠原翔太。
特に4年間で一度もライバルとは思ったことがなく、キャッチャー同士仲良くやってきましたね。
篠に出会ってなかったら、ここまで成長できていなかったと思う。ライバルってよりは目標に近かったかな。
多分野球をしているうちは、君の肩が欲しくなるでしょう。最後楽しんでいこう。
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西城愁太。
フレッシュリーグやサマーリーグで沢山バッテリーを組みましたね。めっちゃ楽しかった。
あの頃はナックル捕れてたのに今はもう捕れなくなってしまいました。申し訳ない。
オフはほぼ一緒に過ごして、最高な日々が過ごせました。これからもよろしく。
久しく行ってないけど、引退して落ち着いたらゴルフ行こう。
愁太が泣くのはもう見飽きたから、最後は笑って終われるように頑張ろう。
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小泉徹平。
絶対仲良くなれんわーって最初思ったけど、今となっては毎週一緒に温泉行ったり飯行ったり!
一番オンオフのある自分を持った選手やと思う。見習うべきところが沢山あるから少しでも自分のものにしたいな。
社会人なったらいい温泉紹介してな。
最後のリーグ戦、頑張っていこう。
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山田智希。
学生コーチになってから、もう2万球くらい投げてもらったかな。打つことが恩返しになると思うから沢山打ちます。
陶山、五十嵐は春の結果超えられるように一緒に頑張ろう。
秋も三塁コーチャーで待っててね。
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丸山和郁。
我らのキャプテン。
キャプテンになってから視野クソ広がったと思う。色々プレッシャーを感じていると思うけど、野球は楽しくて始めたんだから、楽しんで笑って終われるように頑張ろう。
そのためには勝つこと。コツコツは勝つコツ。
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竹田祐。
覚えてるか分からんけど、2年の時「もっとちゃんと野球やれ」って言ってくれてなかったら、あのままズルズル4年間終わってたかもしれん。
上級生になるタイミングで、気持ちのこもった言葉をかけてくれてありがとう。
いつも助けてもらってばっかりやけど、試合になったら少しでも力になれるように頑張ります。
楽しんでやっていこう。
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これからは、対戦するすべての投手と、最後の対戦になるかもしれません。
すべて最後の打席だと思い、お互い対戦を楽しみましょう。
よろしくお願いします。
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最後のリーグ戦、精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。
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次は相手にいると絶対嫌、同じチームで良かったと思う陶山君です。
また落ち着いたら、サバゲー行きましょね。
チェスト。
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左から:髙橋、植田、丸山、陶山