新スタッフ紹介・木野友博
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは。
主務の中川です。
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今年流行っているインフルエンザは感染しても気づきにくいという特徴があるみたいです。
受験を控えている方。ここまで来たら体調を整えるのが最優先です。
手洗いうがいの徹底を計りましょう。
万全の状態で受験会場に向かえますように。
悔いのない受験生活となるよう祈っております!
こちら、昨年秋のリーグ戦中の杉本外野手(新4年/金沢泉丘)。
彼は先日インフルエンザに感染し、隔離を余儀なくされておりました。
そんな杉本外野手から一言。
「インフルエンザになると一瞬でガリガリになってしまうので、しっかり食事、睡眠、手洗いうがいを心掛けましょう。」
元気そうに走ってますね。ナニヨリ
皆さんも風邪予防にお気を付けください!
さて、本題。今回はある男に密着しました。
木野内野手改め木野学生コーチ(新3年/日比谷)。
先週より学生コーチとして頑張ってくれております。
こちらは打撃練習中の様子。木野はタブレットで動画を撮影し、打者が練習の合間にスピーディーな振り返りができるようにしています。
ボールが飛んだ方向に注意を呼びかける木野。真面目で責任感の強い性格で好感が持てます。
「木野の写真、撮り飽きたよ」というと、、
仏頂面で返してきました。こんなお茶目な側面もあるんですね!
こちらは走塁練習中に投手役を務める木野。
かつてエースとして高校を背負った貫禄が垣間見えます。(左投手役ではありますが。)
そして、走塁練習をする選手たちの様子。
[スタートを切る辻居外野手(新3年/栄光学園)]
[スライディングを決める土井外野手(新2年/國學院久我山)]
活気ある練習を下支えしています!
そんな木野にインタビューしてみました。
―入部したとき、学生コーチの印象ってどうだった?
高校までは、指導者と選手が直接相対していたと思うのですが、大学には学生コーチがいて。特に入部当初は新入生の自分たちの面倒を見てくださって、頼れる兄貴のような存在と感じていました。同じ学生である程度話をしやすい関係にある人が、首脳陣に近い立場にいるということで、とても新鮮でした。
―学生コーチになるのはどうやって決めたの?
入部後、なかなか実力を発揮できない中で、同期で自分より活躍している選手たちが、自分より精力的に沢山練習しているのが後ろめたく感じられるようになってしまって。ある時から、自分のためというよりも人のために努力をしたいと思うようになりました。正式に決まるまでは中途半端な練習はできないと思っていましたが、心ではそのように決めていました。そして、今年の2月に学生コーチを出すことになり、自分から名乗りを上げました。
―実際に学生コーチになってみてどう?
チームとしての最終目標である勝利に向かって、自分は学生コーチという立場から、練習の補助、相手チームの分析という面で「試合までの準備」が勝負だと思っています。ノックの上達や、データの蓄積に魂を燃やしていきます。昨年の代を超える分析ができたらいいなと思っています!
―ありがとう!
少し分析作業を実演してもらいました。
練習中の撮影からデータ蓄積まで、タブレットを華麗に使いこなしています!
私の彼との出会いは6年前。
平成24年秋季東京都高等学校野球大会一次予選、帝京高校のグラウンドで行われた一回戦の学芸大学附属高校対日比谷高校の試合で、1年生ながら日比谷高校のエースであった木野と5打席対戦していたそうです。
その試合で自分は、打っては木野の球を捉えきれず、守っては外野でエラー。試合には5-4で勝ったものの、チームの足を引っ張ってしまった不甲斐なさで、涙をこらえきれなかったのを覚えています。
そんな高校野球の裾野辺りで戦っていた木野と、今では華の六大学野球の舞台で、ともにチームを支えていくこととなり、感慨深い気持ちであります。
木野は真面目で何事も全力でこなし、職人技を見せつける男という印象です。
必ずや学生コーチとしてチームの大きな戦力になると信じています!
では最後にカメラの腕もなかなかという木野の職人技をご覧ください。
長々とお伝えしてしまいましたが、新スタッフ・木野友博を皆様に少しでも知っていただければ幸いです。
次回は沖縄合宿に帯同中の玉村がお伝えします。お楽しみに!