ラストブログ~4年生を一挙に紹介~
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは。
4年主務の岩瀬です!
つい先日リーグ戦が開幕したと思ったら、あっという間に4年生の引退を迎えてしまいました。1年生の頃からリーグ戦期間中の時の流れは倍速がかかったように早いと思っていましたが、学年が上がるごとにそのスピード感が増していったような気がします。年齢を重ねるごとに時の流れは早くなるとはよく言いますが、私もこの4年間で大人の階段を少しだけ上ったのかもしれません(?)
さて、私にとって最後のブログとなる今回のテーマは、毎年恒例となっている4年生全員紹介です!簡単な紹介かつ私の主観モリモリにはなってしまいますが、全員分お読みいただけると嬉しいです。
各々の「僕の野球人生」のリンクも併せて貼っていますので、まだお読みになっていない方がいらっしゃいましたら是非ご覧になってください。
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鈴木太陽(投手/国立) 【僕の野球人生 vol.1 (9/19投稿)】
怪物級のパワーと声の大きさがトレードマークの二刀流。よく寝てよく食べて、いまでも増量の一途をたどっているような気がします!ラストシーズンの好投っぷりはこのブログをお読みの方はもれなく皆さんご存じのことでしょう。彼の豪快なホームランを神宮でファンの皆さまに見てもらえなかったのは少し残念です(笑)
写真:(左から時計回りに)内田開智内野手、鈴木太陽投手、府川捕手 みんないい顔してますね
中村薫平(投手/堀川) 【僕の野球人生 vol.2 (9/20投稿)】
チームで1番ダイナミックなフォームをマウンド上で見せるピッチャーです。上級生になってからはケガとの戦いに苦しみましたが、4年春のシーズンでは好投を見せてくれました。また大学での彼は経済学部の楽単マスターとして、私を含む経済学部生のスターとして君臨していました。
写真:(左から)中村投手、平田投手 高身長コンビの背比べです、うらやましい、、、
双木寛人(投手/都立西) 【僕の野球人生 vol.3 (9/23投稿)】
4年生唯一の左投手です。個人的には見た目のごつさは学年No.1です。その筋肉量は見る者を圧倒します。1浪して入学してきた平田くんとは高校時代の先輩後輩の関係で、最後まで平田さん呼びは抜けないんだなあというのが面白ポイントでした。
長谷川大智(投手/駒場東邦) 【僕の野球人生 vol.4 (9/24投稿)】
マウンド上で吠える「ニャ!!」という声を一度聞けば忘れることはないでしょう。多彩な変化球を操る技巧派投手で、1年秋のフレッシュで神宮デビューを果たし、以降は数々の「伝説」を残しました。
平田康二郎(投手/都立西) 【僕の野球人生 vol.5 (9/25投稿)】
言わずと知れた我らのエースです。140km/hを超えるストレートと特殊な落ち方をする変化球を武器に2年秋からリーグ戦の舞台で躍動してきました。ここだけの話ですが、投球動作中に○○が飛び出るとカットボール確定です。コアなファンの方は特定してみてください。
森岡舜之介(投手/渋谷幕張) 【僕の野球人生 vol.6 (9/26投稿)】
ワクワクさん似のメガネがトレードマークでしたが、最近コンタクトにシフトしてしまいました。この秋リーグ戦初登板を果たし、持ち味を生かしたピッチングを神宮球場で見せてくれました。ちなみにカラオケの十八番は「I Was Born To Love You/Queen」です。
写真:ピンボケしているワクワクさん
青山勝繁(内野手/川和) 【僕の野球人生 vol.7 (9/27投稿)】
発言の節々からにじみでるワードセンスと守備におけるハンドリングの柔らかさはチームナンバーワンです。チャリで爆走しているときのトップスピードは信じられないものがあるそうです(芳野談)。
江口雅人(内野手/海城) 【僕の野球人生 vol.8 (9/28投稿)】
チーム随一の頭脳派選手です。私を含む経済学部生のみんなは彼の明晰な頭脳に何度も助けられました。弟の直希くんとは体格は似ても似つかないですが、くりくりした目もとがそっくりです。体脂肪率が信じられないくらい低く、見た目とはギャップのある出力の持ち主です。
写真:(左から)江口雅人内野手、谷保学生コーチ
網岡凜(内野手/六甲学院) 【僕の野球人生 vol.9 (9/29投稿)】
いつかのブログでも登場しましたが、私は彼のフィールディングのファンです。どことなく上品さが感じられる一級品の守備をぜひ皆さんにご覧いただきたいものです。彼は無類のディズニー好きで、ディズニーランドの外周を回るためだけに23区内の自宅から舞浜まで自転車で訪れたこともありました。
内田開智(内野手/開成) 【僕の野球人生 vol.10 (9/30投稿)】
