フレッシュ練習feat.秋空とみんなの笑顔
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは。
2年マネージャーの德田です。
昨日、令和4年度秋季リーグ戦の全日程が終わりました。今シーズンは自分にとって本当に印象深いものでした。
スポーツを観ていて飛び上がって喜んだり、涙が出たりするなんて知らなくて、
心から一つのチームを応援したのも初めてのことでした。
対法政大学2回戦(についてのブログはこちら)では9回裏、5点ビハインドの場面、佐藤有為内野手(4年/京華)が四球を選んだあたりから生意気ながらうるっときてしまいました。
一眼レフのファインダーを通して東大のベンチを見たら、身を乗り出して喜ぶ皆が見えたからです。
その笑顔を見て、ああ寂しいな、でも笑顔が見られてよかった、と法政側スタンドの隅っこでうるうるしながら1人シャッターを切っていました。…
さて、私が2年早く「僕の野球人生」を書き始めてしまう前に未来に目を向けましょう。
先輩方の活躍を見届けた後は、いよいよ我ら下級生の秋季フレッシュトーナメント(以下フレッシュ)が始まります。
画像をクリックすると詳細がご覧いただけます↓
最近は1.2年生による通称「フレッシュ練」が行われています。
2年生である自分も当然フレッシュに向けてのブログを書きたいのですが、
「フレッシュに向けての意気込み」「フレッシュ注目選手」というベーシックかつ需要のあるテーマはすでにMonthly Letter 11月号(こちら)や東大野球部HP(こちら)で取り上げているので被ってしまいます…
…德田よ、悩むにはまだ早いのだ。東大球場は毎日がネタの宝庫ではあるまいか。
『書を捨てよ、町に出よう』ではないですが、マネ部屋を捨てて(?)外に出れば書くことなんていくらでも見つかるはず。
というわけで、フレッシュ練に密着したブログを書いてみることにしました。↓
下級生のみんなを少しでもみなさんに覚えてもらえるように書きました!お読みください。
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11月2日
雲ひとつない秋晴れが綺麗な日です。
永田学生コーチ(3年/開成)がホワイトボードに練習の計画を書いています。おはようございます。
まずはフレッシュキャプテンとして2学年を引っ張っている山口内野手(2年/小山台)の後ろ姿から。
名畑学生コーチ(3年/並木中等教育)が選手のキャッチボール相手をしています。「ナイスボール!」と声がけ。
門池学生コーチ(2年/都立富士)が永田学生コーチに加わり練習の進め方を話し合っています。
今度は山口内野手(中央手前向き)をこちらのアングルから。あなたも東大野球部員になった気分になれるアングル。
ピッチャー付きで内野の守備練習の始まりです。平田投手(2年/都立西)
2年の高身長ピッチャーコンビ(どちらかがより足が長く、どちらかがより顔が小さいらしい)。
秋フレッシュの好投に期待しています!
朝の光は写真が綺麗に撮れます。府川捕手(2年/西大和学園)、どっしり構える捕手らしい安心感のある選手だなと思っています。
谷保学生コーチ(2年/屋代)、実は今まであまり話したことがなかったのですが、最近割とおしゃべりできて、目が合うとおはようと言ってくれたり、(もしかしたら学年一の)ど好青年です。
外野守備も同時並行です。門池学生コーチ(左)と谷保学生コーチ(右)がノック担当です。
門池学生コーチは夏の間にノックをたくさん練習して、今では選手の要望に合わせて自由自在にボールを飛ばします。
外野手ってなぜこんなに撮るのが難しいのでしょうか?内野手と動きが違いすぎてなかなか満足したものが撮れません。それでもかっこいい見坂外野手(2年/水戸一)は撮れました。
酒井捷外野手(1年/仙台二)、秋はこの1年生の活躍に期待です!
後ろ姿ですが橋元外野手(2年/修猷館)、最近「垢抜けた」「おしゃれ」と同期でささやかれています。
ウェイトトレーニングをしているときに少しおしゃべりしたのですが、鍛えた腕の太さにびっくりしました。
投打で頑張る鈴木太陽投手(2年/国立)、「怖い、試合前が一番緊張する」とフレッシュ2日前から気を張っています。
そんな彼ですが実は東大応援部さんの中に鈴木太陽ファンがいる模様。私もみんなも応援してるよ!
今度は内野ノック。谷保学生コーチはノックを打つ時口をぷくっとさせる癖があるようです。
山口内野手は春フレッシュでの好守備が特に印象に残っていて、秋も楽しみです。
石井優成内野手(1年/仙台二)は球場ですれ違う度にしっかりした挨拶をくれる素敵な後輩です。
夏は遠軽合宿にも参加しレベルアップした西前内野手(2年/彦根東)の打棒の活躍も楽しみです。なんだか楽しみなことばかりです。唐突ですが彼はえんじ色が東大野球部一似合う男です。
間島内野手(2年/八王子東)はノックを受けるときの声に力があって好きです。ちなみに彼の好きなミ◯ドのドーナツはオールドファッションです。
青山内野手(2年/川和)は良いボールを投げると同期が話しているのを聞いたことがあります。
私の中では、さらに脚が早い・走塁の印象が強いです。
青貝内野手(1年/攻玉社)は学年一かっこいい下の名前を持っています。
試合中はベンチからチームメイトを励まし・鼓舞する声を人一倍、いや五倍ほど張り上げます。
藤田内野手(2年/岡山大安寺中等)は秋季リーグ戦で複数回のスタメン出場を果たした頼れる選手です。
網岡内野手(2年/六甲学院)もあまり話したことがなく実は最近まで緊張していたのですが、全く怖くなくむしろとても話しやすく面白い(関西弁も良い味出してる)です。バックハンドでナイスキャッチ!
