ラストシーズンに向けて☆ 村上貴哉(松山東)☆
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
上杉鷹山がこの世に残した格言であり、私の座右の銘であります。
申し遅れました!4年寮長の村上貴哉です!
私は自分にとって格別な存在である、
「甲子園」だけを夢見て野球を始めました。
なかなか現実は厳しく、
叶うことなく1学年下が21世紀枠で出場しました。
そんな悔しい思いを晴らすために
明治大学で野球をやりたいと思い、
あっという間に4年の月日が経ったことを引退を目の前にして実感しています。
ゲームに出る機会は決して多くはなかったですが、
神宮で野球できたことは甲子園よりも価値、華があると今の私は強く思います!
また、この4年間で大きく成長させてもらいました!
歴史ある大学だけに
様々なプレッシャーや出来事がありましたが、
今となっては全てかけがえのない財産であり、
もうこの学年で生活できないと思うと寂しい気持ちもあります。
しかし、明治大学で学んだ人間力を
次のステージには武器として頑張りたいと思います!
指導して下さった指導者の方々、
また神宮に応援して下さったファンの方々、
そして何より、この大学4年間を
愛媛から東京に行かせてくれた両親、兄弟には
本当に感謝しています。
ありがとう。
私は幸いことにこれからも野球をさせてもらいます。
野球の神様にもファンの方々にも愛されるような野球人を目指して、
大好きな言葉、為せば成るを実現したいと思います。
このブログをどれだけ読んで下さっているかわかりませんが、
どんな努力でも絶対どこかでは意味を成すと思うし、
頑張った者が損をするような世の中ではありません。
だから皆さん、
お互いにこれからも努力し続けて明るい未来を信じて頑張りましょう!
次は4年間田舎者同士頑張った森下智之くんにバトンタッチ!
左から村上、3年・川村(高知西)