2025長崎合宿
TOKYOROCKSをご覧のみなさん、こんにちは。
新3年マネージャーの中村です。
部内はつい先日、3月6日に前期教養学部(新2,3年生)の成績発表があり、一喜一憂しているところでした。
自分も無事、電子情報工学科への進学が確定し、ホッとしています。
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今回のブログでは先日、11日間にわたって長崎県諫早市を拠点に行われた春季合宿の様子をお伝えします!
【1日目(移動日)】
夏のA合宿の時とは違い、昼頃に集合して飛行機に乗るという時間に余裕のあるスケジュールのおかげで、誰1人として遅刻することなく無事に出発しました。
途中、機内アナウンスで東大野球部OBのパイロットの方から激励の言葉をいただき、部員も機内でざわつき始めるなど、嬉しいサプライズがありました。

【よく見るとパイロットの方が手を振ってくれているのがわかります】
長崎空港に到着後、バスで拠点とする球場まで移動し、荷下ろしをして翌日から始まる野球漬けの日々に備えます。
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【2日目】
長崎について初めての練習日、調べたところではそこまで寒くならないと言う想定でしたが、ちょうど記録的な寒波が襲来しており、この合宿中は常に東京と長崎との気温の逆転現象に悩まされました。
が、これはある程度想定内で、今回の合宿は気温よりも球場設備の良さを取る方針で行なっていたので、みんな頑張って寒さには耐えました、、、。

【この日の練習前に撮影された全体での集合写真】
一日中グラウンドを2面丸々使えると言う恵まれた環境を生かし、普段東大球場では行えないような密度の高い練習を行いました。

【この合宿で初めて行われた朝のアップ時の全体走の様子】
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【3日目(vs福岡大学)】
この日はOP戦メンバーは福岡大学の方まで遠征に行き、残りのメンバーは諫早市で練習だったのですが、アナリスト3人とマネージャー2人が遠征に行ってしまったため、居残りのスタッフは自分だけで寂しかった記憶があります。
初めて補食のおにぎりを握りましたが、水を汲むのが屋外なので風もあいまって本当に寒かったです🥶
2イニングを無失点で抑えた投手や2点タイムリースリーベースを放った選手など多くの選手が活躍しました。
しかしながら、3-4で敗戦してしまい、2025年最初のOP戦を白星で飾ることはできませんでした。

【輪になってご飯を食べる様子】
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【4日目(vs沖データコンピュータ教育学院)】
4日目は自分たちがキャンプを張る球場に相手を迎え入れてのオープン戦でした。
粘り強い投球で相手打線を3得点に抑えると、1点ビハインドの9回裏には2本の長打が飛び出し、引き分けました。

【またしても野球力が少し漏れていそうな臼井内野手(新4年/静岡)】
惜しくも逆転サヨナラとはなりませんでしたが、終盤の強さを感じさせる試合となりました。
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【5日目】
初日以来の全員が集まって同じ練習をする日でした。
この合宿では朝のアップ時に全体走を行なっていたのですが、だんだんと動きもそろってきて、とても見応えがありました。

【時間をとって確認事項を共有する場面】

【わんぱくな秋元内野手(新2年/市川)と微笑ましそうに見つめる西山慶アナリスト(新2年/市立南)】

【カッコよく決めたそうな(?)酒井捷副将(新4年/外野手/仙台二)(左から2番目)と青貝内野手(新4年/攻玉社)(左から3番目)、不思議がって見つめている大原外野手(新4年/県立浦和)(左から1番目)、それを無視していてもかっこいい伊藤数馬学生コーチ(新4年/旭丘)(一番右)】
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【6日目(vsKMGホールディングス)】
この日は自分が帯同で遠征に行ったのですが、6:30に出発するため、部屋で寝ているルームメイトの前田投手(新3年/熊本)・江口投手(新3年/海城)に気を遣いながら部屋を出たかったところですが、気を利かせて同じ時間に起きてくれました😀
試合は投打で圧倒され、社会人の格を見せつけられてしまいました、、。
翌日はオフではありますが、この日得た感触を忘れないうちにと長い移動のあと球場に戻って選手たちは猛練習に励んでいました。

