受験期を振り返って
皆さんこんにちは!
新4年マネージャーの白石です。
1月は年初めの月ということもあり様々な行事がありますが、私にとって忘れられない行事といえば大学入試です… 😯
今月15日(土)と16日(日)には大学入学共通テストが行われ、新座キャンパスに沢山の受験生が集まっていました。
私も4年前の今頃は大学入試に向けて一生懸命勉強をしていたなぁ…と感慨深い気持ちになりました。
そこで今回は、一般入試で合格した小野田周氣(新4年・捕手・浜松市立)、齋藤舜(新3年・外野手・桐朋)、峯岸快(新3年・内野手・桜美林)、新村啓太(新2年・内野手・東海大高輪台)の4人に当時の話を聞いてみました!
【上段左から小野田、齋藤舜、下段左から峯岸、新村】
※写真撮影時のみマスクを外しております。
私も受験した身として『これは是非参考にしてほしい!』と感じたところが多々ありましたので、ぜひご覧ください!
Q.立教大学を目指した時期ときっかけを教えてください!
小野田:元々東京六大学で野球をやりたいと思っていて、その中でも立教にはスポーツ系の学科があったので立教を選びました!
齋藤舜:父親の影響で、物心がついた頃から東京六大学に進学することを決めていました。その中でも池袋にキャンパスがあり、洗練されているイメージを持つ立教大学に興味を持ち、受験校として志望しました。
峯岸:目指した時期は浪人が決まった時からで、きっかけは六大学だったのと、自由な校風で文武両道ができると思ったからです。
新村:高校最後の試合を神宮球場で終わって、もっとレベルの高い環境でまた神宮球場でプレーしたいと思ったからです。
Q.立教大学の受験対策として何をしましたか?
小野田:英語をひたすら勉強しました!
齋藤舜:僕は英語・古文・世界史に力を入れました。
立教の英語は、毎年出題傾向がある程度決まっているので戦略を練られると思います!文法は基本事項が多いので、長文読解に力を入れました。自分の持っている単語帳一冊を完璧にし、速読できるようになるまで音読や黙読を繰り返すことがおすすめです。僕は過去問で気に入った文章を直前期に繰り返し読み込んでいました。
古文は配点こそ大部分を占めてはいませんが、暗記事項が少ないためしっかり対策しておくと良いと思います!後は過去問演習と並行して、単語帳で単語を暗記しておくと役に立つと思います。おすすめの単語帳はゴロゴです。僕は野球部の同期と問題を出し合いながら覚えました!
世界史などの歴史系の科目は学校の授業で通史を覚えました。自学する上でのコツはストーリー仕立てで覚えることです。歴史はあくまで物語なので、因果関係を意識しながら勉強すると捗ると思います。また、立教の世界史は細かいことも聞かれることがあるため、最終的には知識勝負に帰着すると思います。選んだ一問一答の参考書を完璧にすることをおすすめします!
峯岸:英語専門の塾に通い、英語を徹底的に勉強しました。英検は立教の一般入試で使えるのでオススメです!
新村:立教の試験制度に英検利用が導入された為、特に英語の勉強に力を入れました!僕は当時のスケジュール的に英検を1度しか受けられなかったので、1回のテストに全てを掛けて勉強しました。英検を受ける2ヶ月前から英語だけで毎日10時間ほど勉強していました。自転車に乗っている時もディクテーションをし、新聞も親に頼んでニューヨークタイムズに変えました。その結果、英検準1級と2級を同時合格することができました。僕は立教大学が第1志望だったので、英検取得後は英語の勉強をする必要がなくなり、世界史と国語だけに集中して勉強することができました。
Q.息抜きの時間は何をしていましたか?
小野田:Youtubeを見たりキャッチボールをしたりしました⚾️
齋藤舜:実際に神宮に足を運んでリーグ戦を観戦していました!受験勉強をしていると視野が狭くなりがちですが、何のために勉強しているかを再確認するために足を運びました。モチベーション維持にも繋がったので、長めの息抜きですが、その分有意義な時間だと思いました。
峯岸:ラーメンを食べていました(笑)
新村:運動をしていました!僕は体を動かすのが好きだったので、勉強の合間には散歩やランニングをすることでリフレッシュしていました。また、昼寝をすると暗記科目が覚えやすくなるので毎日昼寝をしていました。
Q.受験時の1日のスケジュールを教えてください!