谷村内野手(2年/湘南)は忙しさで有名な工学部に進学し、野球はもちろん勉学も学年でトップレベルに頑張っています。ただし本当に忙しそうなので、くれぐれも体調に気をつけて!
こちらではキャッチャーが守備練習中。持永内野手(1年/駒場東邦)、母校の先輩を追ってこれからも成長すること間違いなし!ただし長谷川大智投手(2年/駒場東邦)の細さまで見習わずに大きくなってください。
3塁側ベンチ前ではピッチャーたちがよく練習しています。
双木投手(2年/都立西)(写真)のメディシンボール投げは「見ものだよ」と大友投手(2年/仙台一)が教えてくれました。
確かに迫力満点でした。双木投手は読書家で、彼の好みの本のジャンルは自分とよく似ているので本の話が弾みます。
こちらが欠かせない、今日の長谷川大智投手です。自分から進んでとってくれたポーズは謎です。
これは撮影されるのに慣れていますね。
仲良しコンビの芳野外野手(2年/西大和学園)(左)と中村投手(右)。
あまりに仲良しなので前世は双子だったのかな?と思います。なんだか顔も似ているように思えてきました。
球場の中に戻ると何やらいつもと違う匂いが。いい匂い、だけど、ん…?
(左から)佐藤想真アナリスト(2年/佐世保北)、中島アナリスト(1年/開成)、内田倖太郎アナリスト(1年/広島学院)
いつも補食のお米を炊いてくれているアナリストたち、今日は少しお米を焦がしてしまったようです。
真ん中は最近入部してくれた中島アナリストです。新入部員紹介は奥畑マネージャー(1年/智辯和歌山)が今後のブログで書いてくれる予定。お楽しみに!(少しだけ紹介すると、入部して1ヶ月未満で既にそのかなり独特な思考回路を展開しています。)
おこげ(焦げ)をプレゼンする内田倖太郎アナリスト、最近はすっかりマネ部屋のいじられキャラです。
全体練習終了後、自主練の時間にグラウンドに出てみました。
バントの練習をする松原外野手(2年/土佐)。神宮での初ヒットを期待しています!
「2人で撮って欲しい」とやって来た仲良しな谷保学生コーチと江口内野手(2年/海城)。
今日もお疲れ様でした。
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11月5日
今朝はマネ部屋でOB会の方と東大野球部グッズについての打ち合わせから。
みなさん既にご存知でしょうか?東大野球部一誠会(OB会)より、オンライングッズショップが開設されました!
本年度の応援グッズのほか、以前のグッズの在庫もございます。こちらから是非ご来店ください。
打ち合わせ後、シートバッティングの時間にグラウンドに出ました。新城投手(2年/開邦)、この日ナイスピッチングをしていました。文科二類出身ですが進学選択で理転したらしく、優秀な同期です。予備校の文系クラスで1年間一緒に勉強していたのでびっくりです。
吉田晃輝投手(1年/明善)、1年女子マネージャーからの総合的評価が高いサイドスローです。
こちらも最近入部してくれた中山外野手(1年/宇都宮)です。阿久津外野手(4年/宇都宮)の後輩、期待の、そして文字通りの大型新人です。
平田投手といえばこのポーズです。みなさんももしこの生物に出くわすことがあれば、とりあえず「可愛い!」と言って手懐けましょう。
伊藤数馬捕手(1年/旭丘)(左)と、昨日に続いて登場の江口内野手(右)。
伊藤数馬捕手は番匠マネージャー(1年/富山中部)とまさかの犬猿の仲(冗談ですよ)との噂がありましたが、最近互いに歩み寄っている模様です。先輩として安心しています。
こちらもまたまた最近入部してくれた、山本マネージャー(1年/海城)です。まだ物静かですが、意外とニコニコノリノリでポーズをとってくれました。
フレッシュ練ですが、もちろん上級生もいます。
こちらは長谷川朝内野手(3年/沖縄尚学)。
別府外野手(3年/東筑)(左)に、菊地内野手(3年/サレジオ学院)(右)。
立ち方の貫禄に定評のある永田学生コーチ(左)。
最近の3年生は役職決めやチーム方針決めなど、新体制発足へ向けて忙しく準備をしています。
これら3枚は木村舞穂子マネージャー(3年/国立)撮影です。
当の舞穂子さんは冷えやすいマネ部屋で暖かく過ごすべく、最近購入したタンブラーを紹介してくれました。
石井悠人マネージャー(3年/灘)が、出勤回数がまだ浅い山本マネージャーにマネージャーの仕事やマネ部屋のことを直々に教えていました!なんだかほっこりしました。
3年マネージャーのお二人の最近の言動からは最上級マネになるという覚悟がひしひしと伝わってきて、頼りになるなと感じます。卒業された先輩方、東大野球部はお任せください。
飲み込みが早い山本マネージャー。石井マネージャーの跡を継ぎ、数字に弱いマネージャー陣をたくさん救ってくれる未来が見えます。これからよろしくね!
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今回の締めくくりはの夕方の東大球場です。自主練中の選手が屋外にも室内にも見られます。
スカイツリー(写真左、レフトの奥)がすぐ近くに見える、東大野球部員の自慢の景色です!
いよいよ勝負の時。緊張している選手も、やってやろういう気持ちの選手も、様々にいると思います。
ひとたびプレーボールになれば、その後マネージャーにできることはあまりないです。
でも、東大球場で頑張るいつものみんなが神宮でのみんなの十分な糧となるように祈っています。
このブログをお読みになった皆さんも、平日ではありますが、ぜひ秋季フレッシュトーナメントに応援に来てくださると嬉しいです。
では、また会いましょう!お読みいただきありがとうございました。