大井さん(R6卒)の意志を継ぐTEAM2024の打撃長です。グラウンドでの真面目な顔つきと、プライベートでのニコニコした顔つきのギャップにやられてしまう人も多いでしょう。神宮では自作の応援グッズを手にした「内田開智・大応援団」の声援を背に受け、勝負強い打撃を見せてくれました。
青島秀多(内野手/学芸大附) 【僕の野球人生 vol.11 (10/1投稿)】
こちらもTEAM2024の走塁長です。彼は非常にまじめで頭のいい奴ですが、私たちの非常にくだらない話にもノってきてくれるユーティリティプレイヤーです。野球部では珍しくみんなのことを苗字ではなく名前で呼んでくれるタイプです。
谷村雄太(内野手/湘南) 【僕の野球人生 vol.12 (10/2投稿)】
彼が全体練習後にノックを受ける姿は数多く見てきました。彼もケガに泣かされる期間が多かったですが、特に4年生の間に見せた鬼気迫る根性はものすごいものがありました。「タニー・ジョン手術」について僕の野球人生を覗いてみてほしいです。
大友剛(外野手/仙台一) 【僕の野球人生 vol.13 (10/3投稿)】
テストステロン値を高めることに心血を注いでいる「ハイT軍団」の軍団長として活動していました。彼の肉体美は素晴らしく、おそらく神宮球場で1番タンクトップが似合う男であることは間違いないでしょう。投手からの野手転向が功を奏し、長距離砲として存在感を示しました。
大巻将人(学生コーチ/花巻東) 【僕の野球人生 vol.14 (10/4投稿)】
非常によく周りが見える彼は東大野球部の風紀委員長です。謎につつまれたぼくじんでしたが、彼の野球人生は高校野球の指導者として甲子園への道につながっているのかなと個人的には勝手に推測しています(笑)
木村航(外野手/開成) 【僕の野球人生 vol.15 (10/7投稿)】
私は彼と中学の野球部から10年目の付き合いになりますが、一貫して独自の打撃理論を築き上げている印象があります。打撃と同様に会話(になっているかは怪しいですが)をしてみれば彼の独自の世界観を体験できることでしょう。
見坂恒輝(外野手/水戸一) 【僕の野球人生 vol.16 (10/8投稿)】
最初は堅そうに見えるものの、実はかなりのおちゃらけものです。噂によるとある日のプレーでは、フェンスオーバーしてホームランになったボールにもフェイクキャッチをいれていたとかいないとか(?)
武将太郎(外野手/戸山) 【僕の野球人生 vol.17 (10/9投稿)】
真面目という概念を具体化したような選手です。そんな彼が放ったソウル大学戦でのヒットにはベンチが総立ちで盛り上がりました。いつもニコニコしていてかわいいとマネージャーにも評判です(笑)
橋元崚人(外野手/修猷館) 【僕の野球人生 vol.18 (10/10投稿)】
我らの「突き抜け長」橋元です。今年1年外野手長として(本人を筆頭とする)個性派揃いの外野手陣をまとめてきました。ライトから放たれる彼のバックホームは本当にきれいな弾道を描くので、上品なバックホームと評されています。
松原周稔(外野手/土佐) 【僕の野球人生 vol.19 (10/11投稿)】
部内随一の情報通です。いろいろな面において少しのことではへこたれない強靭なメンタルを持っています。ぼくじんでも書かれていますが、彼がフレッシュで左中間に描いたアーチはみんなの記憶に残っていることでしょう。
芳野詢(外野手/西大和学園) 【僕の野球人生 vol.20 (10/14投稿)】
やらかしといえばこの男でしょう。伊藤和人さん(R5卒)にはいつも叱られていた印象です。自称ポテンヒットの名人という彼ですが、学年が上がるにつれてバッティングフォームもどんどん進化して、鋭いヒットをいくつも放つようになりました。
谷保梓樹(学生コーチ/屋代) 【僕の野球人生 vol.21 (10/15投稿)】
「お゛~~い」「ふざけんな(怒)」の口癖でお馴染みの谷保くんです。この細い身体と細いノックバットを駆使して、日々内野ノックを打ち続けてきました。当初は門池や間島にヘタクソとバカにされていましたが、今ではすっかりお手のものです。
写真:(左から)青島内野手、谷保学生コーチ、内田内野手、芳野外野手
門池龍之介(学生コーチ/都立富士) 【僕の野球人生 vol.22 (10/16投稿)】
今年1年チーフ学生コーチとしてチームを引っ張ってきてくれました。ノックのうまさは歴代学生コーチのなかでもピカイチだと思います。ピョンピョン跳ねるように歩いている男がいるなと感じたら、それは間違いなく門池龍之介です。
間島悠斗(学生コーチ/八王子東) 【僕の野球人生 vol.23 (10/17投稿)】
かなりの毒舌です。軟式→硬式→軟式→硬式という球歴をたどってきている彼は全国的にみてもかなりのレアキャラだと思います。選手時代は華麗なフィールディングを見せていましたが、ソウル大戦での例のプレーを我々は生涯忘れることはないでしょう。
