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俺たちのラストシーズン──熊野輝也(田辺)

こんばんは。

最後の対外試合で、記憶にも記録にも残るホームランを見せてくれた幹太(岡田幹太)からバトンが回ってきました。
最近では童心に戻り、子供と戯れながら、22年目にして、ようやく百人一首の上の句を読むのが上手くなったと、みんなから褒められる和歌山県立田辺高校出身の熊野輝也です。
昨日、入部したかと思ったら、もうブログを書いている。そんなあっという間の4年間で本当に濃い時間でした。みんなとの他愛のない会話の中で、もうラストイヤーかと話題が出て、まだ大丈夫でしょと言っているうちに、気づけば、ラストシーズンを迎えていました。
4年間を振り返ると、本当に4年間も生活したのかと思うくらいあっという間に過ぎましたが、今日だけは思い出に浸らせていただきます。
この4年間の幕開けは、あまり良いスタートとは言えませんでした。コロナウイルスの影響で、入寮後1ヶ月で、すぐに実家に帰省することになり、この先どうなることやら、と不安でいっぱいでした。ですが、最初の同部屋が伊織(4年・山本伊織)ということもあり楽しく過ごせました。伊織は優しくて、不安も吹き飛びました。それからは夜中まで人狼をしたり、一緒にケーキを食べたり、BBQに行ったり、田舎者達でディズニーに行ったりと、すぐに仲良くなれました。

写真:左から山本、熊野

こうして1年生、2年生と学年が上がるにつれて、楽しい思い出も増えていくと同時に、時の流れは早く感じるようになりました。
2年生の冬には野手転向という大きな決断をしました。大きな決断で、計り知れないほどの不安でしたが、毎日、麟太郎(4年・渡邊麟太郎)が練習に誘ってくれて、辛くても頑張ることができました。自分の支えになっていました。ありがとう。

写真:左から渡邊麟、熊野

3年生になり、準也(4年・大櫃準也)と2人で共同生活をしました。半年間、楽しすぎました。練習が終わり、部屋に帰ると、夏なのに暖房30度にされ、ドアを開けると、モワッとした空気に襲われたり、お風呂を溜めてくれていると思ったら、熱湯風呂で、ダチョウ倶楽部みたいになったりと、毎日飽きない本当に楽しい時間でした。1番驚いたのは、準也が夜中の2時に朝練!って言って急に部屋を飛び出したのは、今でも忘れられません。彼は完全に寝ぼけてました。驚きと笑いの絶えない生活をありがとう、びっつ(大櫃)!

写真:左から熊野、大櫃、小池

現在までの大学生活を振り返ると、毎日のようにキャッチボールをしていた朗(4年・石田朗)、また最近どこへ行くのにも後ろを付いてきて、超絶かまちょな壱汰(4年・大音壱汰)、何かと体をガードレールにぶつけがちな陸さん(4年・山口陸)など、本当にたくさんの仲間に支えられた4年間でした。特に壱汰と伊織とは過ごす時間が長く、よくかまってもらっていました。これからも死ぬまでかまってください。(笑)みんなありがとう!

写真:左から山本、山口、大音、熊野

学業の方は、1年生の時に伊織と4年間で卒業するという目標を立て、それに向けて頑張りました。深夜まで伊織と勉強することもあり、なかなか大変でしたが、なんとか乗り切れました。卒業が迎えられるのも伊織と聖太郎(4年・石﨑聖太郎)のおかげです。助け合いながら頑張りました。ありがとう。2人との約束である、ゴルフin和歌山県田辺市を実現させ、旅館しらさぎにみんなで一緒に行こう。和歌山で2人を待ってます。
最後にお世話になった方々への感謝の気持ちをこの場を借りて伝えたいと思います。
応援してくださる方々、お世話になった方々へ
これまで明治大学野球部を応援していただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、応援は絶大なパワーを生むことを再認識することができました。これからも、明大野球部への応援の程よろしくお願いいたします。
そして、特にお世話になった勝政さん、しみちゃんなど様々な方々、貴重な経験、そして楽しい時間をありがとうございました。残り少ない時間ですが、これからも笑顔で楽しく頑張ります!
後輩のみなさんへ
後輩のみなさん、自分からは1つだけお願いがあります。毎日楽しく過ごしてほしいです。それだけを願っています!みんなと練習や中身のない話をするのも好きで、楽しかったです。ありがとう。
現在部屋っ子の快(3年・丸尾快)へ
同部屋になってから、一日一笑をモットーに毎日過ごしてるけど、毎日3笑いの12スベりくらいで15の3と打率はちょっと低いけど、毎日楽しいよ!
これからは、2人とも笑いのセンスを磨いて、15の5で3割には乗せられるくらいに打率上げていきましょう。残り少ない時間だけど、しっかりとお世話してください。いつまでも応援しています。

