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俺たちのラストシーズン──森裕規(滝川)

こんにちは!

9番村田(村田賢一)に代わりまして代打森。

夜21時30分に食堂に行けば必ず補食を食べているガリガリーズ代表の堀内(堀内祐我)からバトンを受け取りました。滝川高校出身の森裕規です。

 

まず初めに指導者の皆様。

この4年間でたくさんのことを学ばせていただきました。

たくさんご迷惑をおかけしましたが、4年間ご指導いただきありがとうございました。

社会人になってから何も心配しなくていいと思うほどたくさんの経験ができました。

 

織原トレーナー。

コロナの際に夜通し対応に追われたことはこの先忘れることはありません。

他にも一緒に行動することが多く、悩んでいる時なども相談にのっていただき、たくさん食事にも連れて行ってくださり本当にお世話になりました。

他にもたくさんの方々の支えがあって今まで続けてこられたと思います。ありがとうございました。

自分が明治大学野球部に入部した理由は日本一を本気でとりたくて、大学では“日本一”を狙う野球部に入部したいと考えていました。その中で高校3年次に日本一を達成した明治大学への進学を決めました。

なぜマネージャーをしようと思ったかというと、高校3年次に怪我をしてしまいチームのサポートをする立場にまわって、たくさんの方々に支えられているなと実感しました。

プレーヤーを続けたいという気持ちもありましたが、裏方に回った方が自分自身がチームに貢献できると思いマネージャーになることを決めました。

野球部に入部後自分はマネージャーとして、4年間“日本一になる”ということにだけこだわり続けてきました。だからこそ、どんなに苦しいことがあっても逃げずに頑張ってこられたと思います。また、マネージャーは直接チームの勝利に貢献することはできませんが間接的にチームに何ができるのかという部分を常に考え、新しいことにも挑戦してきました。

3年生になるタイミングで弊部のSNSの改革を行おうとマネージャーでSNS活性化委員会を立ち上げ、選手全員にスポットライトをあてることをモットーにマネージャーで毎日のように話し合いました。自分達はアイデアを出すだけで女子マネージャーがうまく形にしてくれて、結果的にインスタグラムの上昇は5,000近く、ツイッターは17,000人の方にフォローしていただき、女子マネージャーには本当に無理なお願いを聞いてもらったり、日々野球部の活動を発信してくれて感謝しかありません。

 

写真:紺が明治

写真:紺が明治

この野球部で得たものは仲間との出会いはもちろんですが外部の方々との出会いも多くありました。毎試合取材をしてくれる明大スポーツ、どんな状況でも応援し続けてくれる応援団、いつも美味しい食事を作ってくださる食堂の方々、東京六大学野球連盟の方々、他大学のマネージャーなど多すぎてここに書くことはできませんが本当に感謝しています。

 

同期の仲間へ。

仲間思いで、リーグ戦の試合ではどの大学よりも近くで自チームを応援し、同期が試合に出場し活躍すれば自分のことのように喜んでいる。

チーム上田の結束力を感じた瞬間でした。

こんな頼りなくて迷惑をかけてばっかりだったけど、みんなの優しさのお陰で1年間このチームの主務としてやってこれました。

この最高のメンバーで、最後までやり切りましょう。

明日から最終カードです。悔いのないように最後まで戦い抜いて”日本一”とりましょう!

落ち着いたら学年会もやりたいです!

天音(萬谷天音)、朗(石田朗)

天音は新チームに向けて3年次から毎日のように話し合ったのを覚えています。

天音がいなかったらここまでチームは回ってないと思うし、チームに対しての思いが誰よりも強いと思っています。ありがとう。

写真:左から森裕、萬谷

朗は3年の秋から選手兼でマネージャーをしてくれて、細かい部分まで気づけて尊敬する存在でした。

春の立教戦で登板した時は自分のことのように感動しました。

たくさん迷惑をかけたけど一緒に仕事ができて良かった!ありがとう。

写真:森裕、石田朗

 

マネージャーの後輩たちへ。

色々と大変だったと思うし、迷惑もかけたと思うけど一緒に仕事をしてくれてありがとう。
選手は野球に対する思いがすごく強いですが、マネージャー1人1人もチームに対して強い思いを持っていると実感しています。

高校までは野球部とは全く関わりがなかった人も自分自身で決断して入部してきてくれます。そこに各々バックグラウンドがあり、その思いは選手と同じぐらい強い。

自ら厳しい世界へ飛び込み人のサポートをする。自分はこれほど素敵なことはないと思っています。

これからは下の子たちが中心になって部を支えてください。応援しています。

最後に家族へ。

お父さん。

今まで野球をさせてくれてありがとう。慶應戦で最初で最後、忙しい中応援に来てくれてありがとう。この恵まれた環境で最高の仲間と出会えたのも明治大学への進学を許してくれたお父さんのおかげだと思ってます。

お母さん。

高校の時は毎日朝早くからお弁当の準備や夜遅く帰宅してから美味しいご飯を作ってくれてありがとう。時々連絡をくれて、苦しい時も頑張ろうと思えました。

陽奈子(姉)、麻衣佳(妹)へ

いつも応援してくれてありがとう。

二人はいつも陰ながら応援してくれて、麻衣佳はいつも連絡してきてくれてかわいい妹です。お姉ちゃんも帰省した時はいつも弟いじりをしてきて、笑顔が絶えません。

本当にありがとう。

 

この後は、チームのことを最優先に考え誰よりも熱い漢、上田主将(上田希由翔)です。

ぜひお楽しみに!