東北復興支援野球交流活動レポート~南相馬市~
みなさんこんばんは!
2年マネージャーの大舘です!!
本日も東北復興支援野球交流活動レポートをやっていきたいと思います!
今回は福島県の南相馬市を訪れたグループから1年の中島活大に書いていただきました!!
では、中島選手お願いします!!
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こんばんは!
商学部1年の中島活大です。
先日、私たちは福島県の南相馬市の5つの中学校の野球部員を対象とした野球教室という形で東北復興支援に行ってきました。
メンバーは、3年の小松大樹、2年の村上智優、和田千晴、1年の真中直樹と自分の5人でした。
訪れる前は、震災を経験した子どもたちにどう声をかけるべきなのか、何を話せばいいのかと不安でいっぱいでした。しかし私たちがグラウンドに入るや否や、遠くから「こんにちは!」と大きな声が聞こえてきました。あまりに元気な声に圧倒されましたが、私たちもこの元気に応えなくてはという思いで野球教が始まりました!
1日目のメニューは主にバッティングでした。
その後、冬季練習でよく行われるトレーニングも行いました。
1日目は午後から約3時間の練習でした。短い時間で何をどう教えていいのか、私たちも戸惑いながらの初日となりました。中学生もまだ、私たち大学生との壁を感じ、朝とは一変して練習中は少し大人しく、持ち前の元気よさを出し切れていないという監督・コーチからお話がありました。
2日目の午前中は、1日目の反省を活かして、体育館で中学生と共にストレッチをしながら、他愛もない話で交流することになりました。この場でかなり中学生との距離を縮めることができ、中学生・大学生共に自然と笑顔が生まれるようになりました。球際を強くするにはどうしたらいいかといった技術的な話をしてくる子や、将来の夢を必死に語ってくれる子など様々でしたが、共通して感じられたのは、本当に“今”を楽しんで生活していることでした。
午後はまず、グランドでラン系の簡単なゲームをしました。しんどいメニューもゲーム形式にすることで、中学生も楽しそうに取り組んでいました。
ルール説明中
その後、守備練習をしました。みんなで声を出しながら、一生懸命ボールにくらいつく姿に感動させられました。
最後には、中学生のピッチャーと1打席勝負をしました!
打ち取られて悔しそうな姿も・・・(笑)
(慣れない軟式ボールなのでお許しを!!)
今回の東北復興支援野球交流活動を通して、野球ができる喜び、今自分が置かれている環境がどれほど幸せなものなのか、言葉を表すことは簡単でしたが、身をもって感じることができました。また、中学生から元気やフレッシュさ学ぶこともできました。チーム全員が初心を忘れず、一つの目標に向かって練習に取り組むという当たり前ではありますが、簡単ではないことを成し遂げている素晴らしいチームに出会うことができました。私たちも負けないように日本一という目標に向かって進まなければならないと感じました。
2日間という短い間でしたが本当にお世話になりました。
またどこかで再会できる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。