Monthly Letter 3月号
Monthly Letter 3月号
皆さま、こんにちは。
厳しい寒さもようやく過ぎ去り、今にも暖かい春が訪れようとしているのを感じるこの季節、いかがお過ごしでしょうか。
弊部は先月下旬に長崎での春季合宿を終え、ますますリーグ戦へ向け力を蓄えております。
今月は東京でも多くのオープン戦が予定されておりますので、来る開幕へ向け、部員一同精進してまいります。
今後とも温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

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今月の予定を公開いたします!

『今回の特集』
「We LOVE 東大野球部」
〜東大野球部のここが好き!〜
東大野球部の一番の魅力はその設備にある。グラウンドは全面人工芝でマウンドの土は神宮球場と同じ土を使用している。ブルペンは室内と屋外合わせて5レーンあり、神宮仕様のブルペンはもちろん、WBCの決勝戦で使われた球場と同じ土のブルペンも有している。まるで自分がWBCの決勝戦で投げているような感覚を味わうことができる。
また、東大野球部専用のトレーニング室もあり、ベンチ台は4つ、スクワットラック2つ、初動負荷マシーンもある。トレーニングデーでは、VBTや光電管、フォースプレート等の最先端のトレーニングも行うことができる。
このような環境は東大野球部でしか味わえない。新入生の諸君、東大野球部で待っている。

東大野球部の大きな魅力のひとつは情熱的なスタッフ陣である。
学生コーチは選手を思ってバッピにノックに奔走する。アナリストは味方も相手も問わず徹底的に分析し、マネージャーは部の運営や広報活動に勤しむ。
そんな疲れからか、最上級生の山本考マネージャー(新4年/海城)は豪快ないびきをかきながらマネ部屋で寝ていることもしばしばあるが、それは仕方のないことなのである。
野球に打ち込める最高の環境は用意している。君たちと出会う日を心待ちにしている。

東大野球部の部員は難関と言われる東大入試を乗り越えてきた受験強者達です。彼らは勉強にストイックになれたからこそ、東大入試を乗り越えられたのでしょう。彼らはそのストイックさを野球にも向けています。なぜなら、野球が大好きだからです。勉強よりも野球が大好きなのです。東大野球部に入るために勉強を頑張った人もいますし、野球が好きすぎて駒場に取り残されてしまう人もいます。後者はもしかしたら、駒場が大好きなだけかもしれません。自分はそんな東大野球部が大好きです。

僕が東大野球部に入ってよかったと思うことはたくさんの魅力あふれる人達に出会えることです。この部活には全国各地からさまざまな境遇を持った部員が集まってくるので新しい発見と刺激に溢れています。特に僕と松本康平選手(新2年/捕手/栄光学園)(永遠の好敵手)が師と慕う矢田貝源選手(新2年/内野手/日比谷)は胸板と人情に厚く、仁義を重んじ、その眼差しは何事にも動じない仏のような温かみを感じさせます。そんな彼に少しでも追いつこうと懸命に鍛錬し続けようと思います。

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『編集後記』
今回の特集はいかがでしたでしょうか。次回の特集は「球春到来」です。お楽しみに。
今後とも東大野球部をよろしくお願いいたします。
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