七大戦&双青戦!
TOKYO ROCKSをご覧の皆様、こんにちは!
4年マネージャーの増田です。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。弊部では、この夏3年ぶりとなる合宿や遠征が実施されたり、今週末には六大学オールスターが予定されていたりと、イベントが盛り沢山の夏になっています。
やっとコロナ前の夏に少しずつ戻ってきている気がして、とても嬉しいです。
このブログでは帯同させていただいた七大戦と、東大球場で行われた双青戦について振り返っていきます!
*七大戦
少し前の出来事になりますが、8月11日~13日に宮城県の石巻市民球場にて、七大戦が行われ、弊部は6年ぶりとなる七大戦優勝を果たしました!✨
無観客試合となり残念でしたが、このブログで試合の様子が少しでも伝わると嬉しいです!
【1回戦 vs大阪大学 ○8-1 (7回コールド)】
1回戦の先発は井澤投手(4年/札幌南)。5回1失点の好投を見せました。
2回に宮﨑副将(外野手/4年/開成)が二塁打を放ち、その後松岡主将(捕手/4年/東京都市大付)の適時打と失策等で2点先制します!
3回には阿久津外野手(4年/宇都宮)、別府外野手(3年/東筑)、梅林内野手(3年/静岡)の3連打で2点を追加します。
4回にも大井外野手(3年/小松)の適時打で1点追加。大井外野手はこの日3安打の大活躍を見せました。
続く5回も中井内野手(4年/土浦一)、宮﨑副将、藤田内野手(2年/岡山大安寺中等)の3連打で1点を追加します。
6回には敵失などが絡み、さらに2点を追加。13安打8得点の猛攻を見せます。
6回と7回は金子投手(4年/開成)と平田投手(2年/都立西)が阪大打線をピシッと抑え、7回コールドで快勝しました!
[ベンチ内の様子。スコアをつける田中主務(4年/ラ・サール)と、井手監督と相談する小野悠太郎学生コーチ(4年/渋谷幕張)]
[おなじみのポーズです]
【準決勝 vs京都大学 ○11-2 (7回コールド)】
双青戦を前にして、京都大学との対決。京大は春のリーグ戦で大躍進を見せており、とても楽しみな対戦でした。
この試合の先発は松岡由機投手(3年/駒場東邦)。
京大打線を7回2失点に抑え、見事完投勝利を果たしました!
対して打線は、初回から京大の水口投手を捉えます。別府外野手の適時3塁打などで3点先制。
5回には相手守備の乱れをつき、藤田内野手のスクイズで2点を追加します。
6回には中井内野手、松岡泰希主将、伊藤翔吾外野手(4年/開成)の適時打などで6点を挙げます。
最後まで松岡由機投手のピッチングが光り、11-2で勝利しました!
[ランナーコーチャーを務める島袋学生コーチ(4年/那覇国際)]
[盗塁を決める阿久津外野手]
[バントを決める林遼平内野手]
【決勝 vs東北大学 ○5-2】
今年度主管校の東北大学と優勝をかけて戦いました。
この日の先発は地元・仙台一高出身の鈴木健投手(3年/仙台一)。
4回無失点5奪三振と好投を見せます。
対して攻撃は、前日と同様、初回からたたみかけます。先頭の鈴木太陽投手(2年/国立)がヒットを放ち、その後押し出し、内野ゴロ、近藤外野手(3年/県立浦和)の適時打で3点を奪います。
2回以降は点を奪えない展開が続きましたが、8回に秀島内野手(3年/東筑)の適時打で2点を追加します。
5回からは、齊藤投手(4年/筑波大附)、岸野投手(4年/湘南)、小髙峯投手(4年/筑波大附)、綱嶋投手(4年/筑波大附)、西山副将(投手/4年/土浦一)が1回ずつ投げ、東北大打線を抑えました。
[この日スタメンで出場し、二塁打も放った守屋捕手(4年/暁星)]
最終的に5-2で勝利し、6年ぶりの七大戦優勝を決めました!
遠軽合宿での成果を存分に発揮できた大会だったと感じます。「優勝」というのは野球部にいて初めての経験だったので、感動しました。
主管校の東北大学の皆様、審判員の皆様、ありがとうございました。
[表彰状をもらって笑顔の田中主務]
また、今大会は無観客開催でしたが、応援部の皆さんが応援に駆けつけてくれました。ありがとうございました。
[(左から)応援部の福井副将、松岡泰希主将、田中主務]
[3試合の勝利投手。(左から)井澤投手、齊藤投手、松岡由機投手]
[仙台出身コンビの(左から)酒井捷外野手(1年/仙台二)、鈴木健投手]
[決勝戦で凱旋出場を果たした酒井捷外野手]
[外野手トリオの(左から)宮﨑副将、別府外野手、阿久津外野手]
[笑顔の(左から)綱嶋投手、片岡内野手(4年/麻布)]
少し野球とは離れますが、宮城県での開催ということで、部員が楽しみにしていたのは牛タンです!夜ご飯は多くの部員が牛タンを食べに行っていました。
弊部SNSで公開している合宿&遠征の日記も合わせてご覧いただければ幸いです。選手達の個性あふれるレポートをお楽しみください!
七大戦最終日の夜は数名で楽天生命パークに試合を観に行きました。初めて行った球場でしたが、観覧車やメリーゴーランドが併設されていることに驚きました。テレビで野球を観るのとは全然違う高揚感があり、やっぱり現地観戦は良いなと思いました!
楽天生命パークに行く道の途中に仙台育英高校があり、おしゃれな建物だったので思わず写真を撮ってしまいました。写真を撮っただけですが勝手に親近感を抱き、甲子園優勝の瞬間はとても嬉しかったです。優勝おめでとうございます!
*双青戦
遠軽合宿→七大戦と続いたAチームの遠征も終わり、8月15日には双青戦(京都大学定期戦)が行われました。
その前日にBチームは室蘭合宿へ出発。部員数がどんどん増えて部内で行動が何パターンにも分かれることが多くなり、組織の厚みを感じています。室蘭合宿のレポートは德田マネージャー(2年/学芸大附)のブログをお楽しみに!
双青戦は東大球場にて、3年ぶりに有観客での開催となりました。また、試合前の数日間にわたってコラボ企画を実施していました。エース対談や主将対談も公開されているので、ぜひご覧ください!
この日の先発は井澤投手。京大・水江投手とのエース対決です。
2回に宮﨑副将、松岡主将がヒットを放ち、その後1点先制に成功します。
しかし、その後京大打線が勢いを増し、5回までに3本のホームランを打たれ7点を失います。
4回に山口内野手(2年/小山台)が二塁打を放ち、大井外野手の適時打で1点を返しますが、反撃はそこまで。
6回以降は両者とも点を奪えず、2-7で敗戦いたしました。
[ヒットを放った佐藤有為内野手(4年/京華)]
[ヒットを放った近藤外野手]
[途中から登板し、京大打線を抑えた平田投手]
七大戦に続いて勝利することは叶わず、悔しい結果となりましたが、多くの方にご覧いただくことができて嬉しかったです。応援にお越しくださった皆様、ありがとうございました!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
今年の夏は合宿や遠征など様々な経験を積み、さらにパワーアップした姿を秋にお見せできるよう頑張ります!
秋季リーグ戦開幕まであとわずかですが、引き続き応援よろしくお願いいたします。