小野田:9:30に起床して11:00頃までゴロゴロしていました。お昼頃に家を出て、塾に向かう途中で夕食用のおにぎりなどをコンビニで買っていました。12:30の予備校が開く時間に合わせて到着して、塾が終わる22:00までずっと勉強しました。帰宅後にお風呂を済ませて軽く復習をして、24:00には寝ていました。
齋藤舜:現役生の頃は学校から帰ってから4〜5時間、浪人していた頃は午前中4時間・午後に6〜7時間、多い時は1日13時間ぐらい勉強していました。
峯岸:8:00に起床して、9:00~21:00はずっと塾で勉強していました。 22:00頃に帰宅して夜ご飯とお風呂を済ませて、 23:00〜1時間ほどYouTubeを見たりゲームをしたりして、 24:00には寝ていました!
新村:7:00に起床して、7:30~12:30は勉強をしていました。12:30~13:30は休憩がてら散歩をして、休憩後は16:30まで勉強しました。16:30~17:30は運動をして、18:00まで昼寝をしました!昼寝した後は20:30まで勉強して、20:30~22:00は自由に過ごしていました。22:00~24:00にまた運動して25:00に寝ていました!
Q.受験生活中に印象に残っていることはありますか?
小野田:どんなことがあっても自転車通学だけは続けました!センター試験の当日も会場まで自転車で行きました!
齋藤舜:常に自問自答していたことです!1人の時間が増えるので、勉強以外にも色々なことを自分の中で考えることが増えました。今の自分の価値観の根底にはこの時間も含まれていると思うので、単調な受験勉強の中での思わぬ副産物だったと今振り返って思います。
峯岸:受験期間中はずっと机に向かうので普通は太ると思うんですけど、僕は10kg痩せました(笑)
新村:僕は本来勉強をするのが好きではなかったんですけど、毎日勉強しているうちに成長しているのを自分でも感じて、分からないことが分かるようになっていく楽しさなどで「今日もまた頭良くなっちゃった!」と帰り道自転車漕ぎながら考えていると笑いが止まらなくなったことがありました。流石に自分でもビックリしました(笑)また、寝る時も早く勉強がしたくて起きるのが楽しみでした。
Q.合格の秘訣は何ですか?
小野田:ポジティブ精神です!
齋藤舜:模試に一喜一憂しないことです。たとえ結果が悪くても模試と本試験の問題は全く違うことが多いので気にしないことです。自分の受ける方式のテストで、どうやって点を取るかを常に意識するといいと思います!
峯岸:他の人より圧倒的に勉強したという自信が大切だと思います!
新村:ただ大学に入りたいと漠然と考えるのではなく、大学に入って自分がしたいことを明確にすることが大事だと思います。僕は立教に入って東京六大学野球のリーグ戦でプレーをすることが目標だったので、辛い時期もYouTubeで立教の試合を見てモチベーションを上げていました。また、勉強をする上では基礎を大事にした方がいいと思います。僕は引退してから勉強を始めたので、周りの受験生は応用の本をやっているなか自分だけ基礎の本を読んでいるのが恥ずかしかった時期がありました。でも基礎を真剣に取り組んだ結果飛躍的に成績が伸びました。受験生の方は本当に基礎を大事にして貰いたいです!
Q.今こうして立教大学野球部に所属していてどうですか?
小野田:個性豊かな仲間達に囲まれて、刺激的な毎日を送れています!
齋藤舜:野球部には様々な学校、地域からの出身者が集まっているため、各人のバックグラウンドが異なり、考え方も多様なので、刺激的な毎日を送れています。環境や設備も整ってるので本気で野球に打ち込めます。
峯岸:レベルの高い仲間と一緒に練習していて毎日とても刺激をもらいますし、もっと上手くならないとなと思います。
新村:先輩も同期もいい人たちばかりで、とても充実した環境で野球をやらせてもらっています。僕は寮生活をするのは大学が初めてですが、私生活も共にすることによって気を遣わない本当の仲間ができたと思います!
─最後に、受験生の皆さんに応援メッセージをお願いします!
小野田:受験の1番の敵は体調不良です。健康第一で頑張ってください!
齋藤舜:受験勉強は辛いかもしれません。でも辛いと思えることはそれだけ本気で取り組めている証拠だと思います。身につけた知識は決して裏切りません。合格をイメージしながら1歩1歩積み重ねていきましょう!
峯岸:受験勉強中は精神的に辛いことだらけだと思います。ですが、志望校に合格するしないに関係なく必死に取り組んだ受験勉強から得たことは今後の人生に必ず活きると思うので、1日1日ベストを尽くして後悔のないように頑張ってください!応援してます!!
新村:先が見えずに大変な受験勉強ですが、勉強した分だけ自分の力になります。支えてくれている人たちに結果で恩返しできるように頑張ってください!
いかがでしたか?
受験生の皆さんが全力を出し切れるよう、心からお祈りしています。
お体にはくれぐれもお気をつけてください。
皆さんが素敵な未来を迎えられるよう、心から応援しています!
【新4年・マネージャー・白石優依・湘南白百合】