白熱!春季リーグ戦!
TOKYO ROCKをご覧の皆様、ご無沙汰しております!
主務の中川弘毅です。
春季リーグ戦も既に3カードを終え、ついに佳境の後半戦に突入です。
東京大学は、現在7試合1勝6敗で第6位。優勝の可能性こそ消えてしまったものの、まだまだ最下位脱出、さらに上の順位へ上がる可能性があります!皆様是非ご声援の程宜しくお願い致します!
リーグ戦は勝ち点制。混戦極まる今回のリーグ戦は、東大のみならずリーグ戦全体として白熱しており、最後まで展開の読めないものとなっていると個人的には思います!
さて、ではまずここで第4週、慶應義塾戦の振り返りをしたいと思います!
・第1回戦
空き週をはさみ、満を持して先発したのは宮台。逆に慶應義塾の先発は第3週の試合から中3日で登板の加藤拓也。両校のエース対決となりました。
宮台は初回と3回に1点ずつ得点を許すも、要所を締める投球でピンチを切り抜けていきます。打線は加藤を安打や盗塁で攻め、走者を進める攻撃を続けると、4回に一死三塁から田口の遊ゴロ内野安打の間についに1点を返します。
しかし、東大打線は加藤を捕まえることができず、結局この回1点どまり。結果論ではありますが、ここが試合を決めるターニングポイントだったかなと思います。
ついに6回、宮台が慶應打線に捕まり、長打から3点を失います。逆に打線は加藤の前にチャンスこそ作るものの得点することができず、結果1対6で敗北しました。
・第2回戦
第1回戦とは打って変わってこちらはかなり大味な試合になりました。両校二桁安打を記録する打撃戦となりましたが、慶應打線の長打力の前に点差はどんどん広がり、後半何とか巻き返すものの4対9での敗戦となりました。しかし、好調喜入が3安打を記録し、ここまで打撃不振であった主将、山本克志に二塁打が飛び出すなど、良い部分もあったと思います。
また、この日は「淡青の日」ということで、闘魂タオルを配布いたしました!応援席が青一色に染まった光景は圧巻でした!
ご声援誠に有難うございました。
この日の応援席です。闘魂タオル以外にも、過去配布した「勝タオル」や「ただ一つタオル」
をご愛用いただいている方もいらっしゃいました!
ざっと振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
第5週は立教大学との対戦です。東京六大学を代表する3つの対戦カードのひとつ、いわゆる「意地の立東」ですね!(ちなみに残り二つは「華の早慶」、「血の法明」です)
今季の立教は投打のバランスが取れた、六校の中でも非常に強いチームだと思います。文字通り、東大の意地を見せてやりましょう!!
<5月7日(土) 13:30 試合開始予定>
対 立教大学 1回戦 先攻三塁側
<5月8日(日) 11:00 試合開始予定>
対 立教大学 2回戦 後攻一塁側
そして、なんと5月7日(土)は、スタンプ2倍デーです!
東京大学応援席で実施しておりますスタンプカード企画において、スタンプを2つ差し上げます!
※東大生は通常通り2ポイントとなります。ご了承ください。
さて、立教大学戦に向けて、リーグ戦をさらに楽しんで頂くべく、甚だ僭越ながら私中川弘毅が、皆様に是非注目して頂きたいポイントをピックアップしたいと思います!
1.桐生選手
今回一番推したいのは、桐生内野手(4年/内野手/西高校出身)です。現在東大のリードオフマンとして活躍しており、俊足巧打を体現する男です!盗塁数4は現在リーグトップ、さらに打率は3割8分1厘と、リーグ第3位となっています!打撃にはパンチ力もあり、まさに東大の切り込み隊長。この男の活躍に是非ご注目ください!
2.山田選手の守備
じゃあ守りの要は?となると山田大成(3年/内野手/桐朋高校)でしょう。明大戦で魅せた打撃も売りではありますが、彼の真髄はその守備。球際に強く、華麗にさばいて投手を助ける、彼の守備からも目が離せません。
3.主将、山本克志選手
東大をこの男抜きでは語れないでしょう。主将、山本克志です。今までは派手な活躍こそないものの、堅実になった守備と、集中力のある打撃でチームを牽引します。ベンチやプレーでは誰よりも声をだし、目に見えない部分でもチームを支えます。かつては東大の誇るスラッガーとして活躍したこの男。彼の闘志溢れるプレーにも是非ご注目ください!
本当はまだまだたくさんあるのですが、語り始めると止まらないのでこの辺で・・・(笑)
リーグ戦では彼らの活躍に是非注目いただければと思います!
では、最後にひとつご報告をして終わりたいと思います。
平成28年熊本地震 募金活動についてです。
東京六大学野球連盟と加盟6校(東京大学、立教大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学)は、4月23日(土)、24日(日)、30日(土)、5月1日(日)の4日間、明治神宮野球場にて義援金募金活動を行い、多くのファンの皆様からのご協力を頂きました。
限られた時間ではありましたが、ご協力頂きましたファンの皆様に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
4日間で募金呼びかけにご協力いただきました総額は、2,732,230円となりました。
東京六大学野球連盟と加盟校野球部は、皆様からお預かりした募金と合わせ総額3,000,000円を日本赤十字社を通じて被災地へ義援金として寄付させていただきます。
今回の募金活動はリーグ戦途中から行ったにも関わらず、皆様のご協力によって、たくさんの支援が集まりました。また、募金活動を通じて、応援してくださっている皆様のお心を改めて感じました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
誠に有難うございました。
長くなりましたが、以上で今回のブログは終了です。
次回は白井(4年/マネージャー/山手学院高校出身)が担当いたします。
お楽しみに!