立教戦!!
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
1年マネージャーの橋本果歩です。
今回は諸事情により中村マネージャー(1年/渋谷幕張)の代わりにピンチヒッターとしてブログを担当いたします。
私事ですが、8月に1ヶ月間ロサンゼルスに留学に行かせていただいていました。念願のエンゼルススタジアムでは大谷翔平選手のグランドスラムを見るなど、忘れられない思い出がたくさんできました。
観客が全員でウェーブして遊んでいる間にエンゼルスが逆転されてしまったり、ナチョスが人の頭より大きかったりと、もう色々カオスで…笑めっちゃ楽しかったです笑
余談はここまでにして、今回は10/21(土)、10/22(日)に行われた秋季リーグ戦立教大学の模様をお届けいたします!
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チームの目標である最下位脱出には勝つしかない、そんな運命の立教戦の一戦目は、前カードで完投勝利を収めた松岡副将(4年/投手/駒場東邦)が先発します。
【法政戦、142球の熱投で勝利の立役者となった松岡副将】
立ち上がり、1〜3回はランナーを出すも勝負どころで粘る気迫のピッチングで無失点に抑えます。
しかし4回、先頭打者にセンター前ヒットを打たれると味方の交錯も絡み、この回に一挙3点を失ってしまいます。
一方打線は相手エースを前にランナーを出すも、なかなかホームに返すことができません。
しかし、5回、先頭の山口真之介内野手(3年/小山台)がツーベースヒットで出塁しチャンスが訪れます。
【長打でチャンスを作る山口真之介外野手】
その後代打の矢追外野手(4年/土浦一)がセンター前ヒットで繋ぎ、酒井捷外野手(2年/仙台二)のタイムリーヒットで待望の1点が生まれます!
【この日3打数2安打1打点と大活躍の酒井外野手】
さらにこの回ファーストゴロの間に1点を追加し、逆転の機運が高まります!
6回からは松岡投手に代わって平田投手(3年/都立西)がマウンドに登ります。
【この日はリリーフとして登板した平田投手】
2アウトまで追い詰めますが、ツーベースヒットで出塁を許すと味方のエラーも絡みこの回一挙に4点を失ってしまいます。
しかしその後は3番手としてあがった三田村投手(4年/奈良学園登美ヶ丘)が1回1/3を完璧に抑え、後続の青木投手(4年/筑波大駒場)、双木投手(3年/都立西)もソロホームラン以外立教に追加点を与えません。
【8回に登板し気合のこもったピッチングを見せた青木投手】
打線は追加点を挙げたいところでしたが、ヒットでランナーを出すもチャンスで一本が出ず無得点で終わり、中盤の失点が響く形で1戦目は敗戦してしまいました。
勝ち点獲得にむけ負けられない2戦目、先発投手として鈴木健投手(4年/仙台一)がマウンドに登ります。
【最後の登板で7回108球の熱投を見せた鈴木健投手】
初回、立教の打線に捕まってしまい先制を許してしまいます。しかし、2回以降は立ち直りを見せ、打たせてとるピッチングで立教に追加点を与えません。
反撃に出たい打線は4回先頭の別府外野手(4年/東筑)がライト前ヒットで出塁、和田捕手(4年/海城)の左中間を破るヒットでランナーを得点圏に進めます。
【ヒットを放ちチャンスメイクする和田捕手】
ネクストバッターは6番内田内野手(3年/開成)。
【待望のタイムリーを放つ内田内野手】
センター前ヒットを放ち、2塁ランナーの別府選手が一気に帰還!一点を返します。
【スライディングでホームに帰還する別府外野手】
さらに反撃はここで終わらず。7番矢追外野手が技ありのヒットを放ち、もう一点追加します。
【タイムリーヒットを放つ矢追外野手。東大が1点差まで追い上げます。】
4回、5回裏も引き続き鈴木健投手がマウンドにあがります。絶対に抑えてやる!という気迫のこもったピッチングで両回を三者凡退に抑え追加点を与えません。
しかし6回、相手打線にツーベースヒットを打たれ痛恨の1点を追加されてしまいます。
7回表、別府外野手がツーベースヒットを放ち反撃のチャンスを作ります。大井内野手(4年/小松)が連続ヒットを放ちますが、セカンドランナーがホームでタッチアウト。追加点を加えることができません。
7回以降鈴木健投手とリリーフの三田村投手の力投で無失点に抑えます。
【前日に続き安定感抜群のピッチングで無失点に抑える三田村投手】
しかし8,9回打線が三者凡退に抑えられこのまま2-4で敗戦、2連敗で立教大学戦を終えることとなりました。
【9回表、代打で打席に立った梅林主将(4年/静岡)。球場全体が拍手で包まれました。】
【また、この日は木村マネージャー(4年/国立)の最後の神宮アナウンスでした。】
試合終了後、神宮裏で4年生引退セレモニーが行われました。
セレモニーでは4年生紹介の後保護者やファンの方々の前で、主将、主務、副将がスピーチをしました。
スピーチでは、梅林主将が法政戦での勝利の喜びを語る一方でチームスローガンに掲げていた「奪出」を果たせなかった悔しさや来年のTEAM2024への激励も語りました。
その後3年生以下やファンの方からのプレゼント授与の後、応援部と円陣を組んで「ただ一つ」を歌いセレモニーは終了となりました。
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このように振り返ってみると今回の立教戦は誰もが最後まで諦めずに戦う姿を見せ、TEAM2023の力は無限大だなと思わせるシーンも多くあった一方で、最高のチームで最終戦を勝利で飾れず悔しい思いもありますし、目の前に立ちはだかった壁を乗り越えるにはさらなる成長が必要なことを痛感しました。
改めまして、秋季リーグ戦を通して実際に球場に足を運んでくださった皆様、ライブ中継やSNSで東大野球部を応援してくださった皆様、そして秋季リーグ戦のブログを読んでくださった皆様を含め、全てのファンの皆様に感謝申し上げます。皆様の温かい声援があったからこそ、リーグ戦を無事に終えることができました。
しかし、一方で東大野球部はこのまま最下位で終わってしまうチームであるとは思っていません。感謝を忘れず、期待に応えられるようより一層進化したTEAM2024として精進して参りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!
また、来週からはフレッシュトーナメントも開催されます。期待のルーキーズがたくさん出場しますのでぜひそちらもご覧ください!
次回のブログはみなさんお待ちかねの(?)中村マネージャーが担当いたします。お楽しみに。
最後までご覧くださりありがとうございました!
【マネージャー陣】
橋本果歩(1年/マネージャー/雙葉)