角能紳吾(マネージャー/攻玉社) 【僕の野球人生 vol.24 (10/18投稿)】
知っている人がどれだけいるかはわかりませんが、実は攻玉社高校首席の秀才です。アイドルオタクでJリーグもプロ野球も熱心に見ている彼はおそらくいちばん多趣味な男でしょう。非常に聞き上手な彼も部内屈指の情報通として名を馳せていました。
德田菜月(マネージャー/学芸大附) 【僕の野球人生 vol.25 (10/19投稿)】
日本語・英語・韓国語を操る才媛ですが、非常にとっつきやすいです。時々吐き出す毒のある言葉もまた彼女の魅力でしょう。野球の「や」の字もわからない中で入部してきましたが、今ではスコアもアナウンスも完璧にこなすほどなので、この3年間で野球の魅力に十分に気がついてくれたことでしょう。
写真:(左から)奥畑マネージャー(3年/智辯和歌山)、德田マネージャー、番匠マネージャー(3年/富山中部)
佐藤想真(アナリスト/佐世保北) 【僕の野球人生 vol.26 (10/20投稿)】
個人的には彼にはずいぶんとだるい絡み方を幾度となくしてしまってきたので、それに耐えてくれたことに本当に感謝したいです(笑) アナリストという肩書きを東大野球部で初めて背負った彼は、道なき道を切り拓きながらここまで歩んできてくれました。プログラミングのスキルとダジャレの回数で彼の右に出る者はいません。
写真:中央が佐藤アナリスト たったひとりで始動したアナリストも今ではこんなに大所帯になりました!
府川涼太郎(副将/捕手/西大和学園) 【僕の野球人生 vol.27 (10/21投稿)】
涼ちゃんの愛称で親しまれるいちばんのお調子者です。そのコミュニケーション能力の高さゆえ、六大学の横のつながりの友達も数多く、特に明〇大学の4年生には強烈ないじりを受けています(笑) リーグ戦では代打の切り札としてここぞの場面でほしいヒットを打ってくれました。
西前颯真(副将/内野手/彦根東) 【僕の野球人生 vol.28 (10/22投稿)】
「めっちゃえぇやん」などの適当な返事で会話を成立させる天才です。そういうときもあれば芯を食った発言を急にすることもあるので侮れません。ヒッチの効いたバッティングフォームを見たことがある方は、そのイメージを忘れることはないでしょう。
写真:(左から)西前内野手、橋元外野手、松原外野手
山口真之介(副将/内野手/小山台) 【僕の野球人生 vol.29 (10/23投稿)】
甘いマスクと華麗なプレーで多くの女性ファンを獲得しています。常にポジティブ思考な彼を見ていると何だかこちらまで気持ちが楽になるような気がします。神宮球場ではメジャーリーガーを彷彿とさせる豪快なバッティングフォームでヒットを量産してきました。
写真:(左から)山口内野手、松原外野手、西前内野手
岩瀬笑太(主務/開成) 【僕の野球人生 vol.30 (10/24投稿)】
開成では内田開智とクリーンアップを組んでいた4番・ショート。選手から転向した後はその内なるマネ適性を遺憾無く発揮し、鋭い洞察力とド正論の展開でチームを救ってきた(?)。部外の女子へは甘々だが、部の女子へのあたりは大変厳しい。またブログモチベが皆無で、担当ブログをなかなか書こうとしない。だがTEAM2024がこうして終了できたのも、常にチームを最優先に考えた彼の素晴らしい判断の積み重ねが功を奏したためというほかない。この場を借りて最大限の労いを送りたい。
※このブログは本来、立教戦の前に公開する予定でした。主務に代わりお詫び申し上げます。申し訳ございません。(by 德田菜月)
写真:六大学の4年マネージャー陣(岩瀬は左から3番目)
藤田峻也(主将/内野手/岡山大安寺) 【僕の野球人生 vol.31 (10/25投稿)】
実はリーグ戦で内野の全ポジションで出場経験のあるユーティリティ性を持っています。痛烈なセンター返しのバッティングとリストの効いたノビのある送球が特徴的でした。この1年間チームとして苦しい時期が何回もありましたが、彼はキャプテンの自覚をもって前を向いてチームを引っ張り続けてくれました。1年間本当にありがとう。そしてお疲れさまでした。
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さて、いかがだったでしょうか?
德田さんも言及していましたが、このブログは締め切りを大幅に超過してしまいました。最後の最後まで締め切りを守ることができず本当に情けない限りです、、、しかしながら、こうして同期全員の紹介をしているといろいろな思い出がよみがえってきて懐かしい気分になると同時に、さみしさを感じずにはいられませんでした。
それぞれが別々の道を歩んでいくことになりますが、これからはみんなで東大野球部のファンとして後輩たちを全力で応援していきたいと思います!
この4年間少しでも東大野球部を応援してくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました!