ご声援ありがとうございました。
TOKYOROCKSをご覧の皆さま
4年主務の中川です。
弊部は先日の立教大学戦をもって春季リーグ戦の全日程を終了いたしました。
最終カードとなった第7週の“熱く盛り上がった”場面をご紹介していきます。
今シーズン絶好調の立大・田中誠也投手を相手にヒットすら出せず、
3点差とされて迎えた4回。
今シーズン飛躍した最上級生・岩田内野手(4年/国立)が技ありの流し打ちでチーム初ヒット!
続く三鍋捕手(4年/川和)、
しぶとく右前に運び連打で無死1,3塁のチャンスを演出します!
そして打席には今シーズン2年生ながら4番を担ってきた岡外野手(2年/小倉)。
力強く振りぬくと打球は左前へ!
三連打で1点をもぎ取りました!
打線が低調に終わったシーズンでしたが、最終カードで集中力、底力を見せつけました。
先勝されて迎えた2回戦、東大の先発は
4試合連続先発となった小林投手(3年/横浜翠嵐)!
今シーズンは10戦全試合登板の大奮闘、防御率も3点台と安定感を見せつけました。
この試合も5回2失点と試合を作ります。
6回表、その小林の代打で井上内野手(1年/県長野)が登場。
豪快なフルスイングで打球は三遊間へ、
100キロ超の巨体で一塁まで激走し、チーム初ヒットをもぎ取ります!
ちなみに現在の部員で1年春に初安打を記録したのは宇佐美舜也主将(4年/外野手/桐朋)と井上の2人です。
今後の活躍に期待が膨らみます。
その裏、2番手で有坂副将(4年/投手/城北)が登板。
これで有坂は10試合中7試合に登板。
13試合に登板した一昨年から一転、昨年一年間は怪我の影響で登板なし。
辛く険しい道のりを経て、鉄腕復活のシーズンとなりました。
ラストシーズンとなる秋には大暴れしてもらいます。
3点差となった最終回、
先頭の宮本投手(3年/土浦一)が二塁打で出塁!
本職のピッチングでは不本意なシーズンとなった背番号1が最後にバットで意地を見せつけました。
続くチャンスで打席には代打・平田内野手(4年/甲陽学院)。
リーグ戦初ヒットは貴重なタイムリー。
最終戦の最終回にして、今シーズンチーム初となる代打適時打が、
苦労人のバットから飛び出しました。
今シーズンも神宮球場で、画面の前で、たくさんのご声援をいただき、
誠にありがとうございました。
幸い天候には恵まれたシーズンでありましたが、結果は0勝10敗と、
ついに勝利をあげられぬままシーズンを終えてしまいました。
春季リーグ戦はまだ『華の早慶戦』を残しておりますが、
弊部は雪辱の秋に向け、ご声援いただく皆さまに勝利をお見せ出来るよう、
再スタートを切ったところであります。
また、下級生にはフレッシュリーグの試合が4試合残っております。
東大として、春の神宮に爪あとを残すチャンスがあります。
こちらの戦いぶりにも是非ご注目下さい。
【フレッシュリーグ】
6月2日(土) 9:00 対慶應義塾大学 一塁側
6月4日(月) 11:00 対明治大学 三塁側
6月5日(火) 12:30 対早稲田大学 一塁側
6月6日(水) 12:30 対立教大学 三塁側
次回のブログでは初登場の1年中嶋が、フレッシュリーグの戦いを振り返ります。
どうぞお楽しみに!