【爆肩が売りの成瀬内野手(新2年/筑波大駒場)】

【イケメンルームメイト前田投手】
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【7日目(オフ日)】
この日は宿舎の方に諫早駅までバスを出していただき、そこから各自でおもいおもいに遊びました。
レンタカーを借りてドライブする組や電車に乗って長崎駅まで行き、中華街で本場のちゃんぽんを堪能した組、強風の中釣りに励んだ組などさまざまでした。
自分は投手陣(近藤投手(新3年/筑波大附)・山口周平投手(新3年/三重)・前田投手・佐伯投手(新3年/渋谷幕張))のドライブに連れて行ってもらい、初心者軍団で雲仙の峠に突っ込んでしまうという何とも寿命の縮む思いをしました。
標高1000mのところまで行き、雪も降っていたのでなかなか春合宿ではできない体験をしたのだろうと思っていたのですが、、、

【自分たちは雲仙の地獄めぐりをしました!これは誰でしょうか、、】

【千々石展望台からの絶景・天正遣欧少年使節の千々石ミゲルの生誕の地だそうです】
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【8日目】
オフ明けの練習の1日、フレッシュな気持ちで練習に臨みました!
合宿も残り3日間となり、選手たちはより一層気を引き締めます。

【グラウンドに出て手伝いをするが、全体的に白い服を着てしまっている奥畑主務(新4年/智辯和歌山)(右)と伊藤学生コーチ(左)】

【独自の調整をする渡辺投手(新4年/海城)】

【東京への帰りたさから誰かが飛行機の写真を撮ってしまったようです】
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【9日目】
この日、なんと宿舎には雪が降り積もっていました!
宿舎の周りは標高も高く、確かに寒かったですがまさか雪がこれほどまでに積もるとは思っていませんでした。

【宿舎に降り積もった雪、行きは下り坂なので最新の注意を払って運転しました】
球場の方には雪は降っておらず、ベストなコンディションで練習を始められました。
最後の練習のみの日であり、練習には一層熱が入ります🔥

【お弁当を頬張る竹山外野手(新3年/修道)(左)と小村内野手(新3年/私立武蔵)(右)と意味ありげなポーズをする堀部内野手(新3年/県立船橋)(中央)】

【ニコニコしている矢田貝内野手(新2年/日比谷)(左)、大山捕手(新2年/ラ・サール)(中央)、堀端外野手(新2年/向陽)(右)】
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【10日目(vs長崎国際大学)】
この試合で勝って東京に帰りたいところでしたが、この日は打線が繋がらず、守備にも乱れが出てしまい、敗戦してしまいました。
この合宿でのOP戦では勝利することができませんでしたが、試合後すぐに球場でその日の反省点を元に練習できる環境があり、合宿を通してより一層チーム力を高められたと思います。

【審判なのにちょける増田投手(新4年/城北)(※インプレー中ではありません)】

【全体的に謎な構図の、合宿をやり切った集合写真】
この日の夜ご飯は宿舎の方に焼肉を用意していただきました!
合宿の全行程を終えて皆楽しくお肉をいただきました!
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【11日目(移動日)】
多くの人が待ちに待った東京に帰る日、長崎空港で多くの人が皿うどんやちゃんぽんを食べるなどして最後まで長崎県を満喫しました。
無事に東京に到着し、そのまま流れで解散となりました。

【ボーディング・ブリッジにあった長崎空港の写真】
11日間にわたる合宿を無事に終えることができ、マネージャー陣一同安堵しております。
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さて、ここからは少し合宿でのマネージャーの仕事を振り返ってみたいと思います。
・合宿地の決定
まず初めに大仕事として合宿地や球場の確保などの仕事があります。
かなり前に酒井太幹学生コーチ(新4年/筑波大駒場)と奥畑主務が下見に行ったりもしています。
また、今回は近くの高校にトレーニング施設をお借りした関係で練習が終わってから全員が一斉に宿舎に帰るわけではなく、一部のメンバーは残ってトレーニングをしたのでそのためのバスの調整をホテルの方と行なったのも奥畑マネージャーです。
・広報用の動画/写真撮影
マネージャー全員が行なった仕事としては、グラウンドに出ての広報用の動画・写真撮影があります。
普段よりも広々と球場を使えた関係で、普段ではなかなか行わないような練習の風景を撮影でき新鮮でした。
・スカウト活動
今回の合宿では球場での仕事に加え、活発にスカウト活動も行われていました。
マネージャースカウト班の奥畑主務と横田マネージャー(新2年/湘南)は縦横無尽に動き回って九州の一部の高校に直接訪問して東大野球部をPRしてきました。
また、選手オフ日の7日目にも長崎市にて進学セミナーを開催しました。
・SNS投稿作成
長崎合宿中毎日投稿された合宿日記や、2日に一度ほどのペースで作成されたインスタグラムのリール動画も合宿に帯同したマネージャーが作成しました。
前者は中村が、後者は横田マネージャーが主に作成しており、夜遅くまで寝られない時もありました。
・合宿会計
部としての支払いをする際に使用するお金を管理する係で、これは自分が担当しました。
毎日お金を数えて紛失していないかなどを確認し、責任は重いですが、とてもやりがいのある仕事でした。
・選手の補食の買い出し
今回の合宿から始まった補食の買い出しをしました。
練習時間中に食べるおにぎりの補食とは違い、移動時間や夕食後の夜食に食べるものを買ってくる仕事で、毎夜車を8kmほど走らせた先にあるスーパーに通って補食を購入していました。
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さて、ここからはこれまでに紹介できなかった写真たちを紹介していきます。
アナリスト3人で仲良くキャッチボールをしている時の写真です。

