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対法政大学戦

TOKYO ROCKSをご覧のみなさん、こんにちは!

2年マネージャーの石田遥人です。

昨秋に続き2季連続の法政大学戦のブログを書いております。昨秋と同様、山本考マネージャー(3年/海城)前回のブログの最後でいや〜なバトンの繋ぎ方をしてきておりますが、このノリはいつまで続くのでしょうか。

そんなことよりも自分は最近の暑さに参っています。5月ってこんなに暑かったっけと思い、地元札幌の気温を見てみると東京に比べて3~5℃低く、帰心が募る今日この頃です。
ただ、夏は札幌も暑いですから、扇風機しかない実家よりかはエアコンのある寮の方が過ごしやすいかもしれないです。

それでは5/11(土),5/12(日)に行われた春季リーグ戦・対法政大学戦の模様をお伝えしていきます。

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【5/11(土) vs法政大学1回戦●1-5】

この日の東大の先発は平田投手(4年/都立西)
その立ち上がり、一死からエラーでランナーを出すも、続く打者を併殺に打ち取り、結果的に3人で1回表を終えます。

R60511vsH①canon (153)【先発の平田投手】

その裏、先頭の榎本外野手(3年/渋谷幕張)がサード強襲の当たりを放ち、出塁します。
その後一死になり、この日誕生日中山外野手(3年/宇都宮)が打席を迎えます。
初球を打ち上げたかと思うと、打球が太陽と重なり、ラッキーなツーベースヒットとなります。

R60511vsH①canon (241)【二塁打を放った中山外野手】

いきなり到来した一死二、三塁のチャンス、相手捕手が捕逸し榎本外野手が生還。
東大先制します。

R60511vsH①canon (252)【生還する榎本外野手】

しかし、その後は二者連続で三振を喫し、この回は1点止まりとなりました。

 

3回表、平田投手は四球で出したランナーを長打で返され、同点に追いつかれてしまいます。

その裏、二死から山口真之介副将(4年/内野手/小山台)ライト前ヒットで出塁、続く中山外野手が四球を選び、勝ち越しのチャンスが訪れますが、得点にはつながりません。

R60511vsH①yokotacanon (181)【安打を放った山口真之介副将】

4回表、一死からエラーで出塁したランナーを再び長打で返されてしまい、勝ち越しを許してしまいます。その後も得点を重ねられ、結局この回は3失点を喫します。
5回表もエラー絡みで1点を失い、4点ビハインドで後半戦を迎えることになります。

 

6回表からは今季6試合目の登板となる渡辺投手(3年/海城)が2イニングを完璧に抑えます。

R60511vsH①yokotacanon (266)【法政打線を手玉に取った渡辺投手】

7回裏は一死から代打・伊藤滉一郎外野手(2年/県立千葉)リーグ戦初打席で初ヒットを放ち、さらに榎本外野手が四球を選んで二死一、二塁の好機を演出しますが、ここも一本が出ません。

R60511vsH①canon (536)【初安打を放った伊藤滉一郎外野手】

8回表には前田投手(2年/熊本)が登板します。
四球でランナーを背負うも、鋭い牽制で刺し、結果的に3人で法政打線の攻撃を終了させます。
とても今春に初登板を果たしたと思えないマウンドさばきを魅せた前田投手は、9回表も3人で打ち取り東大打線反撃を待ちます。

R60511vsH①canon (631)【投球術が冴え渡る前田投手】

しかし、8回、9回と三者凡退に終わり、1回戦は勝ち星を落としてしまいました。

 

【5/12(日) vs法政大学2回戦●4-7】

この日は母の日ということでBIG6 HAPPY MOTHER’S DAYというイベントが開催され、監督・助監督・選手はピンク色のリストバンドを着用し試合に臨みました。
自分もリストバンドをいただくことができたので、神宮にいる間はずっと着用していました。

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【試合後佐藤アナリスト(4年/佐世保北)にも着用してもらいました】

 

母に勝利を届けたいこの一戦、先発のマウンド任されたのは長谷川投手(4年/駒場東邦)でした。
変化球中心の投球で初回を三者凡退に抑えますが、続く2回裏は2本の安打に捕逸も絡み1点を先制されてしまいます。

R60512vsH②canon(63)
【先発の長谷川投手】

1、2回と三者凡退に抑え込まれていた東大打線は3回表に初スタメンの橋元外野手(4年/修猷館)杉浦捕手(3年/湘南)が連続でリーグ戦初安打を放ち、無死一、二塁の絶好機が訪れますが、これを活かせず無得点に終わります。

R60512vsH②yokota(239)【初安打を放った橋元外野手】

3回裏からは鈴木太陽投手(4年/国立)が登板し、三者凡退に抑えます。

R60512vsH②yokota(387)
【リリーフ投手として登板した鈴木太陽投手】

4回表は先頭の山口真之介副将が三塁打を放ちチャンスを作ると、大原内野手(3年/県立浦和)のサードゴロの間に走者生還、同点に追いつきます。
続く内田開智内野手(4年/開成)もヒットで出塁しますが、併殺で攻撃が終了し、勝ち越しとはなりません。

R60512vsH②canon(194)
【生還する山口真之介副将】

しかし、4回裏、先頭打者に長打を許し、すぐさま勝ち越されてしまいます。
5回裏も1点を失い、2点差で後半を迎えます。

 

6回表、先頭の堀部内野手(2年/県立船橋)がヒットを放つと、一死から山口真之介副将にもこの日2本目のヒットが生まれ、一死一、三塁の好機が訪れます。

R60512vsH②canon(225)
【安打を放った堀部内野手】

この場面で打席に立つのは4番・大原内野手。同点のチャンスに応援席の声援も一際大きくなります。
二球目、甘く入った直球を捉えた打球は左中間を割り、走者一掃のツーベースヒット。
再び同点となり、試合を振り出しに戻します。

R60512vsH②canon(241)
【この日3打点を挙げた大原内野手】

 

続く7回表には杉浦捕手が初球をバックスクリーンに叩き込み、ついに東大1点勝ち越します。

R60512vsH②canon(315)
【勝ち越しのソロホームランを放った杉浦捕手】

しかし、7回裏、先頭の出塁を許すと、続く打者の内野安打にエラーも絡みすぐさま同点に追いつかれてしまいます。
ここで東大鈴木太陽投手から平田投手に継投するも、犠牲フライで再び勝ち越されてしまいます。

8回裏も2点を失い、そのまま反撃できず試合終了。
2回戦も勝利することができず、勝ち点獲得とはなりませんでした。

2試合ともエラー絡みの失点が敗戦に繋がるという結果になりました。
ただ、打線、投手陣ともに粘り強さを見せていたので、勝ち点獲得に向けて光明が差し込むカードだったのでないかと思います。

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4月13日(土)から開幕した春季リーグ戦も残すところ、対立教大学戦のみとなりました。
ここまでは勝ち点ゼロと優勝を目標にしてきたチームにとっては悔しい結果にはなっていますが、最終カードでは勝ち点を獲得し、良い形で秋季リーグ戦に繋げていきたいところです。
引き続き「突き抜ける」ご声援をよろしくお願いたします。

来週のブログの担当は堂埜マネージャー(2年/湘南)です。
お楽しみに。

 

 

石田遥人(2年/マネージャー/札幌西)

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