夏の受験生応援企画2024 Vol.9
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
先日から、毎年恒例、夏の受験生応援企画がスタートしています!
7月23日から7月31日までの9日間、前半6日間は部員へのインタビューを、後半3日間はテーマに沿ったアンケート結果を紹介します。
最終回となる本日のテーマは、「東大野球部の通塾事情」です!
部員129名にいつから塾・予備校に通い始めたかをアンケート形式で聞いてみました!
受験において、「塾・予備校に通うか通わないか」、「いつ通い始めるか」という点は非常に重要になってきます。
そこで、東大野球部の部員たちの通塾事情を知っていただき、塾・予備校を考える際に少しでも参考になれば幸いです。
それでは本文に参ります!
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まずは、浪人期も含め大学受験対策の塾・予備校に通っていた部員のデータです。
結果としては、84%の部員が塾・予備校に通っていたことが分かりました。
次のデータは浪人生の時から塾・予備校に通い始めた部員19名を除いた、高校在学中に塾・予備校に通っていた部員の割合です。
こちらの結果だと、高校在学中に塾・予備校に通っていた部員は69%となりました。
続いて、本題の塾・予備校に通い始めたタイミングについてのデータです。
上の画像の通り、ほぼ六等分されるという結果になりました。
また、高校3年生のときに塾・予備校に通い始めた部員が25名で最多となりました。
では、高校3年生のいつから通い始めたのでしょうか?
現在の季節『夏』を基準に「夏より前」と「夏以降」に分けて聞いてみました。
結果は「夏より前」が12名、「夏以降」が13名と半々になりました。
次の画像からは、それぞれのタイミングで塾・予備校に通い始めた部員の現役・浪人比率についてまとめました。
まずは部員全体の現役・浪人比率ですが、ほぼ6対4となっており、近年の東大の現役・浪人比率(約7対3)と比べるとやや浪人の割合が多いことが特徴です。
入塾タイミングごとの現役・浪人比率は上の画像の通り、入塾タイミングが早ければ早いほど現役で合格する部員が多いことが分かります。
最後は塾・予備校に通っていない部員の現役・浪人比率です。
90%の部員が現役で合格しており、浪人して合格した2名も自宅での猛勉強により合格を勝ち取っています。
以上の結果はあくまでもデータです。塾・予備校に入ることを進めるものではないことにご注意ください。
実際に部員の話を聞いてみると地方には都市部のようにレベルの高い塾や予備校がないため入塾しなかったり、入塾タイミングが遅れた人もいました。
ただ、どの部員にもある程度共通しているのが、部活引退後の夏から成績が伸び始めたという点です。
入塾の有無に関わらず、部活動に熱中し差をつけられたと思った部員ほど自分にプレッシャーをかけ合格を勝ち取っている印象でした。
塾・予備校に早く入った人も差を一気に詰められ、追い抜かされる可能性は大いにあります。
この夏にエンジンをかけ、志望校合格につなげましょう!
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いかがだったでしょうか。
これにて今年度の夏の受験生応援企画は終了となります。
最後までお読みいただいたみなさん、誠にありがとうございました!
今回インタビューした部員以外にも様々なエピソードをもった部員たちが数多くいますが、そのほとんどが「東大野球部で活躍したい」「神宮の舞台に立ちたい」という思いを胸に受験生活を乗り越えてきました。
熱い思いがあれば、どんな困難も乗り越えられます。
東大野球部を志望する受験生の皆さん、同じ日々を乗り越えた先輩たちがあなたを待っています。
受験までの残り約半年、悔いのないようやりきってください!応援しています。
また、8/18(日),21(水),25(日)にオンライン説明会を行います!各日程17時開始で、①現役部員による東大野球部の説明、②勉強相談会を実施する予定です。
お申し込みはこちらになります。
定員はございませんのでどしどしご応募ください!
勉強についての相談や質問等があれば、東大野球部ホームページのお問い合わせ欄や、東大野球部公式LINEからご相談いただくと、部員が返信させていただきます。
東大野球部HP:https://tokyo-bbc.net
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