【今でもまだ野手としてやっていけそうな平井アナリスト(新2年/並木中等教育)】

【綺麗な投球フォームの内田アナリスト(新4年/広島学院)】

【前足の使い方が上手いと前田投手に言われた西山慶アナリスト】

【みんなで仲良く投内連携の順番待ちをするピッチャー陣・上段左から有水投手(新2年/鶴丸)、渡辺投手、佐伯投手、松本慎之介投手(新2年/國學院久我山)、吉田投手(新4年/明善)、下段左前田投手、下段右武田投手(新3年/岡山白陵)】

【何かを勝ち取って妖精のようにスキップしてこちらにやってくる横田マネージャー】

【合宿を完遂して満面の笑みでおんぶされている酒井太幹学生コーチとおんぶしている内田アナリスト、それを見守る渡辺投手】

【アップ中からすでに笑顔の門田内野手(新3年/松山東)】

【投球練習後に写真に応じてくれた大山捕手(左)と近藤投手(右)】

【笑顔が眩しい松本康平捕手(新2年/栄光学園)(左)と川又学生コーチ(新3年/渋谷教育学園渋谷)(右)】

【オフに甘いものを堪能する工藤内野手(新4年/市川)(左)と黒武者外野手(新4年/渋谷幕張)(右)】

【ボールを持ってやってくる怪しげな軍団の栗林投手(新2年/灘)(左)と増田投手(右)】

【怪しげな軍団を率いていた江口投手(中央)と手を振る前田投手(右)】

【補食にウキウキな山本明良外野手(新2年/私立武蔵)】

【アナリストが丹精込めて作った補食を見せてくれる井之口内野手(新4年/ラ・サール)】

【カメラを直視できない鈴木外野手(新3年/浅野)】

【CMが欲しそうな山口投手(左)と佐伯投手(右)】

【リクライニングでくつろぐ荒井慶斗内野手(新2年/宇都宮)】

【練習メニューを書き込む岡田捕手(新4年/岡崎)】

【アップなのかヒットセレブレーションなのかわからない杉浦主将(新4年/捕手/湘南)】

【盛れるポーズを研究中の石井学生コーチ(新4年/仙台二)(※何枚かピースの写真がありました)】

【いつも仲良しな明石捕手(新3年/渋谷幕張)(左)と小村内野手(右)】

【食卓を囲む松本捕手(左)、山本外野手(右奥)、スタンリー内野手(新2年/早稲田実)(右手前)】

【順番待ちをする水野外野手(新2年/筑波大駒場)】

【バンドで身体を伸ばす佐渡島内野手(新2年/私立武蔵)】
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とても長くなりましたが、最後にこの場を借りて、宿舎や美味しい大量のご飯を提供してくださり、またバスの送迎もしてくださいましたいこいの村長崎の皆様、室内練習場やトレーニングルーム、ボールを貸してくださいました長崎日大高校の皆様、進学セミナーの開催にあたってご協力いただきました長崎県庁の皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
ブログが公開された今日はついに東大の合格発表の日ですね!
今年もどんな新入生が入ってくれるか非常に楽しみです!
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ここらで今回のブログはおしまいとさせていただきます。
合宿で大量にご飯を食べて胃袋が広がってしまったのでどなたか胃袋を小さくする方法を教えて欲しいものです、、、
それではまた会いましょう!