最終戦、そして次なるステージへ…
TOKYOROCKSをご覧の皆さん、こんにちは、2年の柳田です。
先週末に日本列島をおそった台風21号が去り、秋の陽気が続いています。
まずは土日の順延を経て行なわれた最終カード・明治大学戦の振り返りから、と行きたいところですが、それよりもHotな話題を先にご紹介します。
昨日行なわれましたドラフト会議において、宮台投手(4年/湘南)が北海道日本ハムファイターズより7位指名を受けました!
記者会見の様子はこちらでご紹介しております。
私自身、高校時代から同じチームで戦って来たので自分のことよりうれしいです。
プロの世界でのさらなる活躍を祈ってます!
さて、そんな宮台投手も含め、4年生の最後の試合となった明治大学戦を振り返ってまいります。
<1回戦>
初戦は明大・齊藤投手、東大・宮台投手のドラフト候補同士の投げ合いとなりました。
先手は東大でした。山下朋内野手(2年/東海)のタイムリーで先制します。
直後に追いつかれてしまいますが、5回表、東大が誇る3,4番コンビ楠田外野手(4年/桐朋)、田口内野手(4年/西大和学園)にタイムリーが飛び出し、再び3点を勝ち越します。
[写真左:楠田外野手 右:田口内野手]
ところが、明大の粘りに屈し、最後は8回裏に決勝点を許して惜しくも敗れてしまいました。
<2回戦>
2回戦の先発を任されたのは今季初先発となった小林投手(2年/横浜翠嵐)。
序盤は粘りのピッチングを見せますが4回に制球を乱して交代、濵﨑投手(2年/鶴丸)、宮本投手(2年/土浦一)と2年生投手の継投でつなぎますが、失点を重ねてしまいます。
6回からは連日の登板となった宮台投手を投入しますが、明大打線の勢いを止めきれません。
そして、1-6と5点ビハインドで迎えた最終回、4年生が意地を見せます。
代打の森田捕手(4年/学芸大附)が四球で出塁すると、代走に水島内野手(4年/洛星)が出場します。
[写真左:森田捕手 右:水島内野手]
ここで楠田外野手が今季3本目となる本塁打を放ちます!
しかし、反撃もここまでに終わり、悔しくも2連敗で最終カードを終えました。
秋季リーグ戦の最終戦を終えたため、2回戦の試合後には4年生の卒部セレモニーが行なわれました。
[スピーチをする山田主将(4年/桐朋)]
春季リーグの雪辱を期して臨んだ今季のリーグ戦でしたが、結果は3勝8敗と15年ぶりの勝ち点獲得を成し遂げ、1つの目標は達成しました。
ところが、惜しくも最下位脱出はならず、来季以降の課題が残されました。
今年のチームは山田主将、宮台投手、楠田外野手、そして田口内野手と力のある選手が多く、4年生が抜ける穴は大きく感じます。
しかし、来年、創部99年目を迎えるTeam2018の選手たちが奮起してくれることと期待しております!
そんな来季以降の活躍が期待される下級生たちによる、フレッシュトーナメントがリーグ戦日程終了後に開催されます。
ここからは私が選んだフレッシュトーナメントの注目選手をご紹介します!
身も心も全てを野球に捧げるほどの熱い情熱の持ち主。
勝ち点を獲った法大戦でベンチを外れていた悔しさから、頭を丸めて気合いを入れました。
強打の捕手としてフレッシュトーナメントでの活躍に期待です。
1年時からリーグ戦のベンチ入りを果たすも、青山内野手(2年/広島学院)、山下朋内野手の台頭もあり、今季は悔しい思いを味わいました。
視野の広さと臆さず意見を言える発信力で皆を引っ張ります。
高校3年時は西東京大会ベスト4に進出した野球の名門校出身。
161cmと小柄ながら確実性の高い打撃と守備でチームの勝利に貢献します。
ここには書ききれませんが他にも注目の下級生はたくさんいます!
ぜひ神宮球場に足をお運びください!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【秋季フレッシュトーナメント】
秋季リーグ戦終了翌日 第1試合 10:00試合開始 vs法政大学 三塁側
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
次回は松田が初ブログをお送りします。
お楽しみに!