福嶋工房☆
みなさんこんばんは!
新4年マネージャーの萬谷です(^^)
本日は特別企画!
ある意外な面からチームを支える大きな力となっている学生コーチ、新3年・福嶋(明大中野)の特集をお送りいたします!
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今季から学生コーチに転身したが、選手の頃から道具にこだわっていた福嶋。
そんな福嶋が道具をこだわるきっかけとなったのはお兄さんの影響でした。福嶋の兄は福嶋よりも道具へのこだわりが強く、“道具マニア”と言われていました。兄から道具へのこだわりについて聞く中で彼自身も道具に興味をもち、勉強してみようと思いカタログを読み漁りました。
当時は内野手であったことからそれまでも道具の手入れはしていたが必要最低限。高校2年の時に道具の手入れに興味を持ち始め、高校3年の時にはチームメイトの道具の手入れも始めました。
元々几帳面な性格から掃除好きであり、道具を手入れする中で見られるビフォーアフターの虜になっていきました。
大学に入ってからはチームメイトの道具にまで気を遣い始めそこで開かれたのが“福嶋工房”。
ここからはその工房の作品をご紹介します。
こちらのキャッチャーミットは汚れ落としのレザーローションとムートン仕上げで磨いたもの。
基本的に汚れ落としのレザーローションと保湿剤、ムートンの3つを状態や革質などから使い分けています。
刺繍やラベルはレザーとは違うので異なるアプローチで施しています。
沼津キャンプ中にもバッティング練習中の新4年・上田(愛産大三河)のグローブを手に取り、磨いていました。
手入れの他に、型付けや型直しも行います。
型付けは基本的に湯もみで、新品からキャッチボールができるようになるまで柔らかくします。柔らかさはグローブの持ち主からの注文によって変えています。
その工程の中で、柔らかくなりすぎるのを防ぐために水の温度を少しずつ調整しています。
最初の写真でグローブと一緒に大事そうに抱えていた箱の中身はこちら。
手入れをする際に使用している福嶋の相棒となる道具たち。
グローブだけでなくバットの手入れも欠かしません。
使い込んだバットも福嶋の手にかかればまるで新品に。
手入れだけでなく、紐の付け替えも自らの手で行います。
1つのグローブの紐を全て変えるのには2〜3時間程かかるそうです。
こちらの2枚は今年弊部を引退し、中日ドラゴンズに入団した村松(現4年・静岡)のグローブ。
福嶋が手入れしたグローブはプロ野球の世界でも活躍しています。
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このように新たな面から選手をサポートしている人もいます!
福嶋の魂のこもった手入れからチームの勝利に繋がるプレーがたくさん生まれています!
これからは神宮球場で活躍する選手たちが使っている道具にも是非注目してみてください!
そして弊部は明日、チーム上田となって初の公式戦を迎えます🔥
応援よろしくお願いします!📣
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明日の試合
社会人対抗戦
対 日本製鉄鹿島
13時30分試合開始予定
後攻一塁側
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それでは本日はこの辺りで失礼します。