写真:左から3年・山田翔太、3年・直井宏路、熊野、石﨑

写真:左から丸尾、熊野

先輩方へ
先輩方には感謝しかないです。誰1人知っている人のいない中で、気さくに話しかけていただいたり、野球が上手い、優しい、面白いと三拍子揃った方々ばかりで、本当に尊敬しかないです。特に開さん(R5卒・秋野開)や涼太さん(R5卒・鈴木涼太)、原さん(R5卒・原尚矢)などの先輩方には、お世話になりっぱなしでした。ありがとうございました。先輩方みたいにかっこいい大人になれるよう頑張っていきたいと思います。
よねさん(R4卒・現明治安田生命/米原大地)、たいが(R4卒・現三菱自動車岡崎/宮内大河)、涼太さん(R5卒・鈴木涼太)、翔太郎さん(R5卒・現鷺宮製作所/渡部翔太郎)、あんぱいふぁみりーも3代目になり、しっかり受け継いでるので安心してください!
同期のみんなへ
みんなとの思い出は、ここに書ききれないくらいたくさんあるけど、みんなと一緒に野球と寮生活ができて良かった!ありがとう。あと少しでみんなと離れてしまうと考えると、寂しいです。また年をとって、おじいちゃんになってもみんなと笑い合いたいです。それまではみんな元気でいてね!
最高の仲間に巡り会えて、良かった。ありがとう。
最後に熊野家へ
家族に対して1番伝えたいことは、ありがとうの言葉に尽きます。
ほの(姉)とあつ(兄)の影響で野球を始めて、小学校、中学校、高校と、2人の背中を追うように、野球を続けていました。2人が居てくれたおかげでここまで野球を続けられ、2人の後を追って良かったと心から思います。ありがとう。

写真:左からほの(姉)、熊野、あつ(兄)

まーくん(父)とめぐちゃん(母)は、ここまで育ててくれて、そしてたくさん支えてくれてありがとう。自分は父によく似たようで、大きな体に恵まれ、第二の雅仁さん(父)が出来上がってしまいました。しかし、めぐちゃんの運動神経の悪さもちょっと引き継いだおかげで、若干の鈍臭さも見受けられます。(笑)
大学で野球を続けるか迷っていた時に、背中を押してくれたのは、両親でした。「やるだけやってチャレンジしてみたら」という言葉で、大学野球という舞台に一歩踏み出すことができました。なかなか結果が出ない日々が続いても、1番の味方で、支えで応援してくれた両親には感謝しかないです。
2人のおかげで最高の先輩、同期、後輩に出会え、貴重な経験ができ、一生の宝物ができました。
熊野家控えめに言って大好きです。(笑)
あとわずかしか残されていない大学生活ですが、自分らしく、毎日楽しく笑顔を絶やさずに頑張ります!
少し長くなりましたが、このあたりで自分のブログは終わらせていただきます。
続いては、「〇〇お風呂行こーう」 「〇〇食堂行こーう」と何をするにも1人じゃできない甘えん坊さんな、小池裕斗くんです。
ブログでは彼の可愛らしい一面も見れるかも!?
みなさん期待して待っててください。
ありがとうございました。