ラストシーズンに向けて──天野翔太(明大中野八王子)
明治大学強力投手陣を引っ張る投手リーダーの阿南からバトンを引き継ぎました、4年内野手の天野翔太(明大中野八王子)です。
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とうとう私もこのブログを書く時期となりました。
面白いことなど何を書こうかものすごく悩みましたが、私らしくまじめに書きたいと思います。
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今思い返せば、本当に色々なことがあった大学生活でした。
入部当初、周りには高校野球の有名人ばかりでこんなところでやっていけるのか不安しかありませんでした。
今では最高の同期ですが、当時はこんなに仲良くなるとは思ってもいなかったです。
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2年秋、3年春のリーグ戦で打席に立たせて頂いたこと。
2年春にチームの部員として日本一を経験させて頂いたこと。
サマーリーグ、オータムリーグ、新人戦で副主将を任せて頂いたことなど全てが良い思い出です。
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それと同時に3年の秋、悔しすぎて毎日夜中23時まで涙を流しながらバットを振り続けたことなど、悔しい思い出も数え切れないほどあります。
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これ以外にもここでは書ききれないほどの沢山の思い出があります。
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そして、これらの思い出を含め大学野球で1番学んだことは”人間力”です。
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ここで学んだ人間力をこれからの人生でも活かしていきたいと思います。
周りから信頼され、周りを信頼する、そして信念をもった人になれるように頑張ります。
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私自身、本気で野球に打ち込むのは大学までです。
なので、この秋のリーグ戦が13年間に渡る野球人生の集大成となります。
この秋のリーグ戦で優勝して、この最高の仲間と日本一になり、チームの大黒柱である丸山を胴上げして、みんなで笑って終われるように頑張ります!
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最後になりますが、私は沢山の方々に支えられているおかげで今があります。
何不自由なくここまで好きな野球をやらせてくれた両親には本当に頭が上がりません。
両親には人として大切なことを沢山教わりました。
辛い時や苦しい時にここまで頑張れたのは両親のおかげです。
本当にありがとう。
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そして、高校から7年間一緒にプレーしてきた大池。
良き仲間として、良きライバルとしてお互い切磋琢磨することができて本当に良かった。
ありがとう!
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秋のリーグ戦、仲間と日本一になることと同時にもう一つの目標があります。
それは今まで支えて下さった全ての方々に結果で恩返しすることです。
私をずっと応援してくれている両親、友達など全ての人達。
私の恩師である高校の監督。
何回エラーして、三振しても使って下さった善波前監督。
どんなに疲れていてもノックを打って頂き、気合いを教わった戸塚助監督。
いつどんな時でもバッティングを教えて頂いた鈴木文雄さん。
そして、田中監督、福王さんはじめスタッフの方々。
いつも美味しいご飯を作って頂いている食堂の方々など全ての方々に恩返しするために必ず結果を出します。
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そして、付属校出身でも最後まで諦めなければ必ず結果を出せることを後輩に伝えるために、一人でも多くの方に笑顔や感動を与えられるように最後の試合が終わるまで全力で声を出し、泥臭く、諦めずに頑張ります。
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秋のリーグ戦が開催されることに感謝してチームの為に全力で頑張ります!
神宮球場での熱いご声援をどうぞよろしくお願い致します!
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次は明大野球部の愛されキャラ五十嵐です!
どうぞお楽しみに!
左から:天野、大橋
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一緒に映っているのは3年間の練習パートナー大橋です。
お互いのヒットを自分のことのように喜びあったのも良い思い出です。
本当にありがとう!