学生コーチ・中山翼（明治）

 

 

私は四年生になると学生コーチに立候補しました。

 

明大野球部史上、明るさno.1の学生コーチを目指して

学生コーチ生活をスタートしました。

 

 

元気があったので、アップ担当として活躍はできたものの、

学生コーチはそんなに甘いものではありませんでした。

 

 

嫌われることが怖いことから、同級生に説教することが苦手でした。

 

そのため、叱れないことが多々ありました。

 

しかし、そんなことも言ってられず、説教したり、厳しい態度をとって

たくさん喧嘩してきました。

 

私「お前しっかりやらないんだったら部屋で寝てろ」

選手「今までチャランポランやってたやつが何ゆうとんや。」

私「昔は昔。今は今。ちゃんとやらないと監督に言うよ〜」

選手「すまん」

 

初めの一ヶ月はこのようなやりとりが多かったです。

 

次第に皆の理解もあって現在はメリハリが上手なチームになり、

強烈な信頼関係を構築できました。

 

 

そして、私なりの名言ができたのです。

 

「向き、不向きではない。やるかやらないか。」

 

３年生の時まで学年の問題児と呼ばれていた私にとって、

学生コーチという役職は到底ありえないポジションだったと思います。笑

 

そんな私をあたたかく受け入れてくれた仲間の期待を裏切らないよう、

明るさno.1の学生コーチとしてこの秋も全力でやり遂げたいと思っています。

 

皆で力を合わせ、オール明治として日本一を掴み取りましょう！！

 

